第６３回冬季国民体育大会は長野県の野沢温泉スキー場を舞台にスキー競技が行われました。
スケート競技とホッケー競技は長野市内（ビックウェーブやビックハット等）で行われました。

写真上：アルペン競技会場。
事前の会場チェックをしているところです。

中：ノルディックスキー
ジャンプ会場には舟木選手の姿がありました。

下：優勝をはたした東京都代表選手と記念撮影。
左端が平田です。（見れば分かりますね）

教育管理職として研修のため、1年間だけ都庁の生活文化スポーツ局（当時）で係長をさせていただきました。（「生活文化スポーツ局スポーツ振興部競技スポーツ係課務担当係長」という長い名前の役でした。）
そして長野国体で平田はどんな仕事をしていたかと言うと、「総務」という役でした。
宿の手配や車の手配は事前に申し込んであるので、トラブルがあった際の対応、順位や得点の確認、都庁のスポーツ振興部への報告が主な仕事でした。
それ以外はほとんど応援と、東京オリンピック招致のアピールでした。
なので総務の仕事は大変だったかと聞かれれば、「そうむずかしくない（総務・難しくない）仕事です」と答えられそうです。
それは冗談で、当然ですが緊張して臨みました。
ワンシーズン、トレーニングを重ね、この日に標準を合わせて選手の皆さんは臨まれています。
この一試合で人生が変わるかも知れません。
当然運営スタッフ側のミスは許されません。

ちなみにそれは、サッカーの審判をボランティアで行っている平田ですが、そのときも同じ気持ちで臨んでいます。
家族の期待を一身に背負って試合に臨む小・中学生もいます。
その試合の活躍次第ではJリーグのトップチームに上がれたり、大学やチームからスカウトされたりするかもしれません。
審判としてかかわらせてもらいベストをつくせるよう、いい準備といい緊張感をもって臨むようにしています。
（緊張しすぎてもダメなので。）

話がそれました。
国体は毎年、でもオリンピックパラリンピックは4年に一回。
よりベストがつくせることを祈っています。
（校長：平田英一郎）