全校遠足を振り返って

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10月21日(木)たてわり班による全校遠足が行われました。
船田小ではたてわり班の活動を大切にしています。
「生きる力」を育むのにより効果的と考えるからです。

日頃の「きょうだい班活動」での関りの中で、年下を愛しむ(いつくしむ)気持ち、年長者を敬う気持ちも育ちます。
子ども同士で個性を少しずつ理解し合う、複数の学年で活動することにより多様な人との付き合い方を知ることができます。
大人な対応や上手な対応に気付いたり学んだりできます。
低学年では上級生に甘えて心を満たすことができます。
高学年では年長者としての自覚や責任感を育てることができます。

今年度のたてわり班の活動は、4月15日の顔合わせの日から始まり、毎月1〜2回活動を行い、班の中の人間関係を構築してきました。
そして、季節の良い秋の時期に校外へ出かけます。

先生方の「ち密な計画」はもちろんですが、リーダーである6年生はリーダーの自覚をもってよく準備してくれました。

実地踏査に行きました。
その際、道路へ飛び出してしまったり、班活動が上手にできない不安がある子には「先生がついてくれますか」と6年生が確認に来ました。
真剣にそして具体的に本番を想定して考えている証拠だと思います。
6年生は当日、対応として、心配な下級生と手をつないで(子どもによっては両側に6年生が手をつないで)歩いていました。
コロナ禍の中ではありますが必要なことだと思います。
もちろん教員の側でも配慮して、班の先生の他にやまほうし(特別支援教室)の先生やサポーターさん9人に入ってもらいました。
交通安全の見守りで8人の方(保護者5人、地域の方(PTAOB)3人)に交通整理のお願いを、予め学校コーディネーターさんに手配していただきました。

開会式や閉会式の進行も6年生は上手でした。
各学年の代表が感想を述べましたが、それぞれの学年らしい発表で学年毎の成長も感じられました。

トラブルや小さなけがはありましたが、そういった人との関係を学ぶところが学校だと思います。
リモート学習だけではできない、対面での学びの良さだと思います。
もちろん子どもたちだけでは解決できないトラブルには、大人(教員)が適切に入って解決していきます。

学級だけではない様々な人とのかかわりの中で、船田小の子どもたちは成長を続けていきます。

関わってくださったすべての皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。
(校長:平田英一郎)

写真上:陵南公園で楽しく遊びました。
中:お弁当の準備ありがとうございました。
下:学校に戻って来ての閉会式の様子。
  疲れていても最後まで頑張れました。

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