小さな一歩であっても3歳の男の子が熱湯をかけられて・・・。 行政は悲しい事件が繰り返されないよう必死に日夜業務に取り組んでいます。 「お役所仕事」と言われようと、結果論で批判する人はたくさんいますが一人一人の職員はその良心に従って精一杯頑張っています。 子どもたちのためにともに戦っている船田小も同じです。 できることを精一杯行っています。 何かあれば耳を傾け、頑張っている人の(保護者や児童)背中を押します。 間違ったことをしているようなら、心を鬼にして関係機関に通報・通告します。 船田小でできることはとても限られています。 それでも「できることを精一杯!」を心がけています。 「一人も見捨てない。」そして、「決して諦めない」をモットーに「チーム船田」でがんばっています。 南米エクアドルで古くから伝わるお話に「ハチドリのクリキンディ」のお話があります。 今の船田小が取り組んでいることはクリキンディと同じ「小さな事」かも知れません。 「子ども庁」新設の話も聞こえてきます。 大きな改革となることでしょう。 それまでのんきに待っていられません。 目の前の子どもたちに幸せになってもらいたいです。 しかも、このコロナ禍に慌てて作ってもどれだけのメリットが見込まれるか疑問もあります。 「船田小児童全員の幸せ」という目的を達成するには途方もなく時間がかかることでしょう。 目的にはなかなか到達できないかも知れません。 でも、たとえ小さな一歩であったとしても、一歩踏み出さなければ決してゴールにはたどり着けないことを、船田小の先生方職員の皆さんは知っています。 クリキンディのように愚直に「今できること」に船田小は取り組んでいきます。 (校長:平田英一郎) 「ハチドリのひとしずく」クリキンディのお話は ☆ 追記 ☆ を クリック 絵・追記の物語 : しまじろうクラブ より https://kodomo.benesse.ne.jp/open/tv/sekai/ |