オリンピック閉幕に際して 3

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いろいろな意見がある中、とにかく、世界中のアスリートが頑張っている姿を見られたことは素晴らしいことだと思います。
特別な想いを込めてここまで取り組んできたアスリートたちの輝きを、私たちの住む東京を舞台として見ることができました。(観戦できず「間近」ではないのが残念ですが。)

「夢は願うものではなく 叶(かな)えるものだ」と言っていた、サッカー女子代表の澤穗希選手と、「トップアスリート派遣事業」の担当として、一緒に東久留米の小学校に行きました。
目標に向かって努力して、ワールドカップで世界一になり、世界の女子最優秀選手賞も受賞した澤選手の言葉は、その後度々子どもたちに伝えてきました。
船田小学校の子どもたちに「ちょっと頑張ればできそうな目標」を明確にもってこれからも頑張ってもらいたいと思っています。

また、結果が全てのアスリートと、船田小等の教育の現場や私たちはもちろん違います。
結果が全てではなく、途中の頑張りも評価されるべきです。
形成的評価とも呼びますが、子どもたちが学びを行って行く上での変化も見逃しません。 
例えば85点以上があゆみで「よくできる」であったとしても、20点だった児童が60点になれば、これは「金メダル」をあげ、その頑張りをたたえます(「よくできる」の評価はつきませんが、その次への意欲につながり、黙っていても結果はついてくるものです。)

また、このスポーツの素晴らしさを船田小の子どもたちにしっかりと伝え、子どもたちの心に残るよう、2学期にオリンピック・パラリンピックのまとめの学習を行います。

船田小の子供たちには、事実(※)を伝えつつも、「世界中のアスリートが頑張っている姿」を見せ、「夢は願うものではなく叶えるものである」ことを伝えたいと思います。
そして、そのために「一歩踏み出す」力添えを、船田小では行っていきます。

※ マラソンや競歩、自転車競技等では多くの人が沿道に出て応援していたことなどからも、オリンピック開催はコロナに対する気の緩みや感染拡大につながった恐れがあること。
船田小の皆さんは引き続き気を緩めずに「マスク着用、手洗い、3密を避ける行動をとる」を守り、自分や自分の大切な人を守っていきましょう。という話をしようと思っています。

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