6月7日は全校朝会でした。
校長講話ではアンパンマンを描いたやなせたかしさんの言葉「人生は満員電車」というお話をしました。
1)何か困難な状況に陥ったときこそ、「きっと良くなる」と前を向いて、運命を切り開いていきましょう!
2)困ったとき心配なことがあるときは信頼できる誰かに話しましょう。
という内容です。
遊具を使う際のルールやマナーについてもお話ししました。
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追記
6月7日(月)全校朝会 「人生は満員電車」
みなさんは、『アンパンマン』と言うマンガを知っていますか。
その作者の「やなせ たかし」さんは34歳で会社を辞めてマンガ家を目指すようになったんだそうです。
なかなかヒット作には恵まれなくて「売れないマンガ家」の時代が続いたそうです。
そして、70歳で絵本『アンパンマン』を原作としたアニメが脚光を浴びました。
「人生と言うのは満員電車じゃないかと思うのです。我慢して乗っていると、次々と人が降りていって、いつの間にか席が空いて座れる。」
そういうふうに言った「やなせたかし」さんの言葉は、困難な状況でも辛抱強く努力を続ければチャンスが訪れることを教えてくれます。
物事を成功させる秘密は、一度やると決めたら、最後まであゆみを止めないことだと思います。
前向きの考え方、あきらめない心が大切だと校長先生は思います。
自分が諦めないで努力を続けていると、やがてまわりの状況が変化してくることもあります。
結果を出せず絶望していた40代50代の頃、「やなせ」さんは「いつか日が射し込んでくる」と自分に言い聞かせ、注文がなくても、マンガを描き続けたとそうです。
明けない夜はありません。
朝は必ずやってくるのです。
今のコロナの状況、学校の中でも、お家でも、何か困難な状況に陥ったときこそ、「きっと良くなる」と前を向いて、毎日の努力を重ねていって欲しいと校長先生は思います。
そして、運命を切り開いていきましょう!
心に希望を高く掲げて頑張っても辛いときはあります。
そんな時は誰かに話しましょう。
すぐに解決にはつながらないかも知れないけれど、お話しすれば心配事は半分になり、嬉しいことは倍になります。
話す相手は誰でも構いません。お家の人、担任の先生、お友だち、スクールカウンセラーの先生、養護の先生、やまほしの先生、親戚の人、近所の人、習い事のコーチや先生、犬のぽちや、ウサギのチビブラ、校長室前の亀さんにでも構いません。
一人では乗り越えられそうもないときは 信頼できる誰かに 相談することが一番です。
信頼できる人と言ってもコマーシャルみたいに、「イチロー選手」に電話するのはできないですけどね。
皆さんの身の回りにはたくさん信頼できる人がいます。皆さんは一人ではありません。「わたしはにはお話できる人は誰もいない。」と思っている人がいるかも知れませんがそんなことはありません。
多くの人があなたのことを見守ってくれています。
心配してくれています。
でも、もし、身の回りの人には話しづらいということなら、電話相談などもあります。
そういうものを利用してみましょう。
今日のお話は
1)何か困難な状況に陥ったときこそ、「きっと良くなる」と前を向いて、運命を切り開いていきましょう!
2)困ったとき心配なことがあるときは信頼できる誰かに話しましょう。
の2つのお話をしました。
遊具の使い方としては
1)ブランコ 順番こに仲良く使っていますか?
2)滑り台 降りる方から登ったりしていませんか?
3)砂場 体育用と造形用の砂場がある。ブランコの方の砂場は体育用なので、掘ったり、水を流したり、枝を入れたりしないでください。
4)サッカーのゴールネット 物(脱いだ服など)をネットに引っ掛けておいたり、間違っても日が登ったり寄っかかったりしないでください。
その他のルールやマナーも守って、安全な使い方をしていきましょうと話しました。