コロナに負けない八王子市!校庭開放を利用している少年野球チームが、保護者やスタッフ・在校生対卒業生の記念の交流戦を終え、卒団式のセレモニーをしているところでした。 6年生はもちろん、ともに汗を流し、真っ黒になりながら頑張ってきた在校生たちも嬉しそうです。 カメラを構える保護者もみんな笑顔です。 (写真中央で立っている人が監督 その奥に座っているのが選手 両サイドが保護者) 国の緊急事態宣言を受けて八王子市では学校施設の開放を中止しています。 しかし卒業シーズンということもあり、八王子市の教育委員会がとても素敵な計らいをしてくださいました。 「学校施設開放の一部再開」です。 要は「卒団式やお別れ試合をしてもいいよ。」「(1年生から始めていれば)6年間頑張ってきたのに卒団式もできないなんてかわいそう。」そういう配慮です。 (昨年度の卒団生には申し訳ありません。コロナとの付き合い方が大分分かってきたからこそ今年はできたのだと思います。) 校長の平田も、約20年間コーチや監督として少年サッカーにかかわってきました。 手塩に掛けて育ててきた選手とのお別れができないなんて悲しすぎます。 この後、チームも本当ならお菓子や食事をとりながら、楽しいゲームをしたりして室内で楽しむところでしょう。 お父さんお母さん、監督・コーチたちは祝杯をあげるところでしょう。 そこまでは残念ながらできず、校庭で間隔をあけて座り、一人一人に監督から言葉がかけられました。(写真) それでも6年生は「卒業までやり切れた達成感」でいっぱいでしょう。 お休みの日を返上して指導に当たってくださっている監督やコーチたちに感謝です。 バックアップしてくださっている保護者の皆さんに感謝です。 そして、コロナを正しく恐れ、でも決して負けず「学びを止めない」八王子市教育委員会に感謝です。 |