2月22日(月)全校朝会は「春にまつわる話」と「読書感想画コンクール優秀賞の表彰」の22本立てでした。
「春にまつわる話」
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「読書感想画コンクール」では2年2組の女児が優秀賞に選ばれました!
素晴らしいですね。
今度作品も見せてもらいたいと思います。
おめでとうございます!
追記
全校朝会 校長講話 「春にまつわるお話」
令和3年2月22日
今日は春にまつわるお話をします。
先週2月1日の朝会の最後に、節分や立春の話をしました。
<立春>
今年の立春は 2月3日でした。
新茶の摘み取りが行われる八十八夜 台風の特異日210日もこの日をスタートにして数えます。
<節分>
立春の前の日が節分で今年は2月2日。
124年ぶりに2月2日に!
そもそも立春とは二十四節気の一つです。
<二十四節気>
二十四節気とは1年間を24個に分けているもの。
3月20日春分の日 秋分の日9月23日は祭日でお休みですね。
また、夏至とか冬至とか 皆さんも聞いたことがあると思います。
これらも二十四節気のうちの一つです。
<春一番>
令和3年は2月4日に吹きました。
春一番が今年は2月4日に吹きました。
これは、1951(昭和26年)年の観測開始以降(70年間の観測)、最も早い春一番だそうです。
「春一番」とは立春から春分までの間に、最大風速8メートル以上の南風を東京都心で観測するなどの条件を満たすと、気象庁が発表するんだそうです。
3年生の学習発表会の劇じゃないけど、八王子は東京じゃないの?って感じですが、東京都心で吹かないとダメみたいです。
<三寒四温>
次は三寒四温です。
三寒四温(さんかんしおん)は今頃の季節の様子をいいます。
元々三寒四温とは冬の季節に寒い日が3日ほど続くと、そのあと4日ほど温暖な日が続き、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象のことです。
朝鮮半島や中国北東部に典型的に現れる現象で、日本では三寒四温がはっきりと現れはしません。
でも、そうやって寒い日があったり暖かい日があったりしながらだんだん暖かくなってきて春になる。
だから「もうすぐ春が来る季節だよ」と言うことを言っています。
<啓蟄>
今日の季節のお話の最後は「啓蟄」です。
「啓蟄(けいちつ)」は、最初の方でお話しした季節の指標である「二十四節気」の3番目の節気です。
「冬ごもりをしていた生き物が活動し始める時期」という意味で、2021年は3月5日(金)です。
校長室の前に住んでいるかめは早起きなのか一匹は啓蟄を待たずしてもう起きてきました。
もう一匹も3月5日の啓蟄ぐらいには起きてくるかも知れませんね。
<冬来たりなば春遠からじ>
少しずつ春に近づいています。
6年生が卒業していってしまうのは寂しいですが、春は待ち遠しいですね。
三寒四温じゃないですが、暖かかったまた寒さが戻ったりします。
服装で上手に調節して体調を崩さないように気を付けていきましょう。
今日は春にまつわるお話をしました。