市長からのメッセージ<自分や大切な人を守る>

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8月2日(月)八王子市のHP上で、「市長からのメッセージ」が更新されました。
船田小のHPでも紹介します。

「緊急事態宣言」が8月31日まで延長となりました。
東京都の新規感染者数は急激に増えており、先週の土曜日には4,058人にのぼりました。本市も6月の新規感染者数は258人でしたが、7月は合計で894人、その中でも7月20日以降が635人となり、ここにきて急増していることが分かります。年代別の新規感染者の状況では、20代の割合がこれまでの最高値となる39.4%と、約4割を占めており、大変危惧しています。
本市では現在、市民の皆様へのワクチン接種を積極的に進めているところです。
ワクチンは、発症と重症化を予防する効果があるとされていますが、新型コロナウイルス感染症への感染を完全に防げるわけではありません。接種を済ませた後も、マスクの着用や手指消毒など、自分が感染しないため、人に感染させないための対策を続けてください。
市民や事業者の皆様には、依然として様々な不自由を強いることとなりますが、これ以上の感染拡大は防がなければなりません。
市民、特に若い世代の皆様には、引き続き、飲食を伴う行為や人の集まる場所への外出をできる限り控えていただき、自分を守るため、そして周囲の大切な人を守るための行動を徹底していただくよう、強くお願いいたします。

八王子市長 石森孝志

写真:雨上がりに見付けたカタツムリの赤ちゃん
台風10号の影響か激しい雨が降りました。
雨上がり、道路に花が落ちたのかと思っていました。
よく見るとカタツムリの赤ちゃんでした。

夏休みの学校から

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船田小には電気式の焼き窯があります。
夏休み中に稼働して作品を焼いたりしています。

原爆投下76年目の日

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今日、8月6日(金)は広島に原子爆弾が投下された日です。
76年目となります。
東京オリンピックが開催中でもあり、あまりニュースでも流れていませんが、忘れてはならない日と考えます。
多くの尊い犠牲の上に現在の平和があることを決して忘れず、同じことが起きないよう引き継いでいかなくてはなりません。
長崎には昭和20年8月9日投下され、終戦の日は8月15日です。

以下広島市のHP(下記)で資料を探していたら、私も感じた疑問が載っていましたので紹介します。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/index2.html
写真も同HPより引用しました。

Q:原爆ドームは爆心地にとても近いのに、どうして崩れずに残ったのですか

原子爆弾は原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)から南東約160メートル、高度約600メートルの位置で炸裂しました。
建物内にいた人は全て即死し、建物は爆風と熱線により、大破し全焼しました。
近距離で爆発した原子爆弾の威力は凄まじいものでしたが、建物の屋根やドーム部分は鉄骨部分を除き、多くは木材で作られていたため、真上からの爆風に対して耐力の弱い屋根を中心につぶされ、厚く作られていた側面の壁は完全には押しつぶされず、倒壊を免れました。

夏休み子どもを守ろう

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市では、夏休みの期間中、週に1回、「夏休み子どもを守ろう」を配信しています。
今週のものを転送します。
この週末は台風も接近するようです。
増水した水辺には近づかないようご指導ください。
あわせて「夏休み子どもを守ろう」ですね。

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【深夜には危険がいっぱい】

東京都青少年の健全な育成に関する条例は、18歳未満の青少年が午後11時から翌日の午前4時までの間、保護者の同意なく外出することを制限しています。
恐喝や暴行、性犯罪などの被害にあうなどの危険が潜んでいます。
家庭や地域で注意しましょう。
110番通報することも、子どもの安全のため必要です。

また、家庭でも、夜遅くに子どもだけで外出しないことや、門限などの約束ごとを子どもと一緒に決めましょう。

■[発行]八王子市防犯課

写真:8月4日(水)の夕日
日中は暑いですが、夕方はきれいな夕焼け空が見られる日が続いています。
星空もきれいです。
宵の明星(よいのみょうじょう)金星が輝いています。(写真下)
今夜(は曇りかも知れませんが)だとほぼ真西の低い位置に肉眼でもはっきり見えます。
来週は流星群も見られるようです。
(8月13日最大。ペルセウス座流星群)

門柱工事

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暑い中、「旧下長房尋常小学校」の門柱設置工事は続きます。

写真:8月6日(金)の様子
土台となる基礎工事が行われています。

防災無線訓練

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8月6日(金)八王子市地域防災無線訓練が行われました。
非常時、電話が不通になっても、非常用バッテリー搭載の無線で教育委員会や市役所等と連絡が取れるようになっています。
長房小から回ってきた伝言を、散田小に送りました。

使用しないで済めば一番ですが、万が一のために訓練も怠りません。

写真・上:日直の先生が応答すしている様子。
図工専科の先生が優しく見守ります。
下:地域防災無線

就学相談調整会議

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8月6日(金)本校で「就学相談調整会議」を行いました。
普段は台町にある教育センターで行いますが、年に2回だけ船田小でも行います。

子どもたち一人ひとりの個性にあった教育を目指して、心理士さんやドクターの診断の元、教育相談員さんや船田小特別支援教室やまほうしの先生方とで会議を行います。
保護者との面談や児童の行動観察なども行い決定します。

今日は6名の児童の特別支援教室(通級教室)への入級が決まりました。

これからも船田小は児童一人一人の個性に応じた指導に力を入れています。
これからも出来る限り実現していきます。
(校長:平田英一郎)

翼をください!(木曜研修会)

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船田小では、朝は先生方に昇降口や教室で子どもたちを笑顔で迎えて、気持ちの良い一日をスタートさせようと、職員朝会を行っていません。
その代わり、毎日16:45から(生活指導夕会の日は16:15から)職員夕会を行っています。

木曜日の職員夕会は連絡事項を出来るだけ無くして(水曜日や金曜日に回して)、OJT研修会を行っています。
校内研究部会から、「お願い」と「研究を進めて行くには日々の積み重ねが必要だ。研修して2月4日の研究発表会(※)で大きく羽ばたく!」の考えから、「翼をください!」と題して研修を行っています。
7月8日はやまほうし分科会からのミニ発表会でした!
(※ 中学年ではなくやまほうし分科会の発表でした。8月8日修正)
※船田小は八王子市教育委員会研究指定校として研究を進めています。
令和4年2月4日(金)に研究発表会を行う予定です。

爆発的な増加

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毎日、八王子市内における1日の感染者数をこのHPでお知らせしています。
昨日は13人ですが、3日(火)は1日で131人も方が、八王子市内で感染確認されました。

これから本格的にお盆休みになります。
3連休もあります。
人の移動も多くなることも予想されます。

感染症対策をますます徹底しましょう。
不要不急のお出かけを控え、ステイホームを!

写真:八王子市のHPから
8月(写真下)に入ってはスケール(目盛り)が違います。

おかいこさん

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3年生では総合的な学習の時間でかいこを卵から育てました。

初めは可愛らしかったのですが、グングン大きくなりました。(写真上7月4日 写真中7月14日)
食べる桑の葉っぱの量も大量になり、とうとう船田小の桑の木は丸坊主になってしまいました。
手分けして地域を探したり、教員の自宅付近を探したりもしました。
毎日桑の葉を手に入れるのに苦労していると、学運協(学校運営協議会)の副会長さんがくださる事になりました。
毎日軽トラックで、大きなポリバケツに水を入れ、枝ごと(木ごとと言った方が良いでしょうか)持って来てくださり、「おかいこさん」たちは次々と無事に繭を作りました。(7月19日)
(遠くの畑から持って来てくださりありがとうございました。)

生き物を育てるのは、植物でも昆虫でも興味・関心が高い3年生のこの時期。
タブレットも上手に活用して観察を続けました。
自分事としてせっせと世話をしました。
成長していく様子を目の当たりにして驚きと喜びも感じました。
また、命を預かる者の責任の重さと苦労も体験しました。
いとおしさも感じるようになりました。
初めは「気持ち悪い」といっていた子も変わっていきました。
様々な良い経験ができました。
こういった実体験を通して子どもたちは大きく成長していくんだと、あらためて感じました。

協力してくださった学運協の副会長さん。毎日ありがとうございました。
3年生の先生方、お疲れ様でした。
そして、3年生の皆さんよく頑張りましたね。
(校長:平田英一郎)

門柱設置工事

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8月4日(水)旧下長房小学校の門柱設置工事が始まりました。

今日一日で終わるのだと思っていましたが、今週いっぱいぐらいかかりそうです。

設置場所は歩道橋を上ってきてプールに突き当たって曲がったところ。
ここなら、毎日、登下校で門の間を通れます。
もしかしたら自分のおじいちゃんおばあちゃんも通っていたかもしれない門の間を、通って登下校する。
古(いにしえ)に想いを馳せ、ロマンチックな気持ちになっているのは私だけでしょうか。
(校長:平田英一郎)

写真:上・設置場所の確認
中下・穴を掘って基礎を作ります
 2トン以上もある重いものです。万が一にも倒れてこないようしっかりと基礎工事を行ってから設置します。

本当はこの先の校庭の入り口に設置したかったです。
そうすれば、校庭で遊ぶ児童を「旧下長房小の門柱(=昔の人たち)が見守る」そんな構図になり、もっとよかったのですが・・・。
桜の木やプールの基礎などがあり叶いませんでした。

車に閉じ込められたらクラクションを

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福岡県で車に取り残された5歳の保育園児がて熱中症で死亡するという、絶対にあってはならない事故が起きました。

何とかならないのかと思っていましたが、今朝の朝日新聞にタイトルのような記事が載っていました。

船田小の児童にも(特に低学年には)指導しようと思います。
(8月4日の職員朝会では話しました。)
何もなくても防犯ブザーをわざと鳴らしたり、悲鳴のような声を上げる子もいるので、「いたずらでは決して使ってはいけない」と言う指導も併せて行います。
(校長:平田英一郎)

朝時間がなかったので追記します。(9:00)
書かれている主な内容としては
1)自分が車の中に閉じ込められていることをアピールするために、車のクラクションを鳴らして知らせる。
2)大人は、財布やかばんなどを子供の席の近くに置く。
そうすれば下車するときにも財布等は持って降りるので子供に気付く。

目から鱗が落ちた感じがしました。
「なんだそんなこと!」
と思いますが、緊急時にとっさに出来るか・・・?
普段から話しておいたり、大人も心がけておく必要があると思います。

それでも前を向く

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オリンピックもあっという間に競技日程は進み、8月8日の閉会式が見えてきました。
オリンピック自体を本当に開催するのかしないか、船田小も現地で観戦するのかしないか、ギリギリまで判断に迷いました。
結局「無観客地合」となり、現地観戦はなくなりました。
2学期が始まってから、熱中症の心配も無い教室等で、各教室に配備された大型モニターで(この夏休み中にすべて揃う予定です!)オリンピック・パラリンピックを振り返る事となりました。
日本で、そして自分たちが住んでいる東京でオリンピックが開催されている。
実感は余りありませんが紛れもない事実で、子どもたちに「一生の思い出」となるよう計画しています。

さて、サッカー日本代表は3日(火)夜、東京オリンピック準決勝でスペインと対戦しました。
スコアレス(0対0)で延長戦へと突入しました。
延長の後半にスペインに先制を許してしまいました。
日本は反撃に出るも及ばず、0-1と敗れて準決勝での敗退となりました。

日本のレベルは昔に比べたらどんどん上がり、素晴らしいプレーをたくさん見せてもらいました。
でもやはり世界の壁は厚いです。
スペイン相手に0−0のままよく延長までいったなというのが正直な思いです。
この暑い中、あれだけ集中力を切らさずに守備に徹するのはどれだけ大変な事か。
たった一回のミスも許されない緊張の連続
献身的で一人一人が粘り強い守備をしていました。

以前、テレビで解説者が「堂安選手や久保選手といった前線の選手(主に攻撃をする選手)が、決してサボらないで守備をするから、他の選手もサボれないんですよね。」と言っていた。
文字通り「みんなで戦う」姿は、日本代表として立派なプレーだったと思います。

そして、私が「さすが」と強く感じたのは、みんな試合後のインタビューでガッカリしている中、吉田麻也選手が自らを鼓舞するように前を向こうとしていた点です。
やはり彼は主将なんだと感じました。

現実を悲観的に考えるだけではなく、しっかりと前を向いて「今できる事」を確実に行っていきたいと、日本の主将吉田選手を見て感じました。

船田小も同じです。
どうにもならない事があっても、何か出来る事があるのではないかと顔を上げ「一歩踏み出す」そんな学校にしていきたいと、サッカーと直接関係はないのですが思いました。

サッカー日本代表は、3位決定戦でメキシコと戦います。
8月6日(金)20:00キックオフ(試合開始)
私たちを熱くしてくれる試合を期待しています。
テレビの前でみんなで応援しましょう。
頑張れ 日本!
がんばれ 船田小!!
(東京都小学校体育連盟 サッカー部長 船田小校長:平田 英一郎 )

<追記 10:15>
写真 おやじの会 ソフトボール
令和2年10月20日
令和2年度の一夜限りの活動をしました。
飲みゅにケーション大好きなお父さんが多い中、懇親会もなしで・・・。

でも、船田小の子どもたちのことを思う仲間たちが、童心に返ってスポーツを楽しみました。
「仲間がいるから頑張れる」それはオリンピック選手でも、子育てでも同じではないでしょうか。
今年も、緊急事態宣言が明けたら「おやじの会ソフトボール大会」を開催します!

<追記 11:05>
別の写真を探していたら、昨夜のスペイン戦の会場だった埼玉スタジアム2002が出てきました。(2017年12月23日撮影 実践学園サッカー部が東京都Tリーグ1部で優勝し、プリンス関東への参入戦で桐生第一高校と対戦した際訪れました。)


飼育当番

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毎日暑い日が続きます。
今日(8月3日)は今年度2回目の熱中症アラートが発令されました。

そんな暑い中、飼育委員の児童の皆さんは毎日、大切な命を守るため休みなく来てくれます。
台風の接近で、前日に「登下校が心配なので明日は来なくていいです。」と学校から電話した日も、台風が去ってしまったと分かると、午後にちゃんと来てくれました。(エライ!)
今年の飼育委員さんはだれもさぼる(!)人がいません。
(決して昨年度までがいい加減だということではありません。)

8月2日(月)はちょっとした事件が起き、教員3名が出動しました!

ウコッケイのえさ箱に、大量のゴ〇〇リが発生。
えさを避難して、えさ箱を消毒しました。

そんなこともありながら、いっそう動物たちに愛着が強くなる飼育委員でした。

ちなみにウコッケイは、飼育委員さんがくれたえさを幸せそうに食べていました。(写真下)

水道メーター交換

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児童の登校しない夏休みを利用して、様々な工事等が予定されています。

8月20日(金)プール用の水道メーターの交換を行います。
今日(8月3日)下見に来ました。(写真)
8年に1回の交換だそうです。

明日(4日)は、今日(3日)に行われるはずだった旧下長房尋常小学校の門柱設置工事も行われます。
また、防犯カメラの点検も行われます。

暑い中ですが、作業に当たっていただけることに感謝したいと思います。
よろしくお願いします。
(校長:平田 英一郎)

人を動かすエネルギー

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連日、東京オリンピックでの日本人選手の活躍が報じられています。
国同士の争いや政治に関係なく、正々堂々と全力を出し切って頑張る姿は、見ている人の胸を熱くします。
(しつこくてすみませんが、このコロナ禍でオリンピックを東京で開催することには疑問を感じますが、頑張る選手たちには頑張ってもらいたいです。)

スポーツは人を元気にしてくれる力があります。
校長の平田もスポーツで元気をもらっています。

もう一つ今元気をもらっているのが、NHKの朝ドラです。
現在は「おかえりモネ」を放映中です。
祭日の放送と、土曜日の1週間を振り返る総集編しか見られませんが、時に涙を流しながら見ています。

特に6月30日の放送での言葉はとても心に響き、メモをしました。
HPや全校朝会や学校便り等で使えないかと思っているうちに、1学期も終わってしまいました。
でも、同じように感じていた人がほかにもいたらしく、7月31日の朝日新聞テレビ欄に記事が載りました(写真)

「何もできなかったと思う人は次はきっと、何かできるようになりたいと強く思うでしょう。その思いが私たちを動かすエンジンです。」というセリフです。

番組では東日本大震災で「何もできなかった」と自分に負い目を感じる主人公への言葉でしたが、この言葉は前を向いていこうと頑張る人すべてに当てはまるのではないかと思います。

船田小では毎日子どもたちは元気に活動しています。
でも、心の中に悩みを抱えている児童ももちろんいます。
友だちとのこと、家庭でのこと・・・。
小学生の自分だけではどうにもならないこともたくさんあります。
さらに、「それは当たり前ではなく不幸なことなんだ。」と分からないまま生活している子もいます。
船田小の先生方は、少数ではありますがそういった境遇にある子どもたちの現状を「何とか変えていきたい。」と頑張っています。

役所には役所のルールがあり、その壁を越えて何かを特別に行うことは難しいです。
でも、何かのせいにして(例えば制度のせいにして)簡単にあきらめることを、船田小の先生方は良しとしません。もちろん私もです。
まさに、「(困っている子どもや保護者のために)何もできなかったと思う人(先生方)は次はきっと、何かできるようになりたいと強く思うでしょう。その思いが私たちを動かすエンジンです。」
「あきらめずに何とかしたい」と頑張り、実際に「一歩踏み出す」船田小の先生方のことを、上手に表している言葉かなと思います。

他の学校にはなくて船田小に適用されている制度や補助金等がいくつもあります。
それは、ひいきされているのではなく、船田小の先生方が粘り強く働きかけているから実現しているものばかりです。

そのエネルギーは「子どもたちにこうしてあげたい。でもできなかった。次こそ!」そんな思いだと思います。

学校ではどうしてもできないことは他の団体と連携して子どもたちや家庭を支援していきます。
学校ボランティアさんも、学校だけでは不可能なことを可能にしてくださる強力なサポーターだと思います。
そして、一昨年から始まった学校運営協議会も様々な取り組みを行い、船田小をより良い学校にしていくために毎月知恵を絞っています。

「チーム船田」は聞こえのいい「お飾りの言葉」ではありません。
船田小の教育に関わる全ての人が「今自分に出来ることは何か」を真剣に考え、実行に移しています。
できることから一つずつ、焦らずに実現を目指していきます。
(校長:平田英一郎)

園芸ボランティアさんの活躍

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7月20日(火)終業式の日に、園芸ボランティアさんの活動も行われました。
ウイズコロナの過ごし方も大分分かり、ボランティアさんの活動も再開しています。
学習ボランティアさんには、町探検の引率や学力補充教室のサポートなども既にお願いしているところです。
もっと遡れば、4月に1年生の牛乳パックの片付けにも来ていただきました。

コロナを正しく恐れ、対策を取りながらも、学びや活動は進めていきたいと思います。

ご理解とご協力をお願いします。
(校長:平田英一郎)

来週の予定

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今日から8月となりました。
HPのデザインも少し変えてみました。

夏休みに入り、2週目に入ります。
学力補充教室や学校図書館の開放も終わり、学校に登校してくるのは、学童さんと飼育委員の当番さん位になります。

オリンピックではアスリートたちの活躍が連日報道されています。
と同時に、コロナ感染も都内では急速に拡大をしています。
「コロナとの2年目に入った戦いで、都民のあなたは今が一番感染しやすい。」と警鐘を鳴らすドクターもいます。
油断なく、皆さんで気を付けていきたいものです。

8月
2日(月)
3日(火)旧下長房小学校 門柱設置工事(※)
4日(水)
5日(木)東京都図工研究会 研修会(全日)
6日(金)就学検討委員会(10:00〜)
    消防施設点検(13:00〜16:-00)

ちなみに8日(日)は教員採用試験の1次合格者の発表日です。
この日合格した人の中から(もちろん2次試験に合格しなければなりませんが)来年の4月から船田小の先生になる人が現れるかもしれませんね。

※ 話し出すと長くなるのですが・・・、
船田小学区個人のお宅に「下長房尋常小学校」の門柱があり、道路拡張工事で廃棄しなければならなくなりました。
「廃棄ではなく移設を」と八王子市教育委員会に働きかけ、今回の船田小への設置となりました。
在校生保護者のお宅であり、毎年3年生が学区探検の際見せていただいていたものです。
昭和10年3月に散田尋常小学校と、(船田小に門柱が移設される)下長房尋常小学校をあわせ、翌4月から横山第二尋常高等小学校が開校したそうです。

写真:上 職員室前のひまわり(向日葵)夏の花と言うと朝顔とひまわりですね。
中:個人宅から掘り起こされた門柱
下:現在は船田小の畑に、横たわっています。

小P連研修会

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7月31日(土)やまゆり館で小P連(※)の研修会が開かれました。
 ※ 小P連=八王子市立小学校PTA連合会の略です。
市内で34の小学校が加盟しています。
小P連のHP https://www.8oji-spr.org/

特別支援教育に関する勉強会でした。
元・八王子市立中学校で教えられた経験をもつ明星大の先生に講師に来ていただきました。
特別支援教育が英語の訳語で、原語では「Special needs education」で「Special suport education」ではないことを知りました。
(ウィキペディアでは、次の3つが英語表記として載っていました。
special needs education、またはspecial support education, "exceptional student education"等)

後半のフリートークになると、保護者の間にはまだまだ偏見的な見方が根強いことも感じました。(今回参加された保護者が偏見的な意見をもっているのではなく、各学校での話として聞いた話の中に、何も分からないまま「そういう困った子は〇〇教室へ行かせればいいのよ!」といった偏見的な考えを言う保護者もいると聞きました。)
ますますこう言った研修会や勉強会が開かれ、理解が進んでいくことを願います。

参加された皆さんに熱が入り終了時刻を過ぎて話し合ったため、やまゆり館の方にはご迷惑をおかけし申し訳ありません。
参加された皆様、お疲れさまでした。
(校長:平田 英一郎)



船田小の池、池の亀

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船田小には校長室の前に池があります。
亀が2匹住んでいます。

ワクチン接種会場としての体育館を使用して頂いていた際、船田小にいらした方が「汚い池だねえ・・・!」とつぶやいていらっしゃるのを耳にしました。
それには訳があるのです・・・。

校長の平田が船田小に着任した際、「池の水をきれいにしよう!」と、用務主事さんや飼育委員会担当の先生と池の水を抜いて「大清掃」を行いました。
そして、ポンプで水を循環させ、きれいな水がいつも涼しげに流れて・・・。
と想像していましたがどこかで水が漏れてしまうようで、循環させるとどんどん水が減ってしまいました。
池を作りに直すには莫大な費用がかかってしまいます。
そこで池の水を循環させる事はあきらめました。

また、きれいにすると見た目は良いのですが、中の生き物たち、亀はもちろんですが微生物や水中の生物なども暮らしにくいようでした。

江戸時代に読まれた狂歌を思い出しました。
 「白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき」

江戸中期、白河侯であった松平定信が「寛政の改革」を行いました。
厳しい財政改革が経済を停滞させ、文化も廃れさせて、民衆による強い反発から6年で幕を閉じたと言われています。
この狂歌は、たとえ腐敗政治だったとしても、生活も豊かで文化も花開いた以前の華やかな「田沼時代」が恋しいと、失脚した老中田沼意次を民衆は懐かしんで読まれたそうです。

 水清ければ魚棲まず。
 綺麗すぎる水の中では、魚は生きられない。
 生き物は、綺麗すぎると生きられないように出来ているのでしょう。
 魚がそうであるように、多少の汚れや濁りは外敵から身を守るには必要だし、食物連鎖のないところで生きていけるはずもありません。

そうは言っても、ちょっと汚すぎるので、子どもたちが「亀釣り」をするために、あるいは「餌をあげる」と称して池に入れた葉っぱを取り除き、ホースで水を入れて汚れを「薄め」ました。

関係あるのか無いのか。
水の中だから夏バテもないのか
亀は今日も食欲旺盛です。

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