２月１８日（火）
教育センター大会議室にて
情報教育主任研修（３回目）が行われました。

はじめに、波多野指導主事より
「八王子市の教員全員に身に付けてほしいICT活用技能について」
説明があり、グループ協議が行われました。

次に、
「教育DXの推進に向けて」
（これからの情報教育主任の役割）
について、グループ協議が行われました。

最後に
東京学芸大学　ICTセンターの加藤直樹　教授より
「教育DXの推進に向けて」
とのテーマで、ご講義いただき、
各地域ごとの実態を踏まえながら、
これからの道しるべを示していただきました。

２月１５日（土）
教育センター大会議室にて
令和６年度科学教育センターの閉講式が行われました。

安間教育長からは、
学んだことを基に、さらに思考を深め
次のレベルにまで発展させることが大事である。
とのお話が。

沓澤センター長からは、
開校式でお話しした二つのお願い、
１，楽しんでほしい。
２，続けてほしい。
について、確認と評価がありました。

ご来賓としてお越しいただいた
帝京大学の槇村教授からは、
DNAという言葉は、６年生の９９パーセントの人が知っていると思うが、
皆さんのように、実際にDNAを取り出したことのある６年生は、９９．９９パーセントいない。
この体験はとっても貴重で大きいですよ。
と。

緒方小学校校長会長からは、
高校生の科学コンクールなどでグランプリに輝いた方々は、
小学校の時の興味や疑問を大事にして、それを根気よく調べていたそうです。
この科学教育センターの活動もそういう何かのきっかけになるといいですね。
と。

ご来賓の皆様の紹介に続いて、
修了証と皆勤賞が代表のセンター生に授与されました。

いよいよ研究発表です。

一番目は、
東京都科学展に八王子代表に選出された
「パラシュート選手権　滞空時間部門」
です。
様々な条件を変えながら、実験を繰り返し
もっとも滞空時間が長くなるパラシュートの
素材、形、面積などを追究しました。

発表内容もさることながら、
声の大きさや伝え方、態度など、とっても立派でした。

２番目の発表は、
「蒸気機関の研究」
です。
自分でアルミのパイプを巻いて
蒸気船を作りました。

太さの違うパイプを使い、実験結果から
様々な考察が生まれました。

まとめでは、生活体験から、
熱伝導率まで考察が広がりました。

３番目は、
Scratchで作ったプログラミングの作品発表です。
「黒くんの冒険」

作品について工夫したところなどを一通り説明した後に、
希望者を募り、友達が実際にやっているそばで、
実況しながらゲームのすばらしさを伝えていました。

会場が一体となって、クリアできるように応援していました。

４番目は、
「アルテミアの成長と酸素の関係」
についての発表です。

１か月以上、毎日観察する中で、
地球的規模の環境問題にまで考えが広がりました。

５番目は、
「ガラスの熱割れ」
についての研究発表です。

温度差が、何度になったら、スライドガラスが割れるのか、
フライパンで熱したり、冷蔵庫で冷やしたりしながら、
予想を立て、結果から、考察を深めていきました。

熱割れの原因を追究することを通して、
熱割れを防ぐ方法にまで考えが広がっていました。

６番目は、
Scratchで作った作品
「SDGｓクイズ　−1.5度の約束」
です。
クイズ形式のゲームをすることで、
「ＳＤＧｓ」に関する関心を高め、理解を深めてもらおう
との願いを込めて作ったとのこと。

とっても大事な質問が次から次へと出題され、
一つ一つが心に突き刺さりました。

指導主事の先生や校長先生方から
科学にとっての重要な視点を踏まえ、
一人一人に温かい講評がありました。

終了後、グループごとに
全員に修了証が手渡されました。

修了証だけでなく
皆勤賞をいただく子もおり
笑顔に包まれての閉講式となりました。

２月１０日（月）
教育センター大会議室他にて
表記の発表会が行われました。

安間教育長からは、
八王子は、教員研究を重要視し、これからも支えていくこと。
研究は、子供たちの成長に直結していること。
等を通し、研究生に励ましの言葉がありました。

大会議室では、
社会科、図画工作科、外国語科
の発表が行われました。

第３研修室では、
算数科、数学科、国語科
の発表が行われました。

第７・８研修室では、
技術科、特別支援教育（２本）
の発表が行われました。

研究生の発表の後には、
東京学芸大学　教職員大学院や
創価大学　教職大学院の先生方から
お一人お一人にご講評をいただきました。