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前回の実験では、5種類の水溶液を見た目、におい、水を蒸発させて残ったもの、の3点から予想しました。その中の1つに無色透明で、試験管に注いだときにシュワシュワと泡が出て、蒸発皿に何も残らなかった水溶液がありました。それは炭酸水でした。「蒸発皿に何も残らなかった」という結果から、固体が溶けていないことがわかります。では何が溶けているのでしょうか?
実験では、炭酸水から出る気体を、水で満たした試験管2本に集めます。1本目には火のついたお線香を、2本目には石灰水を入れて、変化を見ました。結果は、火のついたお線香は試験管に入れた瞬間、白い煙が出て、火は消えました。お線香の火が消えたことは、集めた気体が酸素でない証拠にしかなりません。そこで石灰水の実験が必要になってくるのです。石灰水を入れ、ゴム栓をした試験管をふると、石灰水が白く濁りました。これら2つの実験結果から、炭酸水には二酸化炭素が溶けていることがわかりました。炭酸水には二酸化炭素という気体が溶けているのですね。だから蒸発皿に何も残らなかったのです。炭酸水は、時間が経つと、シュワシュワが出なくなってしまいますね。 |