12.19 車人形がやってきた(子どもの笑顔と学びのプロジェクト)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 東京都と八王子市とで企画運営されている「子どもの笑顔と学びのプロジェクト」として、3、4年生のために本校に赴いてくださいました。 大きな背景等がセッティングされ、体育館のそこだけが情緒豊かな空間となり、その中で説明を聞いたり、実際に触れたりしました。 各学年の国語の学習の中には、脳や狂言、短歌や俳句になどを通して、日本の伝統芸能や日本語の美しさに触れることとなっています。その点においても、このプロジェクトは貴重な学びになりました。 12.9 秋のおもちゃランド(1年生活科)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一年生が写真1のような招待状をつくり、おもちゃランドに招待してくれました。(いそがしい中、油性ペンで書いてくれましたので、間違いの訂正の仕方はここでは全く問題ではありません!招待状をつくってくれて、誘ってくれた気持ちが嬉しいです!) 秋の自然さがしの学習で見つけたどんぐりや落ち葉、松ぽっくりなどを使っておもちゃをつくり、互いに遊び合うという生活科の学習に教員も招待してくれたのです。 季節感を味わいながら、遊びを創り出すことができるようになることが目的の学習です。 自分たちの用意した秋のおもちゃで、友達や校長先生たちと楽しく遊んでいました。 一年生のみなさん、先生たちも遊びに誘ってくれてありがとう! 12月18日(水)の給食![]() ![]() ・キムチチャーハン ・ワンタンスープ ・のり塩ポテト ・牛乳 12.18 アウトプットの場を意図的に設定する(ラーニングピラミッド、異学年交流、カリキュラムマネジメント)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5年の教室に行くと、6年生が5年生に向けて発表、スピーチをしていました。 6年生にとっては、「5年生の前で話すからにはていねいに準備しよう」となり、よりていねいに準備をしたことでしょう。 「5年生にとっての学びは何ですか」と5年担任に聞いてみました。 H藤教諭「国語と総合の学習を横断的に組み合わせて、SDG'sについて学んだことをプレゼンテーションをする学習を進めています。6年生のプレゼンから、聞き手を引き寄せる工夫などを学ばせたいです」 聴く側の5年生にとっても、ねらいの明確な活動となっていました。 過去の投稿でもお伝えしている通り、学習の定着には、学びをまとめ、他者に説明(アウトプット)することがとても効果的です。また、人が主体的になるためには、「必要感や楽しさ」といった内発的動機づけが必要です。そして、本校が大切にしている異学年交流は、下級生の手本となること、上級生から学びを得ることの絶好の機会となります。 5年生、6年生の国語や総合の学習、異学年交流の価値を効果的に組み合わせて教育活動を展開する。これが今日の学校教育に求められているカリキュラムマネジメントです。 上壱分方小学校、子どもたちも頑張ってますが、先生たちも子どもたちに負けず劣らず頑張っています! 12月17日(火)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・カレーライス ・フレンチサラダ ・りんご缶 ・牛乳 12.17 人生における「定数と変数」
★今日は写真もなく、ちょっと小難しいことを投稿いたします。
表題にある「人生における定数と変数」を、以下のように定義します。 定数…自分では変えられないこと、どうしようもないこと 変数…自分で変えられること、できること 人は一日生活をする中で、35000回もの意志選択をしていると言われることがあります。 このなかにある特に重要な意志選択の場面において、「変数と定数」というものを意識をすることが、人がよりよく生きていくためには大切だと思います。 選択(努力)する方向性が「変数」となっていることがとても重要だと考えます。 具体的な事例で考えてみます。 【例1】人から評価をされる場面 ここでいう定数は、「他人から見た自分の評価」です。そして変数は「自分自身への評価(自分がどうなりたいか)」です。 人の評価を変えようとすると苦しくなります。このような選択の時には、「人が自分をどう思うかは変えられない。人がどう思おうが、自分のなりたい自分を目指す」と、自分がどうなりたいかで選択することが大切です。 【例2】人に〇〇して(〇〇になって)ほしいと思う場面 ここで言う定数は、「人の思考、言動、性格や現実、事実」です。そして、変数は、「自分の思考、言動、性格や事象との向き合い方」です。 人の思考、行動、性格を強制的に変えようとすることは驕りだと思います。外的な動機では、その時は期待通りに動いてくれるかもしれませんが、決して長続きはしません。その人にできるのは、できて助言までであり、その人の行動変容は、内的な動機に基づくのです。 すべての出来事は、自分が前向きに考えればチャンスになるし、後ろ向きに考えればピンチになるものだと思います。 これは、親子関係や教員と児童の関係でも同じです。子どもにどうなってほしいかを大人がイメージすることはとても大切ですが、大人ができることは、内的な動機となるような助言をするまでです。 子どもたちが納得していないのに、「〇〇やるものだから」と大人の思うように引っ張り上げることは、時に子どもたちを傷つけかねないと思います。 子どもたちが、変数に向かって行動選択ができるよう、わたしたち大人がその手本となることが大切です。 ★p.s 本題から少し逸れますが、教科学習の意義にも少し触れたいと思います★ 「定数と変数」を学ぶことが特質である教科は何でしょうか… (thinking time) それは、算数、数学です。 「x+ y = 8」における定数は8。これは変えられないものです。一方、x が2ならy は 6、x が7ならy は1というように、xとyは変数であり、変えられるのです。 変数をどうするかを考えることで正解に導くことを抽出して算数、数学という教科で学び、それを自分の生活に主体的に取り入れていくことが、人生をよりよくしていくことにつながっていくのです。 理科の実験における条件統制なども、定数と変数を学ぶ貴重な学習です。 知識、技能以外の要素にも、とても重要な価値があります。 12月16日(月)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ・ごはん ・ふりかけ ・ししゃものから揚げ ・具だくさんのみそ汁 ・八王子産ゆず大根 ・牛乳 12.16 自分や人の心や体を守る(校長講話)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 性暴力防止を念頭に、子どもの心と体を守るための講話を行いました(今年度、7月に続いて2回目の講話です)。 上壱分方小学校では、学校HP(https://hachioji-school.ed.jp/kibke/)内「子どもと保護者のこころのページ」(添付写真参照)内に、相談シートの原本(いつでも印刷して利用可)や相談先の一覧、また、校長講話の内容などを掲載しています。 上壱分方小学校の教職員は、子どもたちの心と体を大切にしていきます。 12月13日(金)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ・二色丼 ・根菜汁 ・小松菜とじゃこいため ・牛乳 12.13 相手の立場に立った言動を考える(4年福祉体験、非認知能力、ウェルビーイング)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 超高齢化社会を生きる今の子どもたちにとって、誰もが自分事、家族事となり得る福祉分野は「介護」ではないでしょうか。中でも認知症のサポートは、報道等でもよく話題になります。 この日は、子ども版認知症認証サポーター講座の受講とアイマスク体験等を行いました。 日常生活において困り感や生きづらさを実感することが少ない子どもたちにとっては、相当強く意識をしないと、他者の困り感を理解し、寄り添うことはできません。 今回は、バンダナで視界を遮ることで目の不自由な方の立場を簡易的に体験しましたが、この他にも学校や家庭などの身の回りには、自分が気付けていないだけで、障がい(生きづらさ)を抱える人がたくさんいます。 体のどこかが不自由であるという目に見えやすいことだけでなく、みんなと生活や学習のペース、考え方が違うこと、妊娠や目に見えない怪我をしていることなどでも生きづらさや困り感が生じます。他者の困り感に思いを馳せ、相手の立場に立った言動ができるようになれば、自分、そして社会が幸福になります。日本社会の目指すウェルビーイングそのものです。 やはり、数値では測れない「非認知能力」の育成が大切なのです。 今回の体験授業に際しては、学校コーディネーターのIさん、地域包括支援センターの皆様、子どもたちのためにお力添えありがとうございました。 【p.s】この投稿を書きながら、相手の立場や気持ちに寄り添えずにいじめや差別などの不適切な言動をとってしまう人たちこそ、障がい(生きづらさ)を抱えているのだと改めて思った次第でございます。教員、保護者、子どもたち…生きづらさ(障がい)を何一つ抱えていない人なんて、世の中に一人もいないのではないでしょうか。「私には障がいがない」と公言する人がいたとしたら、それが言えることが障がい(生きづらさ)になっていることにまだ気付いていないのでしょう。 みんなが生きやすい、幸せな学校をみんなでつくっていきたいです。 12月12日(木)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ・ごはん ・ちくわのマヨネーズ焼き ・八王子産根しょうがの鶏だんご汁 ・わかめとツナのあえもの ・牛乳 12.12 八王子市内めぐり(3年社会科見学)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 3年生は、自分の市区町村の見学や体験を通して歴史や文化、行政について学びます。 八王子市役所では、展示を見て八王子市の産業や浅川の自然を学んだり、八王子市の東部の街並みと西部の山並みを眺め比べ、地理的な特徴を学びました。 また、市議会の議場も見学しました。 八王子警察署では、パトカーや白バイに乗せてもらえるなど、普段はできない体験をしました。 お昼ご飯はみなみ野小学校の体育館をお借りして、あたたかい場所で食べさせてもらいました。みなみ野小学校様、ありがとうございます。 午後は農場の見学をして帰校です。 3年生保護者の皆様、お弁当などのご用意をありがとうございました。お家に帰りましたら、夕飯を食べながらでも今日の様子を聞いてみてください。 12月11日(水)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ・八王子ラーメン ・棒餃子 ・くだもの(みかん) ・牛乳 12.11 メタ認知力を高める(市学力調査)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 八王子市では、4年生から中学校までの6年間、毎年2回の同調査を行い、個人内で紐付けされた結果を追跡比較することができます。 結果をもとに自分の得意、不得意を捉え、長所をのばしたり、課題を補ったりする学びの方法を実践する力をつけていくことが大切です。 今の子どもたちは予測困難な世の中で、その時々の問題、課題を把握して乗り越えてながら生きていく必要があるとされています。 世の中という大きな問題、課題を捉える第一歩として、まずは自分の問題、課題に正対し、自分なりに頑張れることを定めて取り組める力が育まれることが大切と考えます。 年明けに結果が返却されましたら、いや、この考えに共感されたのなら今日から、ご家庭でご助言、環境整備できることがないかご確認ください。 12.10 貴重な市の起震車(地域資源の活用)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 八王子市は、市が起震車を所有しているのですが、起震車をもつ自治体は珍しく、他の市区町村のほとんどでは、東京都がもつ2台の起震車を依頼するため、予約当日雨が降ると、その年の起震車体験は中止となることがほとんどなのです。 今年度の起震車も、実は当初10月に体験予定でしたが、諸事情により12月へと変更したものでした。これも八王子市が起震車をもっていることにより対応してもらえたものでした。 今の小学生は、東日本大震災の揺れを体験していない世代です(よいことですが)。急な大地震の際に、落ち着いて訓練のような行動がとれるためにも、貴重な体験になったことと思います。 上壱分方小学校では、地域資源、地域人材を積極的に活用した教育活動を進めてまいります。 12月10日(火)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ・国産小麦パン ・ポテトのミート焼き ・ABCスープ ・フルーツヨーグルト ・牛乳 12月9日(月)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ・わかめごはん ・鯖の一味焼き ・呉汁 ・八王子産ブロッコリーのこんぶ和え ・牛乳 12月6日(金)の給食![]() ![]() ![]() ![]() ・ごはん ・卵焼き ・野菜のおかか和え ・みそ汁 ・くだもの(紅マドンナ) ・牛乳 12.6 読み「聴」かせボランティアありがとうございます(地域とともに教育活動)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この呼びかけに10名ほどの保護者様がご協力くださり、各学級で読み「聴」かせをしてくださっています。 一人での読書では、耳は使いませんが、読み「聴」かせでは、字の通り「耳」や「心」も使って本の世界に没入することができます。 コーディネーターさん、有志保護者ボランティアさんのお力が、教育活動を充実させています。お忙しい中のご協力に感謝申し上げます。 これまで、プール、地域学習の付添、読み聴かせ、福祉体験、全校遠足、運動会準備や当日の受付などでボランティアを募らせていただき、多くの方にお力添えくださっています。 今後も清掃や休み時間のキャッチボールの見守りなどでボランティアを依頼する可能性があります。皆様が年に一度程度、可能な時にお力を貸してくださると、家庭数284+αの力が子どもたちに還元されます。 よろしくお願いします。 12.5 人の役に立つことに喜びを感じる(異学年交流・ウェルビーイング)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 集会委員の高学年の子たちが、赤帽子を被る6年生や5年生から逃げ切るというゲームを考えて説明をしてくれました。 お兄さん、お姉さんから上手に逃げられた子たちはとても嬉しそうな様子でした。 集会委員会、また、下級生を楽しませようと意識して頑張ってくれた高学年のみなさん、ありがとうございました! 今回の集会も含め、諸々の異学年交流では、上級生たちには、人を楽しませることに喜びを感じてほしいと考えています。 このことにより、社会貢献意識、協働性、利他性、幸福感、自己肯定感などが調和的・一体的に育まれ、日本社会らしい幸せ、生きがい(ウェルビーイング)が感じられるようになると考えています。 上壱分方小学校では、異学年交流等の機会を大切にしています。 |