写真上：審判講習会のスライド（令和7年1月25日）
校長の平田は1996年前期に日本サッカー協会公認のサッカー2級審判員に昇級しました。
サッカーの審判は、担任時代は学級経営通じ、校長になってからは学校経営に通じると感じています。
40分（少年）や90分（一般等）のゲームをコントールできない人は学級や学校をコントロールできないと考えて取り組んでいます。
毎週のように様々なカテゴリーの様々なレベルの人（練習試合からその年代の日本代表を決める試合まで）と一緒にサッカーを通じて交流してきました。

この日の講師は、つい先月まで1級審判員で、ワールドカップでも笛を吹かれた西村雄一氏でした。
この日のご講演ではサッカー審判の技術的な話ではなく審判活動の「心技体」の「心」のお話でした。
審判は「常に、どのようにすればみんなの幸せを実現できるのか」考えて試合に臨む必要がある。
そして「選手が生き生きと輝けるように全力を尽くし、美しい感動を一緒に作り出す。
ゲームがワクワク楽しくなるように導きそのスポーツを愛する仲間として振る舞う。」べきだとおっしゃいました。
「正論ばかりでは相手（選手・観客）は納得できない。」ともおっしゃいました。

学級経営・学校経営だけでなく、人生に通じるより深い想いを、西村氏からのお話で感じました。
そして、一流の人は常に進化し続けるし、勉強しているなあとも、お話の随所で感じました。

今回の講演を伺って、サッカーは教員の世界だけでなく、様々な人との出会いをもたらし、刺激を受け、成長を促してくれるスポーツだと改めて実感しました。

写真中・下：東京都小学校体育連盟サッカー大会（選抜大会）準々決勝前（令和7年1月26日日野陸上競技場）
翌日曜日、そのサッカーの試合に行ってきました。
椚田小からは足立副校長先生、岩田先生、伊井先生が参加しました。
常勝軍団世田谷区選抜を破って勝ち上がってきた目黒区選抜に、３−１で見事勝利した八王子市選抜。
東京都62区市町村（サッカー大会参加は50地区）の中で、３位以上が確定です！（３位決定戦は行わないので）
準決勝は２月９日（日）八王子市内の戸吹サッカー場で武蔵村山市選抜と決勝進出をかけて戦います。

来週（２月２日）はシニアとミドルの試合が日野市の浅川グラウンドで行われます。