1.8分 挑戦すれば失敗ではない(始業式校長講話)

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始業式にて、校長先生から子どもたちに話したことの半分を掲載いたします。


あけましておめでとうございます。令和7年のお正月をどう過ごしましたでしょうか。お家の方々と楽しい時間を過ごせましたか。事故や大きなけがの報告がなかったので、校長先生も安心しています。

学級閉鎖で2つの学級が2学期の終業式に参加できませんでしたので、今日こうやって3学期の始業式を迎えられてうれしいです。

私はこの1年間を、「自ら行動する力を」「よいと思ったことに行動する、やってみる」ことを大切にしてくださいと話しました。
 皆さんは生活の中で様々なことを感じていますね。その中でも、行動することにためらってしまうことがあるのではないでしょうか。「ムリだから」「意味ないから」「難しいから」「めんどくさいから」「心配だから」「みんなから何か言われてしまうから」などの理由をつけて、行動もせずに「できない」と言ってしまうことはありませんか。
そして、行動するには、体力や気力など、たくさんのエネルギーを使います。
皆さんは様々な行動をすることでたくさん学んでいるのです。「なすことによって学ぶ」 思ったこと、考えたことを行動に移すからこそ、多くの学びがあり、それが成長の糧となります。失敗したらどうしようなんて考えなくても大丈夫です。
11月に訪問してくださった「高市選手」からも、失敗なんかない。と教えてくださいました。そのことを、心のどこかにとどめて、生活してください。

さあ、今日から3学期が始まります。
次の学年に向けて、よい毎日をすごしてほしいです。今日も一日良い日が過ごせた、楽しかったというものにしてほしいです。

12.25分 みんな成長したね!(終業式)

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この日は2学期の終業式がありました。

式の中で、代表児童によるスピーチがありました。
2学期の振り返りをもとに冬休みや3学期の抱負をしっかりと話しました。2人ともかっこよかったです。

冬休み、健康、安全に過ごし、必ずみんな元気に3学期の始業式を迎えることを約束(お願い)しました。

★事故などの報告なく3学期をスタートしました!

12.24 事務室職員も協働して子どもを守る(上壱分方小式避難体制)

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過日職員室事情で実施ができなかった12月の避難訓練を本日行いました。

火災や大地震の際の避難時には、初期手当ができる救急バッグや拡声器などのセットを持ち出します。
このセットの持ち出し担当は、得てして副校長が担うことが多いのですが、本校はこの役割を事務室職員が担ってくれています。
なぜなら、副校長がこれを担うと、副校長不在時の災害時に、このセットを持ち出しそびれる可能性があるのです。
児童在校中の時間帯にこのセットを持ち出せる可能性を考えると、原則3人以上が日々勤めている事務室職員なのです。

上壱分方小学校では、原則副校長(不在時には生活指導主任)が児童の避難指示の指揮を行います。この指示を出している間に、事務室職員が避難セットを持ち出し、校庭等一次避難場所の本部にまで運んでくれるのです。

上壱分方小学校教職員は、訓練のための訓練にせず、常に有事を想定した実践的な計画、訓練を行っています。

事務室職員のみなさん、都や市のマニュアルには書かれていない業務ですが、子どもたちのために対応してくれてありがとうございます。

12月24日(火)の給食

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☆12月24日(火)の給食☆

・コーンピラフ
・鶏肉のカレー煮
・ミネストローネ
・桑都カップケーキ
・りんごジュース

12月23日(月)の給食

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☆12月23日(月)の給食☆

・ごはん
・れんこんとひじきのハンバーグ
・じゃがいもとわかめのみそ汁
・ピリ辛キャベツ
・牛乳 

12.23 「得意(好き)でないけど必要なこと」とどう向き合うか(気持ちのコントロール、他者理解、非認知能力)

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先週、第2回目の長なわ大会がありました。
目標に届いたクラスのみなさん、おめでとうございます。
取組に参加したみなさん、おつかれさまでした。

子どもたちの中には、長なわが得意(好き)ではなかった子が半数以上はいたことと思っています。

この子たちが自分の力でコントロールできること、できないことを分けてみます。
○コントロールできないこと…長なわ大会があるという現実
○コントロールできること…長なわにどう向き合うか

今回の長なわ大会に限らず、日々の学校生活の中には、各教科の勉強や生活、仲間とのかかわり方など、「得意(好き)ではないけど必要なこと(学校によって必要とされていること)」がたくさんあります。

得意(好き)ではないことについては、自分には何ができるか、自分はどこまで頑張ってみようかと、自分を見つめ、自分なりの目標を定めて挑戦ができる子になってほしいと思います。

得意(好き)なことについては、自分は主体的に取り組めると思います。この子たちには、「得意(好き)でない子たちが、それぞれなりに頑張ろうとしていること」に思いが馳せられる子になってほしいと思います。

社会の縮図が意図的につくられている学校の中では、気持ちのコントロール、他者理解など、非認知能力を育むことがとても大切です。

(関連の深いバックナンバー)
○12.17 人生における「定数と変数」
○11.29 クラス目標、何回にする?(大縄、合意形成)

12月20日(金)の給食

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☆12月20日(金)の給食☆

・ごはん
・さわらの幽庵焼き
・もやしのからしあえ
・かぼちゃすいとん
・牛乳 

12.20 小学期の交流に価値あり!(留学生交流、異文化理解、グローバル人材育成)

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11月の6年生に続き、今週は5年生で留学生との交流活動がありました。

今回の交流では、スポンジのような気持ちで物事を吸収できる小学期に、多様な経験をすることがとても効果的だということに改めて気付かされました。

○中休み、留学生たちが昇降口に到着すると、先月交流をした6年生と対面
6年生「今日も来てくれたのですか?」
留学生「こんにちは」
副校長「今日は5年生と活動だよ。
6年生(膨れっ面)
先月の交流が楽しかったのですね!

○5年生、少人数グループで交流
これまでの外国語活動や外国語の学習で身につけてきた力を活用して交流!
自己紹介の時は少しドキドキしていた子もいたと思いますが、ゲームをする頃には笑顔いっぱいでした。
打ち解けるのが早いです!

○掃除の時間なのに…
5年生は、給食時も班の形で交流の予定でしたが、感染症対策で黙食となってしまいました。
できるだけ早く給食を食べ終え、掃除開始までを自由交流の時間とすることにしたのですが、掃除の時間が始まってもお話をやめられない子もいたとか…
メリハリをつけられなかったことは後で担任に叱られたことでしょうが、それほど楽しかったのでしょうね。(掃除で切り替えられなかったことを肯定しているわけではありません。失敗した子、気を付けようね)

○帰り際には初対面の子が足止め
昼休み、留学生が帰ろうと廊下を歩いていると、まだ交流を経験していない3年生などが声をかけて足止め!「話してみたい」と内発的な気持ちが湧き上がってくるのでしょう!

この交流をしている学校は、市内でも少数です。そして、令和7年度は、11月に「イングリッシュキャラバン(外国語が母語の方を一度に5名以上学校に招き、英語漬けの一日とする活動)」の開催を加えて計画しています。

上壱分方小学校の先生たちは、子どもにとって価値ある体験を存続、充実させることをがんばってくれています!

12月19日(木) 社会科見学6年生

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2組です。

12月19日(木) 社会科見学6年生

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欠席があって少ない人数での記念撮影です。

12月19日(木) 社会科見学6年生

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国会の会期中のため、本会議場は通過。仕方ないです。
それでも、雰囲気は十分つかめましたね。

12月19日(木) 社会科見学6年生

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国会議事堂にやってきました。

予定時間より早く到着。見学前に、国会の役目や役割についてお話を聞くことができました。
貴重なお時間を使っていただき、ありがとうございました。

12月19日(木)の給食

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☆12月19日(木)の給食☆

・コッペパン
・八王子ナポリタン
・白身魚の香草パン粉
・白いんげん豆のスープ
・牛乳

12.19 車人形がやってきた(子どもの笑顔と学びのプロジェクト)

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八王子車人形は、今日に残る伝統芸能で、国に重要無形民俗文化財として指定されています。

東京都と八王子市とで企画運営されている「子どもの笑顔と学びのプロジェクト」として、3、4年生のために本校に赴いてくださいました。

大きな背景等がセッティングされ、体育館のそこだけが情緒豊かな空間となり、その中で説明を聞いたり、実際に触れたりしました。

各学年の国語の学習の中には、脳や狂言、短歌や俳句になどを通して、日本の伝統芸能や日本語の美しさに触れることとなっています。その点においても、このプロジェクトは貴重な学びになりました。

12.9 秋のおもちゃランド(1年生活科)

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★「写真が天地反対です」とのご指摘を複数頂戴いたしました。修正して再投稿したため、投稿順が入れ替わっています★

一年生が写真1のような招待状をつくり、おもちゃランドに招待してくれました。(いそがしい中、油性ペンで書いてくれましたので、間違いの訂正の仕方はここでは全く問題ではありません!招待状をつくってくれて、誘ってくれた気持ちが嬉しいです!)

秋の自然さがしの学習で見つけたどんぐりや落ち葉、松ぽっくりなどを使っておもちゃをつくり、互いに遊び合うという生活科の学習に教員も招待してくれたのです。

季節感を味わいながら、遊びを創り出すことができるようになることが目的の学習です。

自分たちの用意した秋のおもちゃで、友達や校長先生たちと楽しく遊んでいました。

一年生のみなさん、先生たちも遊びに誘ってくれてありがとう!

12月18日(水)の給食

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☆12月18日(水)の給食☆

・キムチチャーハン
・ワンタンスープ
・のり塩ポテト
・牛乳 


12.18 アウトプットの場を意図的に設定する(ラーニングピラミッド、異学年交流、カリキュラムマネジメント)

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今日紹介するのは、午後の授業の一コマです。

5年の教室に行くと、6年生が5年生に向けて発表、スピーチをしていました。

6年生にとっては、「5年生の前で話すからにはていねいに準備しよう」となり、よりていねいに準備をしたことでしょう。

「5年生にとっての学びは何ですか」と5年担任に聞いてみました。
H藤教諭「国語と総合の学習を横断的に組み合わせて、SDG'sについて学んだことをプレゼンテーションをする学習を進めています。6年生のプレゼンから、聞き手を引き寄せる工夫などを学ばせたいです」
聴く側の5年生にとっても、ねらいの明確な活動となっていました。

過去の投稿でもお伝えしている通り、学習の定着には、学びをまとめ、他者に説明(アウトプット)することがとても効果的です。また、人が主体的になるためには、「必要感や楽しさ」といった内発的動機づけが必要です。そして、本校が大切にしている異学年交流は、下級生の手本となること、上級生から学びを得ることの絶好の機会となります。
5年生、6年生の国語や総合の学習、異学年交流の価値を効果的に組み合わせて教育活動を展開する。これが今日の学校教育に求められているカリキュラムマネジメントです。

上壱分方小学校、子どもたちも頑張ってますが、先生たちも子どもたちに負けず劣らず頑張っています!

12月17日(火)の給食

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☆12月17日(火)の給食☆

・カレーライス
・フレンチサラダ
・りんご缶
・牛乳

12.17 人生における「定数と変数」

★今日は写真もなく、ちょっと小難しいことを投稿いたします。

表題にある「人生における定数と変数」を、以下のように定義します。
定数…自分では変えられないこと、どうしようもないこと
変数…自分で変えられること、できること

人は一日生活をする中で、35000回もの意志選択をしていると言われることがあります。
このなかにある特に重要な意志選択の場面において、「変数と定数」というものを意識をすることが、人がよりよく生きていくためには大切だと思います。
選択(努力)する方向性が「変数」となっていることがとても重要だと考えます。

具体的な事例で考えてみます。

【例1】人から評価をされる場面

ここでいう定数は、「他人から見た自分の評価」です。そして変数は「自分自身への評価(自分がどうなりたいか)」です。

人の評価を変えようとすると苦しくなります。このような選択の時には、「人が自分をどう思うかは変えられない。人がどう思おうが、自分のなりたい自分を目指す」と、自分がどうなりたいかで選択することが大切です。

【例2】人に〇〇して(〇〇になって)ほしいと思う場面

ここで言う定数は、「人の思考、言動、性格や現実、事実」です。そして、変数は、「自分の思考、言動、性格や事象との向き合い方」です。

人の思考、行動、性格を強制的に変えようとすることは驕りだと思います。外的な動機では、その時は期待通りに動いてくれるかもしれませんが、決して長続きはしません。その人にできるのは、できて助言までであり、その人の行動変容は、内的な動機に基づくのです。
すべての出来事は、自分が前向きに考えればチャンスになるし、後ろ向きに考えればピンチになるものだと思います。

これは、親子関係や教員と児童の関係でも同じです。子どもにどうなってほしいかを大人がイメージすることはとても大切ですが、大人ができることは、内的な動機となるような助言をするまでです。
子どもたちが納得していないのに、「〇〇やるものだから」と大人の思うように引っ張り上げることは、時に子どもたちを傷つけかねないと思います。

子どもたちが、変数に向かって行動選択ができるよう、わたしたち大人がその手本となることが大切です。


★p.s 本題から少し逸れますが、教科学習の意義にも少し触れたいと思います★

「定数と変数」を学ぶことが特質である教科は何でしょうか…

(thinking time)

それは、算数、数学です。

「x+ y = 8」における定数は8。これは変えられないものです。一方、x が2ならy は
6、x が7ならy は1というように、xとyは変数であり、変えられるのです。

変数をどうするかを考えることで正解に導くことを抽出して算数、数学という教科で学び、それを自分の生活に主体的に取り入れていくことが、人生をよりよくしていくことにつながっていくのです。

理科の実験における条件統制なども、定数と変数を学ぶ貴重な学習です。

知識、技能以外の要素にも、とても重要な価値があります。

12月16日(月)の給食

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☆12月16日(月)の給食☆

・ごはん
・ふりかけ
・ししゃものから揚げ
・具だくさんのみそ汁
・八王子産ゆず大根
・牛乳 

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