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今日5月20日は二十四節気8番目「小満(しょうまん)」です。?小満は「あらゆる生き物が勢いよく成長して生命力に満ちる頃」です。秋にまいた麦に穂がつく頃にあたり、その出来具合に「少し満足する」、ひと安心するといった意味です。
小満の頃、麦が成熟し収穫期を迎えます。麦は秋に種を蒔いて年を越し、この頃から収穫が始まります。この時期を「麦秋(ばくしゅう)」「麦の秋」といい、初夏の季語になっています。初夏なのに秋というのは、米の実る秋になぞらえているからです。麦の穂が黄金色になる様子は、稲穂が黄金色になる様子に通じる情景です。 麦は日本人の生活に重要な役割を担ってきたので、麦に関するさまざまな季語があります。例えば、「麦蒔(むぎまき)」は初冬、「麦踏(むぎふみ)」は初春、「麦扱(むぎこき)」「麦刈(むぎかり)」「麦打(むぎうち)」は初夏の季語です。また、小満の時期に降る雨を「麦雨(ばくう)」といい、数日間にわたってぐずつく空模様が続きます。これは本格的な梅雨になる前の「走り梅雨」「梅雨の走り」と呼ばれる天候で、これらも季語になっています。今日の東京は午前中は雨で、少しひんやりしていました。お昼過ぎからは日差しが差す時間もありました。今朝の天気予報では、この数日のうちに沖縄が梅雨入りするというニュースもありました。今週から来週にかけて1〜4年生の皆さんは遠足ですね。無事に楽しく行けますように。 小満の時期の行事として、6月1日を目安に衣替えがあります。衣服の手入れは梅雨の走りに入る前か、明けた直後の晴れた日に行うとよいそうです。小満の頃におすすめの食べ物はサクランボです。サクランボは追熟しない果実なので、一番おいしいタイミングで収穫されます。数日で傷んでしまうので、入手したら新鮮なうちにいただきましょう。 小満は、温暖で安定した気候の中で、山や野原の植物が急速に成長し、緑があふれる美しい季節です。ハイキングに出かけたり、旬の味わいを食卓に取り入れたりして、ぜひ季節の移り変わりを感じてくださいね。 5月17日 理科室 4年生「水のしみこみ方と土」
前時の授業では、水の流れと地面のかたむきの関係を調べました。校庭の川のようになっているところに沿ってビー玉を置くと、ビー玉は転がり始めました。平らなところではビー玉は動きません。このビー玉の動きから、水は高い場所から低い場所に向かって流れることがわかりました。さらに校庭をよく見ると、同じ地面の低いところでも、水たまりができているところとできていないところがあることに気づきました。なぜでしょうか? 何か地面に違いがあるのでしょうか? 地面には土があります。土のようすがちがうのでは…?
そこで、土の種類と水のしみこみ方の違いを調べる実験をすることになりました。用意した土は、校庭の土、砂場の砂、じゃり、の3種類。この3種類の土の違いは何でしょうか。同じ量の土に同じ量の水を注いで、水がしみこむ時間をくらべます。実験の前に、予想をしました。さて、結果はどうなるでしょうか? 【5/17】1・6年生 体力テスト7【5/17】1・6年生 体力テスト6 |