1月6日 理科室 二十四節気「小寒」
今日1月6日は二十四節気の23番目「小寒」です。「小寒」とは寒さが厳しくなる時期という意味です。冬を6つに分けたうちの5番目の節気で毎年1月6日から1月19日ころにあたります。小寒に入ることを「寒の入り」といい、そこから立春までの30日間は「寒中」「寒の内」と呼ばれる1年で最も寒さの厳しい時期になります。気温が下がるだけでなく空気も乾燥しているので風邪やインフルエンザも流行しやすい時期です。
小寒に決まった行事食はありませんが、1月7日は無病息災を願い「七草粥」をいただく慣わしがあります。春の七草であるセリ、ナズナ、ハコベラ、ホトケノザ、ゴギョウ、スズナ、スズシロはこの時期に育ちます。1月11日は鏡開きをして「鏡餅」をいただき、1月15日の小正月には「小豆粥」を食べます。つい食べ過ぎてしまいそうですね。 今日の東京は季節外れの暖かさでした。でも、明日からは、少しずつ気温が下がるそうです。体調を崩さないように暖かくして過ごしてくださいね。 |