8月23日 理科室 二十四節気 処暑
夏休みも残りわずかになってしまいました。小宮小のみなさん、お変わりないですか?
今年は猛暑日がなんと21日(8月20日時点)もあったそうです。猛暑日というのは最高気温が35度以上の日のことです。今日も溶けてしまいそうなくらい暑かったですね。せめて朝夕は涼しく感じられるようになってほしいものです。 さて、今日8月23日は二十四節気14番目、処暑(しょしょ)です。処暑の「処」には止まるという意味があり、暑さがおさまる頃を表わします。残暑はまだ厳しいものの、夏の太陽の勢いが徐々に鎮まり、朝晩は過ごしやすくなる時期です。厳しい残暑が和らぎはじめ、朝夕は涼しい風も吹き、虫の音も聞こえてきます。日の出、日の入時刻も少しずつ変わっています。確実に季節は移っていっています。 また、食べ物がおいしい頃になります。梨、葡萄、林檎、栗、柿、蜜柑、鰯、秋刀魚などなど。今日、お店には北海道厚岸産、秋刀魚の塩焼きがならんでいましたよ。 『美味しいものを食べて、元気に二学期を迎えましょう! 25日、みなさんに会えるのを楽しみにしています!』 8月8日 理科室 二十四節気 立秋
夏らしい日が続いています。小宮小のみなさん、お元気ですか?
さて、今日は二十四節気13番目、立秋(りっしゅう)。「秋の兆しが見え始める頃」という意味です。肌で感じる季節はまだまだ夏ですが、暦の上では秋の始まり。お盆を過ぎた頃から夏の終わりを告げるヒグラシが鳴き始め、深い霧が立ちこめるようになってきます。立秋に入ってから秋分までの暑さのことを「残暑」と呼び、季節の挨拶状は「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に替わります。 この頃から空が高くなり、「いわし雲」「うろこ雲」「ひつじ雲」が見られるようになります。これらの雲はどれも通年見られる雲ですが、特に秋には空が澄み渡って見やすくなるため秋の季語になっています。空を見上げた時に見つけてくださいね。また、毎日でも食べたい枝豆には疲労回復や夏バテ防止の効果があるそうです。夏休み後半も安全に気をつけて元気に過ごしてくださいね。 |