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1年生も楽しみました!「子ども祭り」

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5月27日(土)に子どもまつりがありました。1年生は前半も後半もお客さんとして参加したので、全てのお店を回ることができ、どの学年のお店も楽しんでいました。おまつりが終わった後は、楽しませてくれた2〜6年生へお手紙を書きました。これまで長い文を書いたことがない子や、書くのが苦手な子もいましたが、どの子も最後まで自分の力で一生懸命書いていました。その手紙をまとめ、月曜日に自分達だけで渡しに行きました。どの学年も嬉しそうに「ありがとうね」「読むね」と言ってくれました。1年生が頑張って書いてくれたその気持ちがとても嬉しかったのでしょう。喜んでもらえたみんなもとても嬉しそうでした。

「ありがとう」のつながり(学校だよりから)

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「まいにちあさはやくおきて、ごはんもしっかりたべて、おてつだいもたくさんしてくれたね。ありがとう。」
「わすれものをしないは、たまにあわててかくにんしていたので、よゆうをもってかくにんできるようにしようね。お手伝いはとてもたすかりました。ありがとうね!」
「早寝早起き、いつも通りできていてえらいです。お手伝いもありがとう!」
「よく弟と遊んでくれて助かりました。これからもよろしくね。」
「お手伝いはいろいろやってくれて助かっています。学校で面白そうな本があったらどんどん借りてみるといいよ。」
「ごみ捨て以外にも、買い物や洗濯物取り込みなど、たくさんやってくれました!ありがとう。母より」
 4月の終わりに各ご家庭で取り組み、ご提出いただいた「生活リズム表」の集計が終わりました。お忙しい日々の中で、多くのご家庭で大変丁寧に取り組んでいただきました。ありがとうございました。学校では、今回集まった貴重なデータを、今後の指導に役立てさせていただきます。全体的な傾向や経過の考察等の詳細は、別の機会にさせていただきますが、個別の内容については、個人面談の機会などに話題にしてまいります。
 さて、上のいくつかのコメントは、生活リズム表に記載していただいた「保護者から子供へ」のメッセージ欄を抜粋させていただいたものです。紙面の関係で、すべてのコメントは紹介できませんが、どのメッセージからも我が子への深い愛情が感じられ、その一つ一つに感激しました。一人一人の発達段階や個性を考え、無理なく続けられて「家族の役割を果たした」という実感が得られるような「お手伝い」。なかなかどうして難しい選択だろうと思います。そして子供たちの頑張りに対する感謝の「ありがとう」の一言がとても胸に響きます。「こんなに成長してくれて」「家事に忙しい毎日に気遣ってくれて」「優しい気持ちを行動で表してくれて」…。親しき家族の中にあっても「ありがとう」という感謝の気持ちでつながり合うことが、いかに子供たちの「自己有用感」を高め、次の行動につながる「活力」になっているか、改めて感じさせられました。
 「時間がかかる」「用意したものが間違っている」「たたみ方が雑」…欲を言えば、いろいろ注文はあるかもしれませんが、取り組んだことそのものに価値があります。「ありがとう」の反対語は、「あたりまえ」だと言われていますが、「あたりまえ」のことにも、行為に至るやさしさを感じ取り、「ありがとう」と感謝を伝えることが、家族の「絆」を強める第一歩になるのですね。この生活リズム表がきっかけになって、新しいお手伝いが生まれたり、家族の会話が増えたりしていたら何よりです。
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