夏季教員研修「専門家によるいじめ防止研修」を開催(令和4年8月23日)

 本市では毎年、小・中・義務教育学校の夏季休業期間中に、教員向けの夏季研修を実施しています。さまざまな課題に対する対応力が求められる教育現場において、教員の資質・能力向上を図る目的で研修を開催。今年度は18講座延べ500名を超える教員が研修に参加しました。
 8月23日には、市内中学校で特別授業を行っている臨床心理士の三上道代先生を講師に招き「専門家によるいじめ防止研修 アンガーマネジメント」の講座を開催しました。
 本講座では、アンガーマネジメントを学び、児童・生徒の「怒りや不満などのストレスをいじめや暴力で表すことを防止する」ことや、教員が自身の感情をコントロールし、児童・生徒理解に対する考えを深め、よりよいコミュニケーション方法を学ぶことを目的としています。教員たちはペアワークや質問を取り入れながら、アンガーマネジメントとは何か、怒りの感情の特徴や正体を知り、ストレスマネジメント(心身を落ち着かせるスキル)を学びました。
 受講後には「アンガーマネジメントをすることが心身共に健やかな子どもの成長につながっていることを再認識することが出来た。」や「子どものアンガーマネジメントも行いつつ、自分自身のマネジメントも重視することで、子どもたちの怒りや悩みと向き合っていきたい。」と、感想を話す教員もいました。

学校フォトニュース(八王子市ホームページ)


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