8月29日 4年生 算数「2けたで割るわり算」
4年生の一つのクラスでは、早速算数の授業を始めました。
4年生2学期の最初の単元は「2けたで割る割り算」です。 4年生は、3年生で割り算の考え方を習い、4年生で、3位数÷1位数のわり算の筆算を学習してきました。 そして今回、2学期から割る数が2けたになったわけです。しかし1けた増えるだけですが、割る数の場合は、この1けたでかなり難しさが変わります。 それは割る数のけたが多くなると、答えの見通しが立たなくなってしまうからです。 よくわり算で答えを見つけるときに、 「割られる数の中に、割る数がいくつあるか」ということを考えて答えの見通しを立てていきますね。「368÷3」ですと、百の位から順に3がいくつあるかと考えられます。でも「368÷57」だとどうでしょう?大人でも「368の中に57がいくつあるか」すぐに出てきませんね。この難しさです。 そこで、今日の授業では、まず80÷40、80÷20のような簡単な計算を10円玉とお菓子の問題で考えていきました。 子どもたちは、お金で考えることで2けたのわり算のイメージを持つことができたようです。 これから少しずつ難しくなっていきます。一日一日少しずつ積み上げていきますので、4年生の皆さん、がんばりましょうね! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 8月29日 5年生 国語「ポスターの鑑賞」
5年生の1つのクラスでは、国語で、「ポスターの鑑賞」をしていました。
このポスターは一学期から取り組んできたものです。ポスターを作るという学習をすることで、相手意識を持って「書く」ことができます。加えてポスターは端的に言葉で表すので、言葉を選りすぐるという学習もできます。 5年生では、このポスターの相手を5年生以外の小宮小学校の子どもたちとしました。そして、小宮小学校で取り組んでいる様々な課題について、自分なりに考えをもち、それをポスターにまとめました。 今日は、ほぼポスターも完成してきましたので、お友だち同士でポスターを見合いながら、工夫しているところや感想などを付箋に書いて、貼っていきました。 このポスターは完成したら、学校中に張り出す予定です\(^o^)/ 楽しみですね! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 8月29日 6年生 道徳「権利と義務」
6年生の一つのクラスでは、道徳で「権利と義務」という価値項目について考える授業を行なっていました。
教材は「星野君の二るい打」で、お話は漫画で紹介されていました。 このお話は、星野君という男の子が所属している野球チームが試合をしていて、星野君の打順で監督からバントのサインが出ます。しかし星野くんは打ちたかったので、そのサインを無視して打ってしまい、結果として二塁打となり、そのチームに得点が入り、チームは勝利することができました。 しかし監督は試合後に、この行動はチームワークを乱す行為として星野君に対して注意をします。 自分が打ちたいから打ってしまったことと、チームワークどちらを優先すべきだったのでしょうか。授業ではこの点が中心の話題となりました。 そこで、論点を明確にするために、三つの考え方のカテゴリーに、子どもたちの考えをまとめました。その3つとは、1つは監督の考え方に賛成。もう1つは星野君の考え方に賛成。そして3つ目はどちらもありの考えの子。 子どもたちは自分の名前の磁石を、黒板に書かれている考えのところに貼っていきました。これでクラスの意見が見える化できたわけです。そして見える化された意見をもとに話し合いを深めていきました。 こうした権利と義務の葛藤は日常生活の中でよく起きますね。大人に近づいていくと、簡単に2択3択で答えを出すことができないことが増えていきます。 そんなときは、「なぜ」を考えることが大事ですね!「自分はこう思う。なぜなら…。」「あの人はなぜ、そのように考えるのか‥。」 権利と義務の「なぜ」の中に真理があるように思います^_^ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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