筝・尺八演奏会
東京都の文化プログラム学校連携事業実施校である第四中学校。
今年度も、筝・尺八の演奏会を実施することができました。 筝曲演奏家の中島裕康氏、尺八演奏家の長谷川将山氏をお招きし、迫力ある演奏とそれぞれの音色の魅力を堪能させていただきました。 「春の海」「六段の調べ」「上弦の曲」など披露していただいただけでなく、それぞれの楽器の仕組みや技法なども教えていただきました。 間近での鑑賞だったので、奏者が演奏する姿や演奏時に生じる音などの和楽器の魅力も存分に味わうことができたのではないでしょうか。 伝統文化の美しさや日本の心を感じることができた50分でした。 「この伝統の魅力を伝えていくことが、自分たちがすべきこと・できることである」との感想を生徒代表が述べてくれました。 八王子市中学校駅伝競走大会陸上部以外の部活動の生徒も、これまで一緒に練習を重ね、精一杯走り切りました。 吹奏楽部 芸能祭参加吹奏楽曲「モンセラット」を演奏し、聴衆を魅了しました。 学校・地域合同防災訓練その4学校・地域合同防災訓練その3学校・地域合同防災訓練その2学校・地域合同防災訓練その16つの各部署で、消防隊員・市役所の職員・地域の方と四中生が協力して、小学生に対してわかりやすく説明し、体験の補助をしました。 軽快に動く中学生の働きが地域の方、二小の先生方に大絶賛されました。 写真は煙体験訓練で、生徒会本部役員、バスケットボール部員が説明・補助をしている様子です。 花ボランティアのみなさん11月に入り寒くなってきましたが、校門や中庭が一気に華やかになりました。 これからは球根も植える予定です。 花ボランティアのみなさん、いつもありがとうございます。 第2学年 薬物乱用防止教室薬物乱用防止教育協会の小瀬さんから、麻薬・覚せい剤をはじめとする薬物乱用の防止のためのお話をいただきました。 「薬物は3回人を殺す。それは心・頭・肉体である。」という話が多くの生徒の心に深く残ったようです。 第3学年食育指導第3学年進路説明会令和5年度都立高校入学者選抜では、スピーキングテストやネット出願の導入など、重要な変更点があります。 進路の実現のために、しっかりと着実に取り組んでほしいと思います。 赤ちゃんふれあい事業本事業は、次代を担う思春期の中学生が、妊娠・出産に関する知識を学び、赤ちゃんやその家族とふれあう体験を通じて、命の尊さを再確認し、「自分らしく素敵に生きていくための知識」を身につけ、豊かな人間性を育む取組です。 昨年度同様、コロナ禍のため、赤ちゃん人形の抱っこだったり、妊婦さんや赤ちゃんを育てているお母さんとの交流はリモートとなったりしましたが、生徒は真剣に取り組んでいました。 『繋がっていく命の尊さとあたたかさ』そして『命を育んでいく素晴らしさ』を学ぶことができました。 【子供を笑顔にするプロジェクト】sky 〜あの空の向こうへ〜 その3・人生の半分も過ごさずに亡くなってしまう人がたくさんいる中で、今自分が平和に過ごしていることを思うと、残酷さの中に安心の気持ちがあります。日本は平和な国です。平和な国で生きている私たちだからこそできることがたくさんあり、亡くなった人の分まで幸せに生きていきこうと思いました。 ・笑顔になることができたのはもちろん、大切な人の存在を強く感じ、感動しました。子どもに伝わりづらい真剣な話もあると思いますが、この劇は笑いを含めながら進んでいくお話で、だからこそ大切なことや伝えたいメッセージをめいっぱい感じることができました。鑑賞出来て本当に良かったです。 ・もし自分だったら…ということを劇に重ねながら見ることで、哀しかったり、嬉しかったり、自分に起こっていることのように感じることができました。今身近にいる大切な人への感謝や素直な気持ちを伝えることの大切さを学ぶことができました。これからは、照れくさくても、感謝の気持ちを大切な人に伝えていきたいと思います。 演技集団【朗】の皆さま、素敵なお芝居と幸せな体験をありがとうございました。 【子供を笑顔にするプロジェクト】sky 〜あの空の向こうへ〜 その2
演技集団【朗】さんは、人と人との「絆」を大事にした作品、心に温かく響く作品づくりをしながら、多くの学校で上演を行っている劇団です。
今回上演していただいた「sky 〜あの空の向こうへ〜」は、交通事故で妻子を失い、生きることに絶望していた英一さんが、一人の少年との出会い・交流を通して、生きる意義を取り戻していく物語です。 登場人物の「相手を大切に思う気持ち」が膨らんでいく様子を中心に進んでいくストーリー。 家族、兄弟、友情の「絆」の尊さを感じながら、「生きること」「生きていくこと」について改めて考えさせられる素敵な作品でした。 四中生の中には、初めて劇団のお芝居を鑑賞するという生徒も多く、最初は反応して良いのか迷う様子もありました。 しかし、お話が進んでいくにつれて、コミカルな場面では声を出して笑い、シリアスな場面ではみんなで息をのみ…と、素直な感情を見せながら、鑑賞していました。 みんなで同じ場面で笑顔になったり、緊張してみたり、哀しくなったり…。 心が動くことを感じ、共有できた貴重な体験となりました。 【子供を笑顔にするプロジェクト】sky 〜あの空の向こうへ〜 その1感染症対策により、友達との関わりや行事等に様々な制約のある学校生活を送っている子供たち。 そんな子供たちに、多様な体験活動を通じて、笑顔になってほしい。友達と共に心を動かされる体験や思い出に残る様々な機会を通じて、前向きに感性を育んでほしい。 こうした想いから、始まったプロジェクトです。 第四中学校では、これまでも「八王子車人形公演」「染め物体験」「東京都交響楽団演奏会」「箏演奏会」など、本物に触れる活動を行ってきました。 今回は「全校生徒で演劇を鑑賞し、お話に入り込むような体験をさせたい。その中で生きるということについて深く考えさせたい。」という想いから、演技集団【朗】さんによる「sky 〜あの空の向こうへ〜」という作品の公演が実現しました。 【合唱コン】閉会式閉会式では、温かい励ましの言葉をいただきました。 そして、夏休み前から様々な準備をし、練習期間はクラスの中心となり、当日は舞台裏でも奮闘してくれた実行委員。 しっかりと合唱コンクールを支え、四中を前進させてくれました。 「今日も私たちが集まって歌うのは、壁を乗り越えた先にある美しいハーモニーと一人では得られない【達成感】に出会うため。」 実行委員長の言葉です。 ここで得られたもの、味わったものを、日々の学校生活に活かしていきましょう。 【合唱コン】7組合奏は「ひまわりの約束」。 一人一人が、担当の音を丁寧に鳴らしていきます。 大勢で1つの音楽を創ることの難しさ。大勢で1つのものを創るからこそ味わえる楽しさ・達成感。 7組が紡いでいく音楽が、じっくりと心に沁みわたってきました。 合唱「希望の歌」は、堂々としたソロからスタートしました。 「歌いたい、笑顔のためなら」 今度は自分の身体を楽器として、全身で楽しく歌う7組。 「7組の笑顔の力で世界を照らします」というクラス紹介にあった通り、会場にいる人たちの気持ちを元気に、明るくさせるような歌声でしたね。 音楽の力を感じさせてくれる7組の発表でした。 【合唱コン】3年生の部音楽の授業で、必死にメモをとりながら学んでいく様子。積極的に意見を出し合いながら、音楽を創っていく様子。練習の中でも下級生の見本となる姿が多くありました。 3年生にとっては初めての学年合唱。 4つのパートが重なり合って、美しくホールに響きました。 クラスの合唱では、最後の行事にかける気迫、楽曲の世界の表現など、積み重ねてきたものの重厚感で会場をで魅了しました。 3年生が見せてくれた姿勢や歌声、これからつないでいきたいもの。 大切なものを目で、耳で、心で、味わうことができました。 【合唱コン】2年生の部練習期間中は、2年生が気持ちよさそうに歌う声が、3階の校舎から響いていました。 本番は、それぞれのクラスの異なる魅力を感じさせる仕上がり。 「想い」をもって、この合唱コンクールに挑む姿。歌声で、その「想い」を届けようとする姿。 来年への期待も、しっかりと感じさせてくれた2年生でした。 【合唱コン】1年生の部大きな場所でどのように発声したら良いのか、声を遠くに飛ばすとはどういうことなのか、様々な悩みを抱えながらも、前向きに練習してきました。 練習の成果を発揮し、懸命に歌う姿を見せてくれた本番。 それぞれのクラスで創ってきたものが、しっかりと形になりました。 |