中山小学校で日本ケニア文化親善大使「アニャンゴ(Anyango)」さんの演奏会を開催(令和4年7月7日)
中山小学校において「ニャティティ」奏者で日本ケニア文化親善大使である「アニャンゴ(Anyango)」さんの演奏会を開催しました。「ニャティティ」とはケニアのルオ民族に伝わる弦楽器です。
「アニャンゴ」さんは、選ばれた男性のみが弾くことを許されるこの楽器に惚れ込み、西ケニア奥地の村で修業して世界初の女性「ニャティティ」奏者となりました。 演奏会が始まると初めて生で聴く「ニャティティ」奏でるケニア音楽に興味津々な子どもたち。途中からリズムに合わせて楽しく手拍子や足踏みを行いました。また「ニャティティ」だけではなく「カヤンバ」という楽器の演奏も披露。子どもたちや先生たちも、この楽器の奏でる音や圧倒的な歌声に酔いしれました。 最後の演奏となった「ニャティティソーラン」では、事前に準備していた先生が民族衣装を身にまといノリノリのダンサーとして登場。「アニャンゴ」さんを中心にみんなが輪になって踊り、とても楽しく感動的な演奏会となりました。 質問の時間では、楽器の仕組み、名前の由来など、「アニャンゴ」さんやケニア音楽に対して興味が尽きず、先生が止めるまで時間いっぱい質問をしていました。 子どもたちは「歌や演奏はとても情熱的だったし、ケニアの音楽を聴けてうれしかった。自分も将来「ニャティティ」を演奏してみたい」などと話しました。 最新の学校フォトニュース(八王子市ホームページ) |