ナミテントウの模様調べ

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 昨年度の6年生を送る会の出しもの「恩二小あるある」の一つに、『カーテンを開けるとテントウムシがいっぱい!』というのがありました。カーテンに見立てた模造紙を広げると、たくさんのテントウムシが描かれています。【写真上】

 冬越しするため、校舎内にたくさんのテントウムシが入りこみます。いろいろな模様をしていますが、これはほぼすべてナミテントウという1種類の虫なのです。【写真中】

 黒地に赤い模様二つの二紋型、四つの四紋型、まだら模様の斑型、全体がオレンジの紅型の四つに大きく分類され、メンデルの法則に従い、親から子へと模様のパターンが遺伝し、バリエーションが発生するそうです。
 理科の時間、5・6年生に協力してもらい、春になり外へ出られず息絶えたテントウムシたちを200以上集め分類しました。結果は二紋型77%、四紋型11%、斑型4%、紅型8%でした。【写真下、数はそろっていません。】

 ナミテントウはシベリアや中国にも広く分布していて、北と南で模様の比率が異なるそうです。気候変動により、数十年前と比率が変化してきたという話もあり、こうした草の根のデータの蓄積が大事になります。

新しいスタートです!

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 新年度は校長先生をはじめ、新しい先生方をお迎えして始まりました。校長先生は始業式で三つのお願いを話されました。
  1 元気にあいさつしましょう。
  2 一生懸命学習しましょう。
  3 スポーツや遊びで心も体も健康にしましょう。
 そしてドキドキの担任発表があり、6年生が新たな決意を述べました。

 恩方第二小学校は、入学式も全校児童が参加します。今年は6名の1年生を迎えました。2年生が歓迎の出し物をした後、3年生から6年生と児童会から歓迎の言葉を贈りました。郷土の先輩・中村雨紅氏作詞の『夕やけ小やけ』そして校歌を全員で唱和しました。
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