ひばり学級今日の予定洗面等を終えた子供たちは荷物整理をしています。この後は外で朝の会をして軽く体を動かしてから朝食になります。 ふれあいの里の朝子供たちは6時半に起床し検温や洗顔・歯磨きをしています。みんな元気です。 外は場所によっては霜が降りています。静かな朝です。 お風呂場お風呂タイムは分散型で交代制ですので、部屋で待っている子たちは1日の振り返りの絵日記をかいています。かき終わったら、トランプやゲーム、読書などをして過ごしています。 お風呂タイムひばり学級校外宿泊学習夕食メニューは、ハンバーグ・とりの唐揚げ・フライドポテト・野菜サラダ・ニンジン・ポテトサラダ・枝豆・カボチャの煮物・ごはん・ワカメスープ・デザート(モモ・プチシュークリームとサーダーアンダギーのチョコレートがけ)です。 ごはんをおかわりしている子たちもいました。ひばり学級の食事のようすには常日ごろから感心しています。今日の夕ごはんもいつもの給食の時のように、どの子も黙食でマナーを大事にしていました。食事係さんが席札やランチョンマットを手作りで用意してくれました。 お楽しみレク写真は、夕やけ小やけふれあいの里「星降る広場」でのお楽しみレクです。日の入り時刻が早いことを生かして、ひととき晩秋の花火に興じました。班長さんたちは、みんなが安全に楽しめるように、よく声をかけています。高学年の子たちには、日光林間学校や高尾山移動教室などの経験がとても生きているようです。優しく接する姿を頼もしく感じます。 自然散策自然散策夕やけ小やけふれあいの里おおるりの家の居室おおるりの家の玄関おおるりの家到着恩方の「夕やけ小やけふれあいの里」の「おおるりの家」に到着しました。 左の写真は、バスから荷物を運んでいる場面です。 右の写真は、開校式です。宿舎の方からお話をうかがいました。 ひばり学級校外宿泊学習出発ひばり学級の教室で出発式を行い、引率の先生の紹介やめあての確認をしてから荷物をバスに積み込みました。校外宿泊学習のめあては「自分のことは自分でする」「友達と仲良くすごす」です。 バスに乗るときには手指消毒をしました。バスの中では感染症予防のためのビデオを見ました。さあ「夕やけ小やけふれあいの里」に向かいます。 プログラミングに挑戦この授業の最後には、9つのグループ全員が旋律を演奏して発表しました。発表は電子キーボードで行いました。グループごとに工夫した点があり、しっかりと説明できていて感心しました。たくさん考えてたくさん相談して決めた旋律だからこそすぐに説明の言葉が出てきたのだと思います。 プログラミングに挑戦短冊1つ分を1小節として、その中にドレミファソを組み合わせて旋律を作る活動を行っています。作った旋律を友達と組み合わせて音楽を創る楽しさを味わいながら、どのように組み合わせればよいのかを考えるなど、プログラミング的思考を育むことをねらいとして実施しています。グループの友達と試行錯誤しながら活動しているところです。 はちおうじダッシュ!記録証今回、役員として運営に参加した本校教員は、役員有志として100メートル走に参加しデモンストレーションながら1位になりました。大会は来年度も開催の予定です。多くの支えがあって実施できる大会ですが、素晴らしい環境で自分の最高記録を目指す経験は、心を磨き体を鍛える貴重な機会でもあります。来年もぜひ有志の参加者がいることを期待しています。 みなみ野冬のイルミネーション点灯初日の夜には、七国小学校の子供たちとご家族がたくさん鑑賞にいらしていました。点灯時間は夕方の5時から夜中の1時までです。1月14日(金)までの長期間、楽しんでいただけます。実行委員会と造形大学のご厚意で「七国小学校」の校名が設置されています。 消防署から感謝状バングラデシュの学校と子供たちバングラデシュの小学校での算数や理科の学習の進め方の現状を知り、その改善に向けて取り組んだ経験談もうかがいました。左の写真は、算数のたし算が日本のような繰り上がりの計算方法でなく「数え足し」だと説明を受けて、自分の指を使ってその仕方を試している場面です。指の関節を使って両手で40まで数え足しをすることが可能なのだそうです。算数ブロックを日本から送る活動や使い方の説明書作り、授業作りなどにも取り組まれたそうです。暗記・暗唱中心で実験をやらない理科の授業など、意味よりも覚える勉強が重視されている背景には、日本とは異なる理由がありました。そうした経験から「自分の教育観を押し付けるのでなく本当に必要なことを現地の人と一緒に考えていくことが大切なのかも知れない」という気付きを得たそうです。 「支援物資を送りたい」と考えていた子たちにとって、相手が「いるもの」「いらないもの」の考え方に寄り添う必要があることを示してくださる展開でした。相手にとって不足しているものをどう考えていくのか、特別授業の最後は子供たちに向けた「開かれた問い」でした。一つの正解があるわけでない、決まりきった答えがない「問い」に向き合い、自分たちにできることを探り続けていこうという貴重な学びになりました。 さあ、これからの総合的な学習の時間をどのように展開していくのか、主役は子供たちです。正解のない問いに向き合い、具体的な行動を伴う解決策に協働的に取り組んでほしいと願っています。きっと各教科で身に付けた見方・考え方を総合的に働かせてくれることでしょう。大人でさえ解決できない実社会の問題だからこそ子供たちは本気で取り組むと期待しています。 バングラデシュの学校と子供たちSDGsについて学びながら「自分たちができることをしたい」と考え行動し始めている子供たちに、バングラデシュへの小学校教育隊員(青年海外協力隊)経験者から写真等を交えて国と教育のようすを教えていただきました。北海道2つ分くらいの面積の国に日本より多くの人たちが暮らす国であること、バングラデシュの人たちは日本が大好きであることなど、初めて知ることがたくさんありました。義務教育は小学校の5年間だけであることや、先生と子供の関係が日本とは異なることに関心をもって聞き入っていました。 行動には必ず理由があるので価値観の違いを受け入れることや、「いるもの」と「いらないもの」の考え方には文化の違いがあるかも知れないので「相手を信じて待つこと」の大切さなどのお話もうかがいました。 |