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1月31日(月) 今日の給食<八王子こども屋台選手権 グランプリ献立> 胚芽パン 疫病退散!Dr.肥沼ランチ(肉団子&桜風味のポテトフライ) アイントップフ(ドイツ風具だくさんスープ) 牛乳 〜給食の放送より〜 昨年9月26日に「第三回こども屋台選手権」が開催されました。市内小学校の子どもたちが有志で集まり、17チームが出場しました。どのチームもアイデア料理を出し合いました。その中から、今日は、優勝した第三小学校のチームのメニューを給食で再現してみました。 皆さんは、八王子の第三小学校出身の医師「肥沼信次」という人物を知っていますか? この方は、今から70年以上前に起こった第二次世界大戦という戦争中に、ドイツで流行った「チフス」や「コレラ」という感染症(伝染病)の治療に力を尽くした偉大なお医者さんです。 今は、世界中で新型コロナウイルス感染症が流行していますね。 第三小学校のチームの皆さんは、一日でも早いコロナの終息を願って、肥沼先生をモチーフにした「疫病退散!ドクター肥沼ランチ」を考えたそうです。肉団子の赤と黒のソースは、ドイツの国旗の色を表しています。さらに、ポテトには肥沼先生が好きだった桜をまぶしています。 給食室では、赤色ソースはトマトケチャップ、黒色ソースは黒練りゴマをベースに作りました。肉団子は、丸型に成形しオーブンで焼きました。 ポテトは油でカリッと揚げ、カリカリに煎った桜花の塩漬けをまぶしました。 新型コロナウイルスが一日でも早く終息するよう願いながら、みんなでおいしくいただきました。 今日の給食食材の産地は、下記のとおりです。 ・長ねぎ:八王子 ・にんじん:八王子 ・キャベツ:八王子 ・玉ねぎ:北海道 ・にんにく:青森県 ・たまご:青森県 ・豚肉:宮崎県 ・とり肉:宮崎県 1月28日(金) 今日の給食<全国学校給食週間 最終日〜和食給食〜> 麦ごはん たまご焼き 八王子産米の粕汁 くだもの(いよかん) 牛乳 〜給食の放送より〜 今日は、学校給食週間献立最終日です。今から100年以上も前の明治時代に、お坊さんが作ったおにぎりから始まった学校給食ですが、今ではご飯、パン、麺などバラエティー豊かな料理を提供できるようになりました。そして、いろいろな地域の郷土料理や世界の料理、旬の野菜を使った料理など、様々な食材を使った給食を食べながら、食について、いろいろ学べるようになりました。 今日の給食の汁物には、「酒粕」という食材を使っています。米から酒を造る際には米を発酵させますが、米を発酵させて作ったものを「もろみ」といいます。もろみを絞ると、お酒と酒粕ができます。 酒粕は、料理に使うことができ、魚に付けて焼いたり、今日の給食のように汁物に入れたりします。他にも、酒粕を溶かして甘みを加えた「甘酒」などがあります。 今日の給食食材の産地は、下記のとおりです。 ・にんじん:八王子 ・大根:八王子 ・長ねぎ:八王子 ・小松菜:八王子 ・玉ねぎ:北海道 ・ごぼう:青森県 ・とり肉:岩手県 ・豚肉:埼玉県 ・いよかん:愛媛県 |