畑通信 8月19日号その1

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【写真上】1年生 ホウセンカ;きれいに咲きました。色違いのものもあります。

【写真中】2年生 ワタ;だいぶ生長し、花芽がつきました。綿花(めんか)をどのくらい収穫できるか楽しみです。

竜頭(りゅうず)の滝みたいな豪快さ

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 強い雨の後、学校西側の沢「すのき」がゴウゴウと音を立てて流れています。屋上から見ると、何段もの滝が連なって、日光の竜頭の滝を思わせます。木が茂っているので、下からはよく見えません。
 
 学校の東側を流れるもう一本の沢は「砂奥(さおく)」と呼ぶそうです。

おサルさん追跡アンテナ

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 学校が夏休みの間、いろいろな工事が入ります。8月初め、屋上にソーラー発電のアンテナが付きました。これはニホンザルの群れの動きを把握するため、サルに付けた発信機の電波を拾う「動物位置情報システム」です。
 
 八王子西部には四つの群れがいるそうです。
 裏高尾群、美山群、小津群、そして一番活発なのが恩方群(約80頭)で、相模湖方面まで遠征することがあるそうです。

雨が止むのを待つツバメ

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 天気予報では“晴れて暑さが戻る”ということでしたが、学校周辺は断続的に強い雨が降り続きました。ツバメたちはじっと雨が止むのを待っているようです。ほかの電線と合わせて14羽いました。

英語でツバメは【swallow スワロー】別の意味で「飲み込む」

腰に白い模様のある、川にいるイワツバメの仲間は【martin マーチン】

高山帯にいて飛びながら寝るという、アマツバメは【swift スイフト】別の意味で「すばやい」

ちなみにスズメは【sparrow スパロー】

 晴れたある日には、みんなで道路に下りてしきりと何かをついばんで?いました。ツバメが地上に下りるのは珍しいと思います。(中央の黒い点々)


 
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今年生まれの金魚の赤ちゃん

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 玄関の水槽で今年産まれた卵から、かえった稚魚たちです。まだご先祖様の鮒(フナ)に似て地味な色です。2学期にはもっと大きくなっているでしょう。
 初期の餌が難しく、今年は池の藻類の塊を交換しながら様子をみました。数は減りましたが…残りはこうして“ソフトな水流のクラゲ用水槽”で元気に育っています。市販の餌を食べるようになりました。
 

暑い日の午後

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 午後(ごご)になると恩方(おんがた)でも気温(きおん)が上(あ)がります。午後(ごご)3時(じ)ごろ、日かげでも40度(ど)近(ちか)くになりました。トカゲも日がげでゆっくりしています。

夏の花

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 今日(きょう)も一日(いちにち)暑(あつ)い日です。でも、朝(あさ)は、アサガオがきれいです。以前(いぜん)、紹介(しょうかい)した宇宙(うちゅう)アサガオです。涼(すず)しげな花を咲(さ)かせています。他(ほか)の花も暑(あつ)さに負(ま)けず咲(さ)いています。

暑い日

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 毎日(まいにち)暑(あつ)い日(ひ)が続(つづ)いています。オリンピックの観戦(かんせん)でも熱(あつ)くなります。子どもたちもテレビの前(まえ)で選手(せんしゅ)の方々(かたがた)を応援(おうえん)しているのでしょうか。青空(あおぞら)がまぶしく、山からのセミの声(こえ)も大きくなりました。
 

野矢トキ氏と もうひとつの校歌

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♪帝座の下(もと)なる多摩ノ郡 上恩方のよき村に …
 先の大戦前、尋常小学校や国民学校と呼ばれていた当時の校歌です。作詞はやはり中村雨紅氏でした。ここでは作曲した野矢トキ氏を紹介します。
 
 野矢氏は群馬県渋川出身、東京音楽学校(現・東京藝術大学音楽学部)でオルガンを専攻、1919(大正8)年から東京府立第四高等女学校(現・都立南多摩中等教育学校)の音楽教師を勤めました。
 本校の校歌を作曲したいきさつは不明ですが、雨紅氏と交流があったのか、本校卒業生など関係者が第四高女にいて、依頼したのかも知れません。
 野矢氏は1945(昭和20)年8月2日の八王子空襲で亡くなりました。第四高女の教え子たちが大楽寺町の法泉寺に記念碑を立てたのは1956(昭和31)年のことです。

※南多摩同窓会あかね会 会報『みなみたま』掲載記事(WEB上)、揺籃社『ガイドブック 八王子の戦跡』を参考にさせていただきました。
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畑通信 8月3日号 その2

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【写真上】4年生 ツルレイシ;苦瓜やゴーヤと呼ぶ方がなじみがあります。ウリの仲間は雄花(おばな)と雌花(めばな)の2種類が咲きます。実ができるのはどちらでしょうか。

【写真中・下】5年生 イネ;体育館とプールの間にある、沢水を引いたミニ水田ですくすく成長しています。肥料が効いているせいかウキクサが増えすぎ、びっしり水面を覆っています。残念ながら無農薬なので害虫も付きます。(ヒトから見て有害、ムシに悪気はありませんが…。)葉を綴り合せて隠れているのは「イネツトムシ」、イチモンジセセリという蝶の幼虫です。

畑通信 8月3日号その1

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夏の陽ざしでぐんぐん育つ作物たち。でも雑草はもっと勢いがあって、埋もれそうです。
【写真上】1年生・フウセンカズラ;小さな白い花、その後にできる風船のような実がかわいらしいですね。ホウセンカはまだ咲きません。ワタも元気です。

【写真中】2年生・トウモロコシ;去年の6年生が卒業アルバムを受領で来校し、『猿にやられないの!?』と感心していました。ピーマンもすくすく成長中。

【写真下】3年生・ミニトマト;青い実のうちに猿害に遭いましたが、次々に花を付け実らせています。ナスも咲いていました。

夏休みの小さな生き物たち 2

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八月になりました。

学校では、赤トンボがすいすい飛んでいます。アカネ類は成虫になって時間がたつと赤くなります。

【写真上】スミナガシという林に住む蝶です。翅の模様が「墨流し(マーブリング)」のようで、なかなか渋い美しさです。

セミたちは時間帯を鳴き分けて?声を響かせています。ヒグラシは曇って薄暗くなると、♪カナカナと合唱します。ニイニイゼミのシーズンはそろそろ終わり、ツクツクホウシが鳴き始めました。アブラゼミ、ミンミンゼミ【写真中】が夏を謳歌しています。
【写真下】さて、この抜け殻は何ゼミのものでしょうか?検索してみてください。

夏休みの小さな生き物たち

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夏休み。校内を見回る時に気を付けるべき点は…
 クモの糸に引っかかる
 飛び立つセミに液体をかけられる

【写真上】カマキリの幼虫が雲梯にいました。餌の虫が来るのかな?
【写真中】カマドウマ。「便所コオロギ」という呼ばれ方もしますが、これは林に住む種類のようです。1階の流し台にいました。
【写真下】カタツムリ危機一髪!天敵コウガイビルがうねうねと餌を求めて通り過ぎました。髪飾りのこうがい(笄)に頭の形が似ているのでコウガイビル。公害ではありませんし、吸血するヒルとも無関係です。(英名はハンマーヘッドワームでカッコイイ響き?)

学校のまわりで

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 何(なに)がいるかわかりますか。
お昼(ひる)に郵便局(ゆうびんきょく)まで歩(ある)いて行(い)きました。途中(とちゅう)でトカゲが道(みち)の真(ま)ん中(なか)にいます。すぐに石(いし)のかげにかくれてしまいました。しっぽが見(み)えます。ヨウシュヤマゴボウの実(み)も紫(むらさき)に色(いろ)づきはじめています。

ミライシード研修

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 先生方は、ミライシード研修(けんしゅう)を受(う)けました。今(いま)まで少(すこ)しは子(こ)どもたちと使(つか)っていたので理解(りかい)しやすく感(かん)じました。でも、初(はじ)めて知(し)ることもあり勉強(べんきょう)になりました。
 窓(まど)の外(そと)は夏空(なつぞら)です。

台風接近

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 台風(たいふう)が接近(せっきん)しているので昨日(さくじつ)から玄関(げんかん)に飛(と)ばされそうなものを入(い)れておきました。朝(あさ)は雨(あめ)がふっていましたが、午後(ごご)になると日差(ひざ)しも出(で)てきてセミの声(こえ)が聞(き)こえます。

飯盒炊さんの練習

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 9月に4年生をリーダーに夕やけ小やけふれあいの里で1年生から4年生で行う飯盒炊(はんごうすい)さんの練習(れんしゅう)をしました。おこげの少(すこ)しあるご飯(はん)がおいしく炊(た)けました。2学期になったら4年生が飯盒(はんごう)、3年生はカレー作りの練習(れんしゅう)をする予定(よてい)です。

夏休み(7月26日)

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 夏休(なつやす)みになりました。学校(がっこう)は、子どもたちの声(こえ)が聞(き)こえず静(しず)かです。恩方第二小学校の子たちはおうちでオリンピック観戦(かんせん)をしているのかな。

松姫ものがたり その5

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ところが喜びの日も長く続きませんでした。
松姫さまが十一才になった秋、
「観音さま、どうかお母さまをお守りください」
祈りもむなしく お母さまが病気で亡くなりました。

さらに次の年、三方ヶ原(みかたがはら)の合戦(かっせん)で
織田軍(おだぐん)が敵の徳川方(とくがわがた)に味方をしたのです。
「けしからん!そんな織田家に姫はやらんぞ!」
信玄公は怒(おこ)って婚約(こんやく)を取り消してしまいました。

松姫さまの悲しい運命はなおも続きます。
信玄公が戦(いくさ)の途中、病気で急に亡くなったのです。

3年生 繭の糸取り 図工 川遊び

無事1学期が終わりました。3年生は、1学期にずっと飼育していた蚕の繭から糸を取り、蚕の学習を終えました。図工では、周りにある植物を材料にし、恩方にいる妖精に自らを変身させるグッズを作りました。最終日は、醍醐川と案下川の合流地点で、川遊びをしました。たくさんの思い出ができた1学期でした。
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