【清水小学校で起震車体験を実施 (令和3年9月10日)】

 清水小学校で、9月10日に3・4年生を対象とした起震車体験を実施。八王子市生活安全部防災課が用意した「グラットくん」という起震車を使って、震度6強までの地震を体験しました。
 防災課職員から「起震車の中にあるテーブルは床に固定されているし、高いところに荷物も置いていないが、自宅では物が落ちてくることも多い。生活の中で上から落ちてくるものを減らすよう、保護者の方と考えてほしい」という話を聞いて、子どもたちは自分の家のようすを思い起こしていました。その後2人1組になりヘルメットをかぶって起震車に乗り込みました。  
 地震を想定した起震車の揺れは、縦に横にと強さを変えながら30秒以上続きました。子どもたちはテーブルの脚をしっかりと握りしめて揺れに耐えましたが、体を前後に揺さぶられたり机に頭をぶつけそうになったりと、初めて体験する大きな地震の揺れに驚いたようすでした。
 子どもたちにとっては、起震車の揺れはジェットコースターのようにも感じられたようで、「おもしろかった。また乗りたい」などという感想も聞かれましたが、「今日は訓練だから落ち着いていられたが、本当の地震の時はそうとは限らない。でも今日の体験はいつかきっと役に立つと思う」と話す子どもも多くいて、今回の訓練の意味を正しく理解していました。

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