遊具の安全対策鉄棒や登り棒等遊具の支柱がどうしてもむき出しになり危ないなあと感じていました。 いいアイディアがないかと考えていたら、用務主事さんが水泳指導で使用するビート板の使用を思いついてくれました。 古くてボロボロになり廃棄するビート板を丸く切って、中心も支柱を通せるようにくり抜いて、圧着面もボンドで補強して完成です。(写真下) 支柱部分のコンクリートが出ていた方が、支柱の根元部分がくさりにくい(土をかぶせると常に水気と接することになるので)と言うことです。 でも、これなら防蝕面と安全面の両方を保てます。 12:50写真を追加しました。 写真下のように一か所切れているのでそこの部分を支柱に差し込みます。 14:05写真中を入れ替えました。 たくさん作ってもらえたので登り棒にも付けられました。 着地の時じゃまかな?と遊んでいる子に聞いてみたら、「着地が気持ちい」とか「(すべって登れないと)裸足で登る子もいるからあった方がいい」と肯定的でした。 運動会への道5ラインを引いたり、ポイントを打ち込んだりしました。 コーナーのラインを引くのが毎年大変です。 最後にじょうろで水をかけ簡単にラインが消えないようにしました。 子どもたちの達成感につながる学習や活動にしていきたいと思います。 けがや感染につながらないようにも留意していきます。 睡眠不足や栄養不足、規則正しい生活等も上記にはかかわります。 ご家庭のご協力も、いっそうお願いいたします。 写真・上:応援してくれているのか一緒について回っています。 運動会への道4まずは、サッカーゴールを副校長先生と1-2の先生と平田とですぐ移動できるようにしました。 いつもなら用務主事さんが行ってくれますが、今日は出張でした・・・。 子どもたちもネットを外す際は手伝ってくれました。 運動会への道3ぶつからないように気を付けながら、友だちと徒競走やリレーを楽しむ姿も見られます。 徒競走以外のラインも見られたり、いよいよ運動会モードに学校は入ってきました。 お昼休みに登り棒を3・4・5年生と楽しんでの帰り道、空を見上げると、久しぶりの青空が見られました。 一緒に遊んでいた子たちが「王冠みたい」とか、私が「右の方は天狗に見えない?」と言うと「見える見える!」なんて・・・。 たわいもない会話ですが、船田小の子どもたちの素直で、豊かな感受性をもっている様子がつかの間の幸せになりました。 (校長:平田英一郎) クリーン活動運動会前に自分たちで校庭を整備して行おうというものです。 9月2日(木)が雨だったためにこの日に延期されて行いました。 写真:朝、美化委員会の児童は少しだけ早く登校して準備をしてくれました。 保護者サロン八王子市教育委員会ではペアレントメンター(子育ての先輩で研修を受けた方たち)や保護者同士の交流の場を設けています。 同じ悩みをもつ保護者同士が集う交流の場です。 もちろん悩み事は船田小でもご相談に乗れます。 特別支援教室やまほうしの先生方も船田小にはいます。 特別支援コーディーネーターも3名おります。 スクールカウンセラーも週一回程度来校しています。 学校心理士も年間10回程度来校します。 様々な場を用意し、様々なニーズにお応えしていきたいと思います。 「どうしようかな?」と少しでも気になったら連絡してみてください。 (総合教育相談室 664−6949) 私にご相談いただいてももちろん結構です。(船田小 664−1482) (校長:平田英一郎) 9月6日の給食天丼(いかとさつまいも)・のりのお吸い物・小松菜と油揚げの煮びたし・牛乳 いかとさつまいもの2種類の天ぷらに、給食室で作った天つゆをかけていただきました。 甘じょっぱい味付けが、天ぷらとよく合っていました。 全校朝会の様子から校長の話しかなかったので初めて校長室から配信しました。 オンラインの放送はいつも情報教育主任である3−1担任の先生が仕切ってくれています。 そのため会議室から放送していました。(3−1の教室の隣に会議室があるので) 今日は校長室からで「一人でセッティングやカメラの切り替えをしなくては!」とドキドキしていました。 この日ちょうど、富士ICTソリューションの船田小担当の方がいらしていたので校長室に一緒にいていただきました。 背景をかわいらしくしたり、教室で見ているクラス全部が入ったか一つの画面で分かるようにしていただいたりしました。 校長講話は、オリンピック・パラリンピックが終了してのまとめの話でした。 昨日休日出勤をして、2時間近くかけて話すネタを集めました。 写真を切り取ったり、クイズを考えたりもしました。 でも、家に帰ってパラリンピックの閉会式の様子を見たら「ここで使われた映像を使おう」となりました。 ただ話すよりも、映像を見た方が感動がより伝わるだろう!と考えました。 子どもたちに見てもらった映像は、パラリンピストの活躍や、大会運営を支えたボランティアの活躍などの映像を流しました。 「どんな病気やケガ、もちろんコロナにも、みんなが協力して立ち向かえば克服することができる。」 「車いすの生活になってしまっても、生まれつき目が見えなくても、あきらめなければ様々なことができる。」 そんな話をしました。 「コロナが収まって、みんなが安心してスポーツだとか音楽や美術や文学とか、好きなことを思い思いにできるように早くなって欲しいと願うばかりです。」とまとめました。 詳しくは ☆ 追記 ☆ をクリック 写真上:やまほうしの先生の司会で月曜朝会をスタート! 富士ICTソリューションの方も優しく見守ります。 中・下:パラリンピアンの活躍の動画から 健康観察(状況に応じて設定します。) 子どもたちはしっかりと手を洗い、給食時には黙食を徹底できています。 (食べ終わってマスクを戻さずにおしゃべりし、注意を受ける児童はいますが・・・。) web上でのお子さんの健康観察。 90%まで上がってきました。 (金曜日は残念ながら下がってしまいましたが。) 教員は1学期から先行してweb上の健康観察提出を行っています。(写真) 前にも書きましたが、web上での健康観察を全員が行ってこそ「船田小の健康観察」になります。 子どもたちの安全をみんなで守っていきたいと思います。 ますますのご協力をお願いいたします。 校長:平田英一郎 来週の予定6日(月)全校朝会(オンラインにて、校長講話) 身体計測(5・6年生) 7日(火)クリーン活動(集会時 2日木より延期) 市学力調査(4〜6年生) 8日(水)委員会活動(5校時) スクール・カウンセラー来校 9日(木)4年生校外学習(プラネタリウム見学)※1 オンライン社会科見学(5年生 九州レクサス工場見学)(写真上)※2 10日(金)結団式(運動会の応援団)(9日木の全校集会と交換)※3 ※1 今年度はバス代が出ないので路線バスを使って見学に行きます! ※2 社会科見学がコロナ禍で見学先が見つかりません。 そこで、オンラインで試みます! ※3 今年の運動会では応援団が復活します。 大声がだめなら代わりのもので・・・! 運動会で点数種目が少ないなら・・・! いろいろ考えています。 ※図工と音楽のコラボ授業(5年生) 9月8日(水)1・2時間目 9日(木)5・6時間目 ピアニスト(音楽専科)の演奏から感じたものを自由に絵に表現します。 写真:身体測定 教室に戻る途中の子に「伸びてた?」と聞くと、嬉しそうに「うん!」 「いいなあ、校長先生は毎年縮んでるんだよなあ?」と言うと「???」 毎年順調に伸びている子どもたち。身長は伸びるものと疑わないので、「???」なのですね。 分かる人にしか分からない悲しい現実です・・・。 新型コロナウイルス「デルタ株」の知見と対策 2※Q1「不織布」マスクを推奨はよく聞きますが、Q2「うがいは感染症対策に有効だというデーは一つもなく、むしろ飛沫が飛ぶのでやめたほうが良い。」はちょっと驚きです。 船田小でも手洗いは行わせていますが、うがいは特に勧めてはいません。 また、児童には通常はアルコール消毒を勧めていません。(手洗いができない場合のみ使用) Q1.マスクは「不織布」〇、「布」「ウレタン」は×? 飛沫やエアロゾルは、粒子が小さすぎると、マスクで防ぐのに限界がある。(寺嶋) 鼻を出していたり、何回も洗って緩んだりしているものはよくない。 マスクと顔の間に隙間がある人が感染していると、ウイルスをまき散らすことになる。 一番いいのは、顔との隙間が少ない不織布。(矢野) マスクは何歳からというのはないが、本人が許容できるならつけてほしい。 子どもは布マスクが多いが、息がしやすい分、ウイルスも通すので、不織布のほうが断然よい。(角田) 不織布のマスクもネットに入れて洗えば、4回くらい使える気がする。 しかし、付着した菌が3日は残るので、洗わないなら毎日捨てる。 また、不織布とウレタンのマスクを二重にすると、すき間が少なくなって有効だと、米CDCも発表している。(矢野) Q2.手洗い、うがいのコツは? 外出からの帰宅時や、会社に着いたときなど、手で目や口を触ってしまう前に、指先だけでなく、しっかり洗う。(矢野) 流水で15秒以上洗うだけで、手に付いたウイルスは100分の1になる。 さらに石鹸を使うと1万分の1になる。 子どもなどアルコール消毒で手が荒れる人もいるので、無理にアルコールは使わなくても、とにかく手を洗うこと。 うがいについては、のどに付いたウイルスはすぐに侵入するので、15分に1回など頻繁にできない以上は、あまり効果がない。 鼻うがいも同様で、5分に1回といったペースでやらないと意味がない。(角田) うがいが感染対策に有効だというデータは一つもなく、むしろ飛沫が飛ぶのでやめたほうがいい。(矢野) Q3.学校から持ち帰る子どもに言い聞かせるのは? “学校が終わったらすぐ帰ってきなさい”と伝える。 また子どもにはかわいそうでも、友だち同士で遊びに行くのは、いまは控えてもらったほうがいい。 大人の目が行き届かない場所では、子どもはマスクを外してはしゃぎがちだから。(矢野) 集団に出入りするときは、しっかり手洗いし、登下校中には、いろんな人が触れる場所には触れないように言う。 接触感染は少なくても、子どもは手を口に入れたり、手で目をこすったりするから。 感染したらみんなが入院し、死んでしまう病気ではないことを理解させる。 ただ、他人にうつしてしまうリスクがあるので対策すると伝える。(角田) Q4.「空気感染」はどうやって防ぐ? デルタ株の蔓延では、飛沫感染のなかでもエアロゾル感染が非常に増えていると考えられる。 ラグビーの合宿で、夜暑いので窓を閉め、エアコンをつけて寝ていたら、部屋にいた8割が感染した。 寝るまではマスクをしていたので、寝息から出た細かいエアロゾルによって感染が広がったと考えられる。 また、剣道の道場で稽古をしていた子どもたちばかりか、見学した父母も含めてその場にいた7、8割が感染した。道場の窓を閉めきってエアコンを回していた。 エアロゾルは細かな水滴で、厳密には空気感染ではないが、極めて細かい粒子で感染する以上、空気感染に近い。 エアロゾルは4時間滞留するという情報もあるが、マスクと送風、換気が大切。(宮坂) Q5.正しい換気とは? エアロゾルを防ぐなら窓をすべて開け、送風機を置く。 エアロゾルは首から上に滞留しがちなので、送風機を上に向けて吹き飛ばす。 ウイルスはカビや細菌と違い、空気中や壁の上で増殖しないので、物理的に吹き飛ばすと一定の効果がある。(宮坂) 東京都医師会 角田徹副会長 大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授 宮坂昌之 浜松医療センター感染症管理特別顧問 矢野邦夫医師 東京歯科大学市川総合病院 寺嶋毅教授 写真:5年生音楽の授業風景 ソーシャルディスタンスを保ちながら指導を続けています。 歌が難しいのならと、ドラムの授業を取り入れています。 一人一人にスティックを用意しました。 コロナ対策で買った大型モニターを活用し、映像に合わせてエアーで練習し、本物のドラムセットも順番に使って演奏します。 「かっこいい!」「できた!」「やった!」マスク越しながら笑顔なのが分かりました。 5年生は連合音楽会や3校連絡会もなくなりましたが、別の発表の場を考えています。 健康・安全が一番なので、できない活動は仕方ないけれど、できる活動を模索しています。 「学びを止めない」八王子市、船田小です! (校長:平田 英一郎) 運動会への道 2運動会当日、この日作成していただいた華やかなぽんぽんをもって輝く子ども達の姿を、どうぞお楽しみに。 お忙しい中ご協力ありがとうございました。 写真:出来上がった袋に一杯のポンポン (校長:平田英一郎) 運動会への道運動会の表現運動で1・2年生が使用するボンボンです。 保護者の方の協力を得て行うことができました。 9月3日の給食マッシュサンド・クリームシチュー・じゃこサラダ・牛乳 9月2日の給食スパゲティミートソース・わかめサラダ・ヨーグルトの恩方ブルーベリーソース・牛乳 9月1日の給食スタミナ丼・たまごスープ・ベイクドポテト・牛乳 8月31日の給食和風きのこピラフ・ABCスープ・ポテトカルボナーラ・牛乳 8月30日の給食ごはん・ふりかけ・ピリ辛肉じゃが・スタミナきゅうり・牛乳 8月27日の給食チャーハン・ワンタンスープ・大豆と鶏肉の香味炒め・果物(冷凍みかん)・牛乳 新型コロナウイルス「デルタ株」の知見と対策正しい知識情報は必要です。 八王子市の感染症対策の会議にも参加されている、前八王子市公立小学校長会長の先生から、いただいた情報を何回かに分けて情報提供いたします。 新たな感染症との戦いですの、「これが絶対正しい」というものはないかもしれません。 ちまたのうわさや、ネットの書き込みではなく専門家が話している内容なので参考にしてください。 新型コロナウイルス「デルタ株」の知見と対策 「週刊新潮」2021年9月2日号 掲載より再編集(9/1(水) 5:56配信) ・東京都医師会 角田徹副会長 ・大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授 宮坂昌之 ・浜松医療センター感染症管理特別顧問 矢野邦夫医師 現在、多いのは家庭内感染で約65%、続いて職場感染が約15%。 デルタ株では、たとえば5人家族に感染者が1人出ると、5人全員が陽性になってしまうことが多い。 最初の武漢株の2・25倍と感染力が強いから。 ただし、毒性が強くなっているとは感じられない。 いま入院している方は、8割以上が60代以下で、ほとんどがワクチン未接種。 重症者は増えているが、それは重症化率が高いからというより、感染者の数が多いからという認識。(角田) 人間に備わる免疫の一つが、入ってきた異物をとりあえず攻撃する自然免疫で、子どものほうが大人より強い。 子どもは種々のワクチンを打ち、自然免疫が鍛えられているから。 ところが、ウイルスの数が増えすぎると、子どもでも最初の関門である自然免疫が突破され、体内への侵入を許してしまう。(宮坂) カナダのオンタリオで出された論文には、0〜8歳児は、それ以上の年齢とくらべて1.5倍ほど、他人にウイルスをうつしやすいと書かれ、0〜3歳児はその傾向がより顕著。 子どものほうが親との接触が多く、喋ったり周囲に触れたりするからだと思われる。 米CDC(疾病予防管理センター)の実験では、感染経路の99・99%は飛沫で、環境(接触)感染はほとんどない。 アルコールなどで繰り返し環境消毒をしている家庭や施設が多いが、マンパワーを飛沫対策に回したほうがよい。(矢野) Q.小学校、習い事に行かせてよいか? いま、多くの人が学校の再開を怖がって、学級閉鎖や休校を口にするが、慎重に進めてほしい。 子どもがどういう状況で感染するかを調べた米国の研究によると、最も感染が少ないのは対面授業だった。 生徒がマスクをしっかり着用しているか、教師が監督しているからだろう。 逆に感染が多かったのは、課外活動やパーティーなど。 管理されている対面授業は安全だと認識してほしい。 また、休校にすると、子どもがいる医師や看護師が働けず、医療が崩壊する。 学校生活は子どもにとって大切な場で、塾や習い事は継続しなければ子どもにとって意味がない。 換気頻度を増やし、季節によっては窓を開け放したりしながら、継続すべき。 そして子どもたちには、手洗いやアルコール消毒をしっかりさせることだ。(矢野) デルタ株でも子どもは重症化しないので、大人が危ないという理由で、彼らの学校生活を奪うべきではない。 急ぐべきは12歳以上のワクチン接種。“学校をどうする”と考えるより、ワクチン接種に注力するほうが建設的。(宮坂) ※八王子市教育委員会や船田小も、やみくもに休校にする計画や考えはもっていません。 100%の安全は、残念ながら保障できません。 それでも、ワクチン接種と同じで、メリットとデメリットとを比較して実行すべき(学びを進めるべき)と平田は考えます。 もちろん様々なお考えはあると思います。 一緒に悩み、検討し、「今考えられるベスト」を模索していきたいと思います。 (船田小学校 664-1482) 写真:休み時間後の手洗いの様子 低学年も(写真上・1年生)高学年も(写真中・6年生)、ある程度の時間をかけ、泡立てて(写真下)手指の清潔を心がけています。 全員が、いつも行うことが感染防止には大切です。 学校ではもちろん声掛けしていきますが、ご家庭でも、兄弟やご家族も皆さんでよろしくお願いします。 (校長:平田英一郎) |