五つの輪で体力アップ・牛乳 ・五穀ごはん ・とり肉のからあげ ・のっぺい汁 ・ほうれんそうの酢みそあえ ・冷凍みかん 〜オリンピック・パラリンピック選手に学ぶ、五つの輪で体力アップ献立〜 『疲れをとるよ(疲労回復)』 長い時間の運動によってエネルギーが不足すると、疲労が起こります。普段の食事でしっかりエネルギーを補給し、運動後は「炭水化物」と「たんぱく質」「ビタミン類」を多く含む食べ物をとりましょう。 今日の給食は、炭水化物とたんぱく質とビタミンがとれる組み合わせです。 写真は、「冷凍みかん」を洗っているところです。 他の果物と同様に、3回流水で洗ってから、配缶します。 なるべく冷たいまま教室に届くように、給食提供ギリギリの時間に洗うようにしています。 桑都御膳・牛乳 ・かてめし ・桑都焼き ・絹のお吸い物 ・梅おかかキャベツ 〜桑の葉と桑都御膳のおはなし〜 『八王子の名産 桑の葉』 八王子は、昔「桑の都」と呼ばれ、絹織物産業、養蚕業(蚕を育ててまゆを取ること)がとても盛んでした。 今では、養蚕農家が減ってしまいましたが、全国有数のネクタイ生地の産地として発展を続けています。 『桑都御膳の紹介』 「かてめし」・・・「かて」は「まぜる」という意味です。昔、お米はとても大切な食べ物で、たくさん食べられなかったため、野菜等をごはんとまぜて、量を増やしたのが始まりです。 「桑都焼き」・・・八王子が「桑都」とよばれていたことにちなみ、桑の葉パウダーを混ぜたマヨネーズソースを作り、魚にかけて焼きました。 「絹のお吸い物」・・・シルク(絹)パウダーを入れた団子をかいこの「繭」に、そうめんを「絹糸」にみたてたすまし汁です。 八王子産の春大根・牛乳 ・はち大根おろしスパゲティ ・キャベツとコーンのスープ ・りんご缶 〜八王子産の春大根のおはなし〜 八王子産の「春大根」は、2月下旬から4月頃に時期をずらしながら種をまき、4月から7月上旬に収穫します。 品種は、青首大根系の「春小町」「夢ほまれ」というもので、夏大根とくらべると甘みがあり、みずみずしいのが特徴です。 写真のように、大きくて新鮮な春大根をすりおろし、ツナとしょうゆなどの調味料と合わせて、ソースをつくりました。 仕上げに大根の葉っぱも入れ、ソースの上に刻みのりを散らしていただきました。 「大根おろしはじめて食べたけど、おいしい!」「おかわりしたよ!」と、好評でした。 旬の野菜:アスパラ・みかんジュース ・きなこあげパン ・春のクリーム煮 ・アスパラソテー 〜アスパラガスのおはなし〜 アスパラガスの旬は、4月から6月です。 地中から伸びる若い芽を収穫します。 アスパラガスには、名前の由来でもある「アスパラギン酸」という栄養がたくさん含まれていて、疲れをとるはたらきがあります。 5月10日の給食・牛乳 ・ごはん ・さばのみそ焼き ・ゆばのすまし汁 ・彩りあえ 「ゆばのすまし汁」には、乾燥ゆばを、小さく砕いて入れています。 ゆばの他に、うずらのたまご・にんじん・えのきたけ・カットわかめ・ながねぎを入れ、しょうゆと塩で味付けをしました。 5月7日の給食・牛乳 ・カレーライス ・わかめサラダ ・美生柑 今日は、旬の果物「美生柑(みしょうかん)」です。 河内晩柑、ジューシーフルーツ等いろいろな呼び方がある果物です。 見た目や風味がグレープフルーツに似ていることから、和製グレープフルーツとも呼ばれますが、グレープフルーツほど、苦みや酸味は強くありません。 旬の果物を味わってもらえるよう、給食の放送も「美生柑の食べ方について」を読んでもらいました。 担任が「皮のむき方」を実演するクラスもありました。 普通のみかんやオレンジと比べると、少し食べ残しが多くなってしまう美生柑ですが、今後も何度か給食にでる機会があるので、旬の果物を味わってもらえたら嬉しいです。 端午の節句献立・牛乳 ・赤米ごはん ・さわらの照り焼き ・たけのこのきんぴら ・よもぎだんご汁 〜端午の節句のおはなし〜 5月5日の「端午の節句」は、男の子の健やかな成長を願ってお祝いする行事です。 「よろい・かぶと」は、交通事故や病気から、大切な子どもを守ってくれるようにという願いをこめて飾ります。 「こいのぼり」は、子どもがどんな環境にもたえ、立派な人になるようにとの願いがこめられています。 「しょうぶ・よもぎ」は、しょうぶとよもぎを束ねたものを家の軒に飾る「軒菖蒲」という習わしがあります。香りが強いので、魔よけの力があるとされてきました。 今日の給食では、魔よけの力があるよもぎを使って「よもぎだんご汁」を作りました。 かぶとの形をしたかまぼこも入れ、具沢山の汁に仕上がりました。 |