励ましメッセージ(その26)

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学校だより「ふじ」(令和2年4月30日号)をご覧ください。
 校長 前田 賢一

励ましメッセージ(その25)

「シンクロニシティ」
 みなさんはこの言葉、どこかで聞いたことありませんか?有名アイドルグループの歌にもなっています。
 先日、私が教師になって1年目に大変お世話になった先生から「元気ですか?」と連絡をいただきました。ちょうど、私も「○○先生、お元気かな」と思っていたところだったので驚いてしまいました。
 この間、テレビ番組で、人の思い(念)というのは光よりも速い。だから、新幹線の「のぞみ」(思い)は「ひかり」よりも速いという面白い話を聞き、「こういうことか!」と実感しました。今は非常事態なので、誰かを思うことが多くなります。もしかしたら、みなさんの誰かを思う気持ちが1秒間に地球7周半を超える速度で誰かに届いているかもしれませんね。

 部活動が出来なくてウズウズしているみんなへ
 今、みんなが考えていることは「このままだと技能が下がってしまう」ということではないでしょうか。少しの努力でいいです。自分で思いついた練習メニューを実行してみてください。日々の少しの努力が自信につながる・・・はずです。私も頑張ります!!

 (3年1組担任・吹奏楽部顧問 宮本 香織)

励ましメッセージ(その24)

日本の喜劇王 志村けんさんの言葉
 
 新潮社「変なおじさん」(著:志村けん)にこんな文章があります。
 
『僕は子供のころからテレビのお笑い番組が好きで、中学生の時にはもうコメディアンになろうと決めていた。そして、ドリフの付き人になって、今までずっとお笑いの世界で生きてきた。
だから、自分のやりたいことが昔からはっきりしてたし、それに向かって努力を重ねてきた。だから、今の自分があると思っている。
そんな僕をうらやましいと言う若い人たちがいる。
自分がやりたいことが見つからないからだそうだ。僕はそんなことを思った経験もないから、本当のところは、そういう人たちの気持ちはよくわからない。
でも、もし僕が彼らに何かアドバイスできるとすれば、世の中というのは、自分が動かないことには絶対何も起こらないということだ。
だから、やりたいことが見つからないと嘆く前に、色んなことをやってみたらいい。そして、少しでも興味を惹かれたものがあったら、それを一生懸命続けてみることだ。
何でもそうだけど、ずっと続けているとうまくなる。うまくなると、またおもしろくなってきて、さらに一生懸命やろうという気になってくる。
そうやって、一人前になっていくんだと思う。
天才なんて、どこにもいない。ある意味じゃ努力できる人間が天才なんだ。』

私自身も、志村さんの番組をテレビで観て育ってきた一人。
「だいじょうぶだぁ」という言葉に、笑顔をもらった一人。
志村さんが亡くなられた悲しみは、簡単に癒えることはありません。
しかし、偉大な喜劇王が、自分自身を振り返りながら綴ったこの「アドバイス」は、生きて多くの人を前へ突き動かすものとなるはずです。中学生のみんなにも、響くものがあるのではないでしょうか。
(2年学年主任 佐藤 綾)

励ましメッセージ(その23)

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日本の牛乳を救え!さあ、きみたちの出番です!!

農林水産省が、日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」をはじめました。
https://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_gyunyu/...

給食が無いことによって、牛乳が残ってしまい、捨てなければいけない状況であるとのことです。
牛乳や乳製品をたくさん摂らなければいけないのは・・・そう、成長期であるみんなです。

骨とは・・・
・骨は、毎日、けずられ、修復し、新しく形成されていますが、そのときに必要なのが、カルシウムやタンパク質です。
・骨を強くさせるには20歳前後までといわれており、その後は弱くなっていくだけです。そのために、成長期は骨をできるだけ強くしておく「骨々貯金(こつこつちょきん)」が大事です。
・骨の成長には歩行や運動による骨への刺激も大事です。うまく自分なりの運動を見つけてください。

牛乳や乳製品を摂ることで、困っている誰かが救われ、自分も健康になれる・・・
自粛以外にも中学生も協力できることがきっとまだあります。どこかの国や誰かを非難したりするのではなく、前向きに自分にできることをしてみましょう。

また、逆に困っていることがあれば、学校にできることもあるかもしれないので、ぜひ連絡してSOSを出してください。

(養護教諭 岡藤陽子)

※中には乳・乳製品アレルギーや、飲むとおなかを下してしまうという人もいますので、体調にあわせて摂りましょう。

励ましメッセージ(その22)

四中生へ

 みなさん臨時休業中どのように過ごされていますか。課題に取り組めていますか。
夏休みより長く、友達とも遊びに行けず、暇を持て余している人もいるのかもしれませんね。そうなると、「少しくらい遊びに行っても…」、「少しくらい友達に会いに行っても…」なんて思ってしまったりすることもあると思います。ですが、一人一人の行動が良くも悪くもなりますので、しっかりと考えて行動しましょう。
 今できることのなかで、楽しみ、努力し、一日一日を大切にして乗り越えましょう!

(2学年副担任 大上 玲央奈)

励ましメッセージ(その21)

四中生へ

 Hello! Everyone.
 臨時休業期間中、いかがお過ごしでしょうか?
 きちんと、自分で時間割を作って過ごしているかな。1年生の時の時間割をそのまま使って、各教科を勉強出来たら、バランスが取れるよね。家にいると、テレビとかスマホ、ゲーム機などいろいろな誘惑があります。しかし、単に楽しむだけではなくて、英語の勉強にも使ってみてはいかがでしょうか。
 テレビなどは、リモコンで主音声/副音声が選べる番組も多いです。ニュースや、洋画は大抵できますので、試しに切り替えて聞いてみましょう。また、NHKではTV以外にも、ラジオで基礎英語などいくつか番組があります。ラジオが家にない場合は、ネットで聞ける場合もあるので試してみましょう。各教科の勉強や、運動など、バランス良く過ごすのですよ。
       (英語 根元賢哉)

励ましメッセージ(その20)

再びの臨時休校に入り、3週間経ちました。健康的な毎日を過ごせていますか?課題ははかどっているでしょうか?

みんなの使っている数学の教科書会社から、臨時休校期間中の学習支援コンテンツについてのお知らせが届きました。教科書についていた冊子「MathNaviブック」の解説動画や単元ごとの自己評価テストなどが無料公開されています。良かったら、復習や力試しに使ってみてくださいね。
https://www.shinko-keirin.co.jp/keirinkan/chu/g...

さて、先週コロナウィルス関連のニュースで、「免疫をもつ人の割合を調べるために、無作為の抗体検査をNY州が始めた」という報道がありました。
ここで使われている【サンプル調査】という方法。実は、中学校の数学の教科書で学習する内容なのです。集団を調査するときに、集団の一人一人を調べるのではなく、集団の一部の人だけを調べて、全体の傾向を推測するという方法が使われることがよくあります。一人一人を調査するのが難しい場合やいち早くその集団の傾向を知りたいときに、この一部の人だけ調査する方法【サンプル調査(教科書では標本調査)】が用いられるのです。
例えば、3000人の人を対象に抗体検査をして、100人の人が抗体をもっている(コロナウィルスの感染歴がある)と分かったとします。3000人中100人ということは、30人に1人の割合。ここから、NY州の約30人に1人は、すでにコロナウィルスに感染したことがあるという推定につながります。 (あくまで例ですのでご注意を。) NY州では、こういった調査の数字をもとにして、外出制限の緩和や経済活動の再開について検討していきますよというのが、今回の報道の内容になります。

コロナウィルスに限らず、日々様々なデータがみんなの前には提示されますよね。
どんな風に調査しているのかな、このデータをどんな風に活用するのかな、ということに目を向けてみると、新しい学びにつながるかもしれません。
  (2年数学科 佐藤 綾)

励ましメッセージ(その19)

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 2,3年生のみなさんの前で言葉を発するのは4月6日の着任式に続いて二回目ですね。
1年生の皆さんとは、入学式と教科書・課題配布の時に少しお会いしたぐらいですね。
美術科の清水信博(しみず のぶひろ)です。

 再び、このようなメッセージを書く機会があると思っていなかったので、「第一学年の学年便り」に皆さんに伝えたい内容を書かせて頂きました。学校HPのトップページから「配布文書」→「学校からのお知らせ」→「第1学年だより」の順でリンクを開いてもらうと読んでもらえます。

 4月にこの学校へ来て慌しい中でしたが、各学年の課題としてデッサンを出させて頂きました。「実物を見ながら、陰影や形や色や質感に注意を払いながら描こうと観察する」ことは全ての造形活動の基礎になるものなので、一生懸命やって絶対に損は無いです。
私もみなさんへ提出した課題と同じくちょうど30分間で、自画像を描いてみました。描きながら感じたことを想い出すと…「美術室のほこりっぽい感覚」「懐かしい八王子の山の中に居る感覚」「コロナなんかに負けないぞ!という強い気持ち」「まだまだ老け込む積もりは全然無いという想い」などの事を感じながら、自分の中の良いもの(輝きのようなもの)を探そうとしながら筆を動かしました。みなさんの顔も良かったら描かせて下さいね!
YouTube星野源さんの動画「うちで踊ろう」は、『Dancing On The Inside』と訳します。(星野さん自身の英語訳)
『芸術』とは制作も鑑賞も、本質的に自己の内面『INSIDE』と向き合うものです。作品の発表は自己の内面を世界に発信する行為です。美術の授業でも、「技巧的なうまい・へた」が大事なのではなく、大事なのは「自分と深く向き合って、(そこに宝を見出します。誰にでも自分の『生命』という宝があるので!)誤解も恐れずに自分を人に向かって放つ」ということです。勇気が要ります。心が鍛えられます。真剣にそれをすれば、例え受け入れられなかったとして、その悲しみも、受け入れられた喜びも、全部みなさんの心の滋養になるはずです。
また、この外出自粛期間中、勉強し、運動し、読書し、家族や友人と対話し、絵を描き、それらを通して、深く自己と向き合う時間が沢山持ち「様々な自分の中の宝」に気付けたら。
学校が再開した時、クラスメイトはあなたを別人のように感じるかも知れない。
人知れずとも、人は革命的に成長できるものです。(家の中だろうが、どこだろうが)「男子(女子も)三日会わざれば刮目して見よ」(古代中国の名作古典『三国志』の呂蒙という武将の故事。勉強して立派な人になった痛快な例です。是非とも調べてみてください。)

『芸術の社会的な役割』について、今の世相に合わせた大変分かりやすい例があるので紹介しておきます。映画「コンテイジョン」が話題です。ウィルス感染の世界的パンデミックに人類が対抗する映画です。これは、2011年、東日本大震災後、半年経った9月にアメリカで公開され、その後、11月に日本でも公開されました。日本はその頃、それどころではなかったですが…この映画を見ると、今の世界の状況を予言するような内容になっていて驚きます。ここに注目して映画にした製作陣の先を見通す力に驚きました。「ソーシャル・ディスタンス」「クラスター」という言葉が映画の中で普通に遣われています。(人は一日に2,000回手で顔を触るそうです…また、感染する瞬間を防犯カメラの映像から検証するシーンがあるのですが、ほんのささいな事で感染するという怖さがよく分かります。映画を見て勉強になることが沢山あります。)
「皆が気付かないようなささやかな予兆に気づいて、その事を皆に知らせる」ということが芸術の重要な社会的役割でもあります。
芸術家や芸術作品を「炭鉱のカナリア」に例えることがあります。石炭を採掘する洞窟の中でたまに、天然のガスを掘り当ててしまうことがあります。(温泉のように、地面から湧いて出るところがある。)狙っていればこれを有効活用できますが、石炭が採りたいのに、ガスが出てしまうと不都合があります。採掘中にツルハシが岩に当たった時の火花でガス爆発が起きたり、人がガスを吸い込んで中毒になったりするので、とても危険です。ガスの計器の無かった時代には、洞窟の道の中でどこまでが危険で、どこまでが安全かを確かめるためにどうしたと思いますか?

鳥の「カナリア」を遣っていたそうです。カナリアは空気の変化に大変に敏感で、少量のガスを吸い込んだだけで死んでしまったそうです。なので、「人がカナリアの入った鳥かごを持って、炭鉱の中を奥に向かって歩く」という調査を行いました。かごの中のカナリアが死んでしまった地点を記録し、そこから先を立ち入り禁止にし、それ以前の場所で採掘作業を継続したそうです。芸術家も時代の空気を吸い込んで、その変化に強い反応を示すといいます。「炭鉱のカナリア」のように死んでしまうのではなく、必然的に作品を作って周囲にアピールするのだ、と。みんなが、芸術作品を鑑賞する事で「みらいよち」を受け取ったり、そこからそれに備えたり出来ると…古代社会の巫女(卑弥呼)もこの原型だとも言われています。これが社会にとって「芸術家」や「芸術作品」が『絶対に必要な理由』だと、私は美術大学で学びました。

話を戻しまして
2,3年生の皆さんには伝えましたが、今年の間に是非とも授業内で「美術館への鑑賞」や、「浅川の写生会」や、「陶芸制作」を行いたいです。(学校の再開時期にもよるのですが)
美術部の皆さんとも多くをしたいです。(よく話し合いましょうね!大いに力を付けてもらい、活躍してもらいたいです!)

四中は3月の学習発表会として美術作品の展示会が無いので、今私は「学校美術館」というものを考えています。美術室前の倉庫をみなさんが授業で制作した作品などを展示するスペースとして開放したいと考えています。
とりあえず、軽トラックいっぱいの物を美術室・準備室から捨てながら準備をすすめています。(持って来た物もたくさんあるのですが)

励ましメッセージ(その18)

まだ私が前任校に勤めていた頃のことです。卒業していった3年生と最後に学習した国語の教材は、「メディアリテラシー」に関するものでした。

「メディアリテラシー」とは、テレビ・ラジオ・新聞・インターネットなどが発信する情報をしっかり見極める力のことを言います。

たとえば「世界遺産に登録された富士山の山開き」のニュースを、A新聞は「世界に富士山の名が知れ渡り、観光客も増え、経済的な効果が上がるだろう」と報道し、B新聞は「観光客が山に押し寄せマナー違反も増え、ハイヒールで登山しようとする人も来てしまい、山は混乱するだろう」と報道しています。同じテーマの記事が、全然違う切り口で報道されていますが、物事は色々な面から色々な見方をすることが大切で、1つの情報をうのみにせず、デマにおどらされることなく、自分の目と頭でよく考えて情報を活用していこう…という内容の授業でした。

コロナで混乱している今現在、「メディアリテラシー」は本当に必要な力だな、と強く感じています。

登校日にもらった課題以外にも、「生きていく上で重要な勉強」ができる機会が今、たくさんあるような気がします。

ニュースや新聞や身の回りの様子を色々と見て、今、何が大切なのかを考え、根拠のないデマにまどわされず、誰かを一方的に責めることなく、自分が見えていないものについても想像力をはたらかせ、誰かのために頑張ってくれている人に感謝の気持ちをもち、自分にできることをコツコツとやる…。

全世界の人間に与えられた「課題」ですね。
みんなで手をとりあって、助けあって、この困難を乗り越えていきたいです。
   
(1年2組担任 国語科 赤星裕美)

励ましメッセージ(その17)

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四中生のみなさんへ
 2・3年生は始業式、1年生は入学式にようやく皆さんに会え、次の日から臨時休校に入り、寂しい気持ちでいっぱいです。3月から考えると2か月以上も休み。友達に会いたい、部活の練習をしたい、家での課題より授業がいいなど今まで当たり前だった毎日のありがたさを実感している人もいるのではないでしょうか?!私もそのうちの一人…5月7日皆さんに会えることを信じて!!
 毎日テレビなどでニュースを見ていますか?ニュースを見ているとお医者さん・看護師さんなどの医療機関で働いている人をはじめ、様々な人たちがこの緊急事態をなんとか乗り越えようとがんばってくれているということを強く感じます。今私にできること、自分が協力(きょうりょく)できること、それはやはり、外出をひかえ、家で過ごし感染予防に努めることかな。
そう思っていてもこんなに長い休み、どうやって過ごそう?!宿題ばかり何時間もやれないし、ゲームも飽きたし、外には出られないしとあれこれ悩んで、「ボー」っと携帯を見て、ベットの上でゴロゴロという人も?!。私もこの1週間、自分がずっと家にいたらやりたいことについて少し考えてみました!(もちろん!やるべきことをやってからですけどね!)
・お菓子作り(昔はよくアップルパイなどを作っていたなと思い出しました。生地をこねる作業がストレス発散になります!)
・日頃録画しておいた、世界遺産の特集や旅番組を見て、画面の中で旅行する。(本当に行きたいところはいっぱいありますが、今はテレビの中できれいな景色や世界遺産、ご当地の食べ物を楽しみたいです!)
・実はずっと購入して何もしていなかったキルトのセットがあります。いつもやってみたいと思って買ってみるのですが時間がないことを言い訳にして後回し。というわけで今回はチャンス??
・部屋の模様替えと片付け(この考えの人は結構多いのではないでしょうか?!模様替えしたり、いらないものを捨てたりと片付けをするとやる気がでますよね?!振り返ってみると、テスト前に途端に片付けたくなる。そんな学生だった気もします。)
・映画や海外ドラマを見たり、音楽を聴いたりする。(今はいろいろな方法で映画や海外ドラマチャンネルが見られます。日頃から映画や海外ドラマを見て楽しんでいます。この機会に英語でアニメを見るのもいいかも。聞きとれた時の楽しさがあります。そうやって英語が好きになりました。)
・ランニングをして体力をつける。(うちにはルームランナーはありません!もちろん家の周りを走ることになりますが。一人で走って家に帰るだけならいいのかな?!この5年間、運動らしい運動をしていません。7組のみんなと体育を楽しむためにも!)
このようにやりたいことはたくさん。みなさんの興味に合うかどうかはわかりませんが。家にある道具を使って、長い休みがあったら、やってみたかったことを考えてみるのもいいかもしれませんね!お家の中で新たに挑戦できることがあるかもしれません。そんなことを考えていると、ゆっくり寝ているのももったいなくなりますね。自分が好きなことや興味のあることに没頭してみてくださいね!体調管理をしつつ、有意義な時間を過ごしてくださいね。最後に、学校から春をおとどけします。 
 (7組 担任 福本 真弓)

励ましメッセージ(その16)

こんにちは!私は今年、第四中学校に赴任してきた、養護教諭の岡藤(おかふじ)陽子です。

自宅にいると、テレビ、パソコン、スマホに頼り切りになりますね。我が家の子どもたちもそうです。母親としては、学校や保育園がなくて宿題をずっとやるのも難しいので、仕方がないと目をつぶりがち・・・・・しかし養護教諭としては違います。前の学校では、ノーメディアデーなどの保健活動をしていたので、その気持ちを思いだし書きます。

実際に中学生によくある症状です。テレビやパソコン、スマホを長時間使っていると・・・
(1)目の周りの筋肉がこってきて目が疲れる。
(2)まばたきを忘れるため、ドライアイとなり、ひどくなると目を開けていられなくなる。
(3)目の焦点があわなくなり、めまい、ふらつき、吐き気、おう吐、視力の低下が起きる。
(4)下を見ている姿勢だと、首に負担がかかるため、首の骨のわん曲がなくなり、ストレートネックとなる。その結果、肩こり、頭痛、腰痛など全身に動きにくさ、痛みがでてくる。
(5)画面を寝る直前まで見続けると、眠りが浅くなるため、翌日すっきり起きられない。昼夜逆転しやすい。
(6)使用時間が長くなればなるほど、それ以外のことではやる気(とくに勉強や、やりたくないこと)がでにくい。
などなど 
※あくまで養護教諭の経験や研究からの意見ですので、専門家のみなさまご理解ください。

このように非常に便利な道具ですが、うまく使わないと、心身の調子が悪くなります。
我が家もこの記事を思い立った瞬間に、『テレビやスマホを消す→子どもたちが動き回りうるさくなる→「近所迷惑だ!」と叱り、子どもたちが文句を言う。』という悪循環になりました。

理想と現実は違うもの。でも、知っていると知っていない、やってみるとはじめからやらないは大違い。
みなさん、がんばりましょう!会える日を楽しみにしています。

励ましメッセージ(その15)

 世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。今や新聞、テレビで感染拡大のニュースを目にしない日はありません。世界での感染者は210万人(4.17現在)を超え、日本では緊急事態宣言を全都道府県に拡大したりと、私たちの生活に大きな影響を与えています。新型コロナウイルスの世界的流行を抑えるためには、外出規制などの措置を、2022年まで続ける必要がある。こんな予測をしている研究チームもあります。行動が制限されている世の中ではありますが、皆さんはどのような生活をしていますか。
先生はこの期間にやろうと決めていることが3つあります。
(1)より良い授業をつくること。(わかりやすい授業をつくりたいです!)
(2)3kg痩せること。(運動不足です。はやく部活をしたいですね…。)
(3)〇〇〇(学校で話しますね。)
 
 今までの生活ができなくなった世の中だからこそ、今までできなかったことに挑戦しましょう!勉強に取り組むもよし!趣味に打ち込むもよし!体を動かすもよし!ただ優先順位をつけましょう!特に3年生は受験があります。この期間の過ごし方は、入試のときに大きく影響しますよ!自分のためにも、ぜひこの期間を有意義なものにしてください!

≪サッカー部の皆さんへ≫
 トレーニングはできていますか。体力づくり、体幹トレーニング、リフティング、ドリブル、少なからずできることがあると思います。この期間で少しでも成長して、グラウンドで再会できることを期待しています!頑張ろう!

 (3年2組担任 理科 サッカー部顧問 梶原颯真)

励ましメッセージ(その14)

四中生へ

こんにちは。今年度より四中で授業を教えることになりました、保健体育科の田中敦士です。
新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出は避けましょうと言われていますね。皆さんは毎日どのように生活すればよいのか、身体を動かすために外に出て良いのかと、迷ったり戸惑ったりしているのではないでしょうか?
 先生からは「“家事手伝いトレーニング”で一石二鳥!!」を紹介します。なかなか運動ができていないなぁという生徒の皆さんは、ぜひおうちの人に「手伝うよ!」と言って、さらに自分のトレーニングにもなってしまうという一石二鳥をおこなってみてください!

〇『食器洗いをしながらふくらはぎのトレーニング』
 1.足は肩幅くらいに開き、背筋をピンと伸ばします。
 2.左右のかかとを同時にできるだけ高く持ち上げ(つま先立ち)元に戻すことを繰り返します。
 このトレーニングを行うときのポイントは、姿勢を良くして行うことと、かかとを上げている時間は1〜2秒くらいに留め、テンポよく繰り返すことです。10回を目安にして、余裕のある場合は回数を徐々に増やしてみてください。

〇『洗濯物を干しながらスクワットトレーニング』
 1.洗った洗濯物をカゴなどに入れ、自分の前に置きます。
 2.スクワットしながら洗濯物を取り出し腕は伸ばした状態で立ち上がります。
 このトレーニングのポイントは、洗濯物を取り出すときに、背中を丸めないように姿勢よく行うことと、腕は前にまっすぐ伸ばすことです(前へならえと一緒)。
 〜出典普段の家事で「ながら筋トレ」!トレーニング方法とポイントをご紹介 - teniteo[テニテオ]〜

この他にも、いろいろな一石二鳥トレーニングが考えられると思います。ぜひ、「こんな手伝いとトレーニングを組み合わせてやったよ!」と先生にも教えてください。
 皆さんが健康で、元気よく生活できることを願っています!!
                                   
  (保健体育科 2年1組担任 田中 敦士)

励ましメッセージ(その13)

「歌いたくても歌えない」
歌うことが大好きな四中生にとっては苦行ともいえる日々が続いています。
皆さん、元気でお過ごしでしょうか。
 
合唱コンクールの課題曲は1年生「カリブ 夢の旅」、2年生「時の旅人」、3年生「大地讃頌」です。
授業で歌えるようになるまではもう少し時間はかかりますが、2・3年生は昨年の先輩の姿を思い出しながら、どのパートを歌うなどは気にせず、耳に残ったメロディーを口ずさんでもらえると嬉しいです。

 今、こんな時だからこそ、音楽の力で気持ちを向上させてみてください。

1年生の皆さん。ようこそ、四中へ!皆さんの歌声を早く聴きたいです。楽しみにしています。
2年生の皆さん。声がかすれ、うまく歌えないなと思うことが多くなる時期かもしれません。でも、大切なのは気持ちです。歌が好きという気持ちをもち続けてください。
3年生の皆さん。先輩たちが残してくれた伝統をつなげましょう。気持ちの「その先」に賞があります。まずは気持ちが大切。皆さんの本気を観客に届けましょう。

   (音楽科  宮本香織)

励ましメッセージ(その12)

四中生のみなさんへ

元気にしていますか?体調を崩していないですか?
学校に行けない。友達に会えない。そんな寂しい思いをしている人も多いでしょう。先生たちも同じです。教室からも校庭からも体育館からも話し声が聞こえなくて、とても寂しい気持ちでいっぱいです。

約一ヶ月間、何か毎日継続してやってみましょう。勉強でも、運動でも、お手伝いでも。簡単なものでもいいです。運動なら、腹筋×10回、背筋×10回、腕立て×10回。「なんだ簡単だ」と思う人もいれば、「つらい」と思う人もいるかもしれません。「継続してできた。」ということが、後々、みんなの助けになっていくでしょう。

たくさんの情報が行き交っている中で、正しい情報を手に入れることが必要ですよ。いろいろな情報に振り回されないようにしてください。

まずは、健康第一!!!

    (2年7組担任 草野 泰輝)

励ましメッセージ(その11)

 非日常の様子が当たり前になりつつある最近ですが、校長先生の励ましのメッセージにあるように四中の藤の花は咲き出しています。杜甫の「春望」の句のように「城春にして草木深し」といった趣です。三年生の皆さん、課題は進んでいますか?終わっているならば、その先を見据えて様々なことを学習してみましょう。

西郷隆盛の詩にある
貧居(ひんきょ)、傑士(けっし)を生み、勲業(くんぎょう)多難に顕(あら)わる。
雪に耐えて梅花(ばいか)麗(うるわ)しく、霜を経(へ)て楓葉(ふうよう)丹(あか)し。
如(も)し、能(よ)く、天意を識(し)らば、豈(あに)敢(あえ)て、自から安きを謀(はか)らむ。
という句があります。簡単に要約すると、今ある苦難はつらい、だけど耐えよう。梅の花が雪に絶えて美しく咲くように、もみじの葉は霜が降りた後に真っ赤に染まるように。もし、天の意志を知ることができたならば、楽をしようなどとは思わない。ということになります。将来の自分の姿という天意を識って今のつらさを乗り切りましょう。

野球部の皆さんへ
 野球ができない悔しさ、つらさ、大変なことでしょう。でも、今、自分にできること、自分にしかできないことがあるはずです。ランニングや筋力トレーニングに加えて、イメージトレーニングも忘れずに。臨時休業明けにグランドで皆さんの元気な姿を見ることを楽しみにしています。目指せ、都大会上位進出!
    (国語科  服部泰史)

励ましメッセージ(その10)

四中生へ

 臨時休業期間中、ゲーム三昧になっている人は少なくないと思います。テレビにスマホ、パソコンにボータブルゲーム機など様々な機器で様々なゲームが楽しめますよね。ゲームの映像もきれいだし迫力あるし、技術開発目覚ましい分野です。

 さてゲームの開発費ってどのくらいか知っていますか?ゲームによって大分開きはあるようですが、年々開発費は上がっているそうです。
 今はゲームに勤しんでいる人もゲームを作る人(ゲームクリエイター)になりたい人もいますよね。ゲームクリエイターと言ってもその中で職種は様々。技術よりはプログラマー、美術よりはデザイナー、体育よりはモーションデザイナー、数学理科よりはプランナー、音楽よりはサウンドクリエイター、国語よりはシナリオライターなど、自分の得意なことを活かせる職業ともいえます。ちなみに英語は海外のゲーム会社に勤めるのであれば当然必須ですが、世界中に優れたクリエイターさんがいるので一緒に仕事をする機会も多くなります。できるに越したことはありません。
 
 ゲームを楽しむだけでなく制作側にも目を向けてみてください。それはゲームだけでなく、他のことについても同じです。見る視点を変えて物事を見てみると、面白い発見があるかもしれませんよ。

          (技術科 内藤朋子)

励ましメッセージ(その9)

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 みんなさん、お元気ですか。
 自宅学習の課題もたくさん出ましたが、毎日コツコツと計画的にやっていますか。
 ノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授は、新型コロナウイルスとの戦いは1年間ぐらい続く覚悟が必要だとホームページ等で発信していますが、まだまだこれから社会も、学校も色々あるつもりでいましょう。
 さて、自宅学習に飽きたら・・・・・社会科担当なので、学校で使っている地図帳を開くことをお勧めします。外出自粛の今、せめて地図の上で外出してみてはいかがでしょうか。地図を見ながら仮想旅行をしたり、新型コロナウイルスの感染者が増えている国や地域あるいは都道府県を確かめたりするのもいいですね。バーチャルとか5Gとかではないので、楽しさやおもしろさは保障できませんが、地理的な感覚は向上すると思います。やってみてください。3年生は統計資料も見てみましょう。受験にも役立ちますよ。
学校が再開され、また四中のみなさんと楽しく学校生活が送れることを楽しみにしています。それまでみんな元気でいましょう。                                
    (3年社会科 河智 健三)

励ましメッセージ(その8)

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 廊下や教室に、四中に咲く桜の花びらが風に乗って舞い散り、風情のある校舎となっています。ただ、学校に皆さんの笑い声が響き渡ることも、友達とたわいもない話をする姿や授業に取り組む姿が見られることもなく、とても寂しく感じます。皆さんのいない学校が、こんなにもつまらなく感じるのは、教員になって初めてのことです。皆さんの存在が、私にとっての元気の源だったと、改めて気づかされました。早く皆さんに会って、学校でたくさん笑いながら話をして、部活も、体が筋肉痛になるまでバレーボールの練習ができる日を楽しみにしています。

【7組のみなさんへ】
 7組のみなさん、元気に過ごしていますか?宿題、しっかり取り組んでいますか?先生たちの名前は覚えましたか?始業式と入学式が終わったのに、まだ、1年生と2,3年生が顔を合わせられていませんね。次、7組が全員集合したら、緊張している1年生に、先輩である2,3年生は優しくエスコートしてくださいね。1年生は、分からないところがあったら、遠慮しないで先輩たちに聞いてください。早く全員で集合して、7組の教室が笑いであふれる日を楽しみにしています。
最後に、先生からみなさんへ3つのお願いを出します。1つ目、『お手伝いを毎日欠かさずにすること!』、2つ目、『宿題と運動、ときどきゲームまたはアニメ!』、3つ目、『たくさん食べて、たくさん寝ること!』みんなの心と体が健康であるために必要なことです。是非、この3つに取り組んでください。先生も頑張ります!!

     (2学年7組担任 新田 あゆみ)

励ましメッセージ(その7)

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第四中学校の校章デザインは「ふじの花」です。
開校当時、生徒の発案から図案化されたものです。
一つ一つの可憐な花が百、二百と集まり美しい花房となっている様に、
豊かに成長を遂げる四中生の姿や母校への願いを重ね合わせたものです。

今、その花が職員室前の花壇に美しく咲いています。
この時期でしか見ることのできない四中にとって大切な花「ふじ」を、
臨時休校中、自宅で生活している皆さんに届けます。

  校長 前田 賢一


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