1月29日(金)給食白身魚の香り揚げ こんにゃくの土佐煮 小松菜としめじの炒め物 お麩のみそ汁 牛乳 全国学校給食週間最終日の今日は、一汁三菜の現代の給食です。日本は豊かな長寿国になりました。これから先は、健康寿命を伸ばすために栄養バランスの取れた食事をとることが大事です。給食の献立は、そのお手本となるように考えられています。 1月28日(木)給食焼きししゃも みそすいとん キャベツのしょうが風味 牛乳 全国学校給食週間4日目の今日は、戦後の食糧難の時代に食べられていた「すいとん」を作りました。米が足りないので、小麦粉と水を練って作ったすいとんを汁に入れて食べていたそうです。今日のすいとんには、小麦粉のほかに白玉粉と卵が入っているので当時のものよりもおいしいと思います。野菜がたくさん入っていて、さらにご飯もあるので、栄養も満点です。今の日本は食べるものに困らない国に成長しました。 画像2枚目は、汁に入れる前のすいとん団子です。大きな団子の塊をちぎりながら汁に入れると、はじめのほうに入れた団子がふやけて食感が落ちるので、同時においしく仕上がるようにと調理員さんが工夫して作ってくれました。 1月27日(水)給食福神漬け 野菜スープ 牛乳 全国学校給食週間の3日目です。はじめはおにぎりから始まった学校給食ですが、戦後は毎日パンの献立に変わりました。それからだんだんとご飯の献立が増えてきて、今ではほとんど毎日米飯給食です。ご飯の献立が増えてきたころから人気があるのがカレーライスです。椚田小の子供たちも大好きで、今日の残菜率は2%でした。 1月26日(火)給食肉団子ときのこのスープ わかめとツナのサラダ ぽんかん 牛乳 全国学校給食週間2日目の今日は、昔から給食で親しまれてきた揚げパンを作りました。食べ物が足りない時代の給食は栄養不足を防ぐことが一番大事なことでしたが、飽食の現代では、栄養バランスを学ぶ、流通の仕組みを学ぶ、感謝の心を育てる、学校生活を楽しくすることが目標となります。揚げパンは椚田小の子供たちに人気があります。今日の給食時間はみんな楽しい時間を過ごせたようでした。揚げパンで油を使用したので、おかず2品はあっさりとした調理法にして、18種類の食材をたっぷりと使用しました。 画像3枚目は、肉団子スープの中に肉団子を入れているところです。「全員に多くの肉団子が行き渡るように」と、調理員さんがなるべく小さく丸めて入れてくれました。 1月25日(月)給食刻みのり 鮭の塩焼き 小松菜じゃこ炒め 呉汁 牛乳 毎年1月24日から30日までは、全国学校給食週間です。椚田小では今週の給食を全国学校給食週間献立にしました。 明治22年に初めての給食で出されたという山形県のお寺の献立は、おにぎり、塩鮭、青菜の漬物だったそうです。初日の今日はその献立を基本に、足りない栄養をプラスした献立で再現してみました。 画像3枚目は、作りかけのみそ汁に「呉」を入れているところです。「呉」とは、大豆をゆでたものをドロドロにすりつぶしたものです。これをみそ汁に入れたものが「呉汁(ごじる)」です。コクが増したみそ汁になります。 1月22日(金)給食ウインナーサラダ 八王子産米粉入り黒ごまケーキ みかん 牛乳 八王子のブランド米「高月清流米」から作る「高尾の天狗」というお酒があります。米の外側を50%以上磨いて(削って)お酒を作るので、削ったあとの米粉を給食用に買い取り、ケーキを作りました。給食のケーキはよく加熱するためにしっかりと焼いて作りますが、米粉ケーキなので小麦粉よりしっとりと食べやすく仕上がりました。 1月21日(木)給食卵焼き 花ごぼう 豚汁 ぽんかん 牛乳 ご飯に米と同じ形の米粒麦を混ぜた麦ごはんです。白ご飯の倍の食物繊維がとれます。ごぼうのおかず「花ごぼう」もあったので、食物繊維たっぷりの献立でした。花ごぼうは油で炒めないさっぱりとした味付けでしたが、ごはんが進むおいしさで残菜率は3%とよく食べてくれました。 1月20日(水)給食ほうれん草のごまあえ 根菜汁 牛乳 新型コロナウイルス流行の影響を受けて肉が売れずに困っている畜産農家を救うために、国の補助を受けて各地の学校給食で和牛を使えることになりました。八王子市には、姉妹都市である北海道苫小牧市のブランド牛「北雪牛」が届きました。写真のとおり、高級な霜降り肉です。椚田小にはたっぷり50Kgも届き、牛丼にしました。臭みがなくて柔らかいおいしいお肉でした。残菜率は0%でした! 2月19日(火)給食レバーケーゼ(ミートローフ) ザワークラウト(酸っぱいキャベツ) アイントップフ(肉と野菜の煮込み) 牛乳 ドイツ料理の給食です。レバーケーゼは、ひき肉で作るミートローフのような料理です。本場では固く締まった仕上がりなのだそうですが、給食用にアレンジして卵やパン粉のつなぎを入れて食べやすくしました。 1月18日(月)給食マーボー豆腐 三食ナムル かぶのスープ 牛乳 マーボー豆腐には豆腐をひとり分80g使いました。豆類には鉄分が豊富なので、豆腐をたっぷり使うと鉄分がしっかりと摂れます。今日は豆腐が主菜の献立なので、いつもの給食よりも鉄分を多く取り入れることができました。ふだんから豆や豆の加工品を食べるようにして、強い体を作りましょう! 1月15日(金)給食さばの香り焼き いりどり みそしる 牛乳 関西地方では、お正月の終わりの1月15日又はその前後に「あずき粥」を食べる風習があるそうです。関東ではあまりなじみがないようですが、給食では毎年1月15日にあずきごはんを炊いています。豊作を願い、健康を祈願する行事食です。 画像3枚目は、さばの香り焼きをオーブンで焼き上げたところです。きのうのおさかなハンバーグの「たら」にはそれほど含まれない不飽和脂肪酸(EPAやDHA)が、さばを食べるとたくさんとれます。やはり、いろいろな食べ物を食べたほうがバランスが良くなりますね。 今年もよろしくお願いします。ちょうどその日に、教室を回っていたら、壁画ならぬ黒板画をいくつか見付けました(笑) 今年の干支が描かれていて、それを見る子供たちもきっと、楽しかったことでしょう。 丑年は、「先を急がず、一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年」と言われているそうです。 まさに、まずはこの3学期にじっくりとまとめをしてほしいと思います。 この校長日記も、少しずつ?でもアップしていきたいと思いますので、今年もよろしくお願いします。 1月14日(木)給食おさかなハンバーグ くきわかめの生姜炒め けんちん汁 牛乳 おさかなハンバーグは、たらのすり身と鶏ひき肉と玉ねぎを1:1:1の割合で混ぜています。色々な材料を混ぜることでおいしくなり、栄養価もアップしています。 くきわかめの生姜炒めは、油で生姜とくきわかめを炒めてごま油としょうゆで味付けするだけ、ご家庭では数分でできるおかずです。子供たちに人気があり、おかわりを配るとほとんどの子が希望します。カルシウムとマグネシウム、食物繊維が豊富です。 4月時点と比べて子供たちの体は大きくなってきています。給食では毎日の残菜率を出していますが、よく食べていて、食欲が順調に増してきているのが分かります。この調子でよく食べて体も動かして、すくすく成長してほしいです。 1月13日(水)給食かきたま汁 白玉あずき 牛乳 1月11日の鏡開きにちなみ、白玉粉と豆腐をこねて作った団子を入れた白玉あずきを作りました。あずきを十分に煮て、皮がしっかりと破れてから砂糖を入れると失敗しません。鏡開きも一年間の健康を祈願する行事食です。みなさんが健康に過ごせますように。 1月12日(火)給食大豆入り松風焼き じゃがいものそぼろ煮 みかん 牛乳 三学期の給食が始まりました。初日は、1月7日の行事食「七草粥」にちなみ、椚田小のみなさんの一年間の健康を祈願して七草ぞうすいを作りました。画像2枚目は春の七草のひとつ、「せり」です。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)のうち、せりとすずなとすずしろとその他の野菜を入れたぞうすいです。 画像2枚目は、松風焼に入れる乾物の大豆を茹でてフードカッターにかけたところです。鶏ひき肉と混ぜて栄養価をアップさせています。 栄養バランスの取れた食事をしっかりと食べて、免疫力を上げて、病気にかかりにくい強い体を作っていきましょう! |