ドキュメント「2学期最後の日」1なかなか、「学期最後の日」の様子が公開されることは少ないと思いますが、本校は違います。 どんなことをして過ごしているのか、バッチリ公開です! 1時間目は、校長と同じように、担任も、今学期を振り返った話をしていることが多いようです。 頑張ったこと、また、課題として残ったことなどについて、具体的に子供たちに伝えています。【校長】 平成29年度 第2学期終業式凍てつく寒さの体育館に全員集まり、終業式が行われました。 校長からは「校長先生の思い出ベスト3」の話をしました。 第3位「校外へのお出かけ」(日光移動教室、校外宿泊学習、社会科見学等) 第2位「音楽会」 第1位「開校50周年記念式典」 です。 一人一人の思い出が成長につながっていること、また、その成長を3学期にしっかりつなげようという話をしました。 児童代表は1年生です。 2学期に頑張ったことについて、しっかりと発表しました。 代表委員の児童からは、冬休みに気を付けることについて、クイズと劇形式で楽しく紹介がありました。 校長との約束の3番目は、「他の人の話を真剣に聞く」ということです。 まさに、この約束をしっかり守り、終業式中は誰も私語をする児童がいませんでした。 2学期にさらに成長した素晴らしい子供たちです。【校長】 杖(じょう)を使用した防犯講習会本校でも、11/22に不審者が校内に侵入したことを想定した避難訓練を行いました。 本校のホームページでもお伝えしたところです。 八王子市教育委員会では、この平成13年の事件を受け、希望する学校に「杖(じょう)を使用した防犯講習会」を行っています。 杖とは、太さが3cmほど、長さが120cmほどの木の棒です。 今日は、八王子市杖道連盟理事長、八王子市体育協会会長の澤本 則男 先生、八王子市教育委員会学校教育部指導課の狩野 貴紀 指導主事をお招きし、本校の全教職員が参加し、「杖を使用した防犯講習会」を開催しました。 不審者が短刀等を携帯して校内に侵入した場合、長さのある杖で対応することは有効です。様々な杖の基本的な扱い方を習い、実際に不審者が侵入した場合について、グループでロールプレイを行いました。 万が一に備えて、常に意識を高めておくことの重要性を感じた講習会でした。 最後は、講師と指導主事の先生に最大級の感謝の意を表すため「にぎにぎ」です。【校長】 お楽しみは自分たちで3年生は、今回は自分たちで企画を考え、自分たちで進行することにしました。 宝探し、クイズ、工作、ウノ、劇、音楽・・・など、楽しい企画が並びます。 自分たちが考えたことですから、一人一人が会の進行に協力しなくてはなりません。 お楽しみ会を本当に楽しむためには、個々の心のもち方がとても大事です。 大人で言えば忘年会にあたるお楽しみ会。 3年生は、十分楽しむことができたでしょうか。【校長】 あさひ学級、学校ジャック!4通常の学級とあさひ学級の交流及び共同学習だけでなく、学年同士の交流やたて割り班の交流などを活性化させ、「全員で一つ」という学校にしたいと考えています。【校長】 <写真上>カレンダーは、校長室にも届きました。早速、校長室内に掲示しました。 <写真中>3年生の教室では、担任が「戌のカレンダー」貼ろうとすると、子供たちが群がってきました。 <写真下>力作のカレンダーをじっと見つめる5年生たちです。 あさひ学級、学校ジャック!3<写真上>保健室で養護教諭にカレンダーを渡しました。 <写真中>事務室にもカレンダーをプレゼントです。 <写真下>職員室代表として、副校長がカレンダーの受け取りです。 あさひ学級、学校ジャック!2「戌のカレンダー」の出来栄えのよさに、通常の学級の子供たちからも「すごいね」などの声が上がっています。【校長】 <写真上>3年1組でカレンダーを渡しました。渡す方も緊張気味です。 <写真中>4年1組では、カレンダ渡しに加え、「にぎにぎ」で交流です。 <写真下>1年1組でカレンダーをもらいたい子を募集したところ、ほとんど全員の手が挙がりました。校長が「手を挙げた子全員でもらっていいよ。」と話すと、あさひ学級の1年生から仲良く受け取ることができました。 ☆きょうのこんだて☆ 12月21日(木)ミートローフ 粉ふき芋 温野菜 ミネストローネ 飲むヨーグルト 今日は、クリスマスをイメージした献立でした。久しぶりの「飲むヨーグルト」も好評でした。 あさひ学級、学校ジャック!1あさひ学級の担任から、でき上がったカレンダーを各教室等に配る企画があると聞いたので、ぜひ、あさひ学級の子供たち自身で配るように校長から助言しました。 そこで、今日は、あさひ学級の子たちが校内を「練り歩き」です。【校長】 <写真上>同じ学年同士でカレンダーを渡すことが原則です。6年のあさひ学級の子から、6年1組の子へプレゼントです。 <写真中>カレンダーをもらった5年1組の子もにっこりです。 <写真下>あさひ学級の低学年の子も頑張ります。2年1組へのプレゼントです。 漢字で算数?「数を表す言葉を使って、算数の問題を作りましょう。」 という課題が黒板に示されています。 教科書の例に示されているのは、 「七十円のだいこんを一本買いました。百円玉を出すとおつりはいくらでしょうか。」 というものです。 どうやら、一年生の漢字の復習とものの数え方について学ぶようです。 校長も授業に割って入ります。 校長:「うさぎって、どうやって数えるか知ってる?」 児童A:「『ひき』でしょ?」 校長:「うん。確かに、『ひき』でいいんだけど、『わ』とも数えるんだよ。」 児童B:「鳥と同じだね。」 校長:「洋服などを入れる、たんすってどうやって数えるか知ってる?」 児童C:「『台』じゃない?」 校長:「ちょっと難しいけど、一棹(ひとさお)と数えることがあるんだよ。」 最近、校長は、ジョークだけ言っている人と勘違いされている雰囲気があるので、たまには教師らしいところも見せておかなければなりません。【校長】 田子の浦に・・・教室に行くと、互いに問題を出し合っていました。 校長も、近くにいた子に、「田子の浦に」と話しかけます。 すると、「うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」と即答。 大したものです。 もう30首以上暗唱している子もいるとか。 お正月に実践ですね。【校長】 2学期を振り返って5年生は、今学期を振り返って作文を書いています。 黒板を見ると、キッズフェスティバル、連合音楽会、中北米の収穫と調理、教育実習生との関わり、社会科見学、50周年行事・・・など、今学期あったことがたくさん書かれています。 子供たちの作文を見ていると、やはり、音楽会→連合音楽会→小さな冬の音楽会という、一連の音楽行事を挙げている子が多いようです。 本当によく頑張った5年生です。 現在育休中の音楽専科との涙の別れを書いている子も目立ちました。 校長が、 「今学期は、校長先生の誕生日もあったんじゃない?」 とつぶやくと、子供たちは、作文を書く手を止めず、 「あー、そんなこともあったねぇ。」 と軽い反応。 また、少し傷付いて教室を後にします。【校長】 八王子市中野山王○-△-□こうした官製はがきを使って書く経験が少ないのは6年生も同じ。 誰に出せばいいのかというところから迷う子が続出です。 担任が自分の住所を黒板に書いているので、それを見て、担任に出す子も多いようです。 また、自宅の住所が分からない子もたくさんいます。 「ぼく、学校の目の前に住んでるんだけど・・・住所、分からないなぁ。」 と、校長に話しかける子もいます。 まさか、住所に「学校の隣」と書くわけにもいきません。 そういう子は、自宅に持ち帰り、続きを書くようです。【校長】 ボールを、えいっ!赤いコーンがいくつか立っており、子供たちはボールを持っています。 定められたラインの外から、そのボールをコーンにぶつけるようです。 思いっきり投げる子、そっと投げる子、様々ですが、コーンにが当たると大喜びするのは全員同じです。 担任は、ラインの外から投げれば、どこに動いてもよいと話しているのですが、1年生の多くは、自分が最初に立ったところから投げようとします。 ですから、コーンよりかなり離れたところから投げ、当たらず、悔しがっています。 もどかしくなるところですが、体育は、体を動かすだけでなく、思考を働かせるのも大事ですので、黙って様子を見ています。【校長】 クリスマス気分で2クリスマスの飾りとしてすっかり定着した感のあるリース。 学校菜園で採れたサツマイモのつるを使って作りました。 商品としてもいいのではないかと思うくらい立派な出来です。 クリスマスにちなんだ飾り付けをして、ちょっと豪華なリースの完成です。【校長】 クリスマス気分で13年生までの学年のグループと、4年生以上の学年のグループに分かれています。 下の学年のグループは、みんなで「ジングルベル」の歌をうたっています。 元気よく歌っていますが、歌詞がカタカナのところになると急にトーンダウンしてしまうのはご愛嬌。 上の学年のグループは、音楽会で演奏した「ジュピター」の担当楽器を変え、気分も新たに練習しています。 ちょっと真剣モードです。【校長】 オーバーアクション前回に引き続き、「Do you like〜?」の言い方を学んでいます。 黒板にたくさんの食べ物のカードが貼ってあり、それを参考に「Do you like〜?」とインタビューする活動に取り組んでいます。 校長にも子供たちが寄ってきます。 児童A:「Do you like sushi?」 校長:「Yes,I do!」 児童B:「Do you like hamburger?」 校長:「Yes,I do!」 なぜか、両手を広げて大きくゼスチャーする校長。 どうしても、子供の前で英語を使うと体がそのように反応してしまいます。 校長だけなのかと思い、ふと横を見ると、担任はそれ以上のオーバーアクションで頑張っていました。【校長】 ワッショイ!セイヤ!!今日は、自分たちでリズムを決め、発表する活動に取り組んでいます。 見ている子たちも一緒に、「ワッショイ!」、「セイヤ!」などのかけ声をかけています。 なかなかかっこいい感じです。 「冬祭り」といったところでしょうか。 ♪ドンドン ドコドコ・・・などとリズムが黒板に貼ってあります。 1年生と気持ちが通じて、上機嫌の校長。 2年生にも話しかけます。 「♪まいご ドコドコ・・・」 「あはは・・・」 2年生にもよい反応です。 今日の校長は好調のようです。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 12月20日(水)かわりシュウマイ ワカメとえのきのスープ 牛乳 かわりシュウマイの具は、豚もも挽肉・豆腐・むきえび・干し椎茸・長ねぎです。 see you!とは言っても、校長が教室に入ったのは授業終了直前。 校長が教室に入ると、いつも、「おはようございま〜す」と声をかけてくる1年生たち。 しかし、今日は、「good morningでしょ!」と返す校長。 多くの1年生は、きょとん顔です。 高学年と違い、1年生が英語に親しむ活動を行うのは年数回。 次回は2月の予定です。 そこで、ALTとさようならをします。 担当の教員は「英語では、see youって言うんだよ。」 と声をかけています。 「see you!」と言ってALTに手を振る子供たち。 これはチャンスかもしれません。 校長は、「しょう ゆ〜」と言って手を振りながら教室を出ます。 「あはは、しょうゆ だってさ!」と言って笑う1年生たち。 久し振りに1年生と心を通わすことができました(^.^)【校長】 |