5年生を鍛える今日は、実際に流れを確認し、通し練習をしています。 中心になるのは、もちろん5年生の子たち。 卒業式の練習などもあり、覚えることがたくさんありますが、あさひ学級の「お別れ会」でも重要なポジションをこなさなければなりません。 練習が繰り返されます。 一方、あさひ学級の6年生は、この場にいることができませんから、卒業制作の飾りの作業を行っています。 最近、あさひ学級全体で活動することが少なくなってしまった6年生。 ちょっと淋しそうです。【校長】 かたちづくり様々な色の三角形を組み合わせて、魚の形を作っています。 同じ三角形の紙を2枚つなげると、つなげ方によっては四角形になります。 向きをいろいろ変えて、魚の形に近付けていきます。 1年生A:「校長先生、できた!」 校長:「すごいねぇ!じゃあ、お魚さんポーズをしてみようか?」 インスタ映えをねらい、1年生に声をかけますが薄い反応。 1学期の頃は、こうして声をかけると無邪気に踊ってくれたのに・・・ 2年生が近付くことは、うれしいことでもあり、淋しいことでもあります。【校長】 「犬棒かるた」に燃える!担任:「はい、校長先生は6班で〜す!」 意味も分からず、6班に半強制的に誘導される校長。 子供たちの机の上には、たくさんのかるたの絵札が置かれています。 国語でことわざの学習を進めている3年生。 「犬棒かるた」で習熟を図るようです。 子供に負けるわけにはいきません。 校長も真剣モードで参戦です。 担任:「犬も歩けば・・・」 3年生:「はいっ!」 早い・・・ 校長の目の前にある絵札も次々に取られてしまいます。 頑張りましたが、校長の取った絵札は7枚。 グループの最下位です。 「負けるが勝ち」です。【校長】 これは、算数です!2年生:「ちがうよ!」 2年生との定番の会話。 算数の「はこを作ろう」の学習が進む2年生。 校長のからかいも進みます。 校長:「分かった。この箱でロボットを作るんでしょ?」 2年生A:「ちがうよ、何かを作るんじゃないの!」 校長:「目とか描いてみれば?」 2年生B:「そうじゃないって!」 そのうち、辺を確認するため、マジックで辺のところに線を描き始める子供たち。 校長:「ようやく、算数っぽくなってきたねぇ。」 2年生C:「最初から算数だよ・・・」 失礼しました。【校長】 人生、お金よりも・・・パソコン室で、プレゼンテーションソフトを使い、まとめの活動に入っています。 子供たちの作っているスライドを見て、気になるのが、調べた職業の平均年収を書いている子が多いこと。 校長と担任でひそひそ話です。 校長:「何か、お金のこと書いてる子が多いよねぇ。」 担任:「そうなんですよ!『教師』について調べてる子もいるんですけど、『平均年収○○円」ですって!そんなにもらってないと思いません?(怒)」 突っ込むところはそこか・・・と思いつつも、お怒りごもっともという気もします。【校長】 ちんすこう!?今日の学習は、「スポーツでつながる東京都」です。 様々なスポーツイベントなどの開催を通して、外国ともつながり、首都としての役割を果たす東京・・・という学習なのですが、授業の様子を聞いてみると。。。 担任:「・・・というわけで、東京を代表するものがあるわけですが、地方にもその土地ならではのものがあります。知っていますか?」 4年生A:「福島県のもも!」 4年生B:「北海道の夕張メロン!」 4年生C:「沖縄県のちんすこう!」 担任:「そうそう。『ちんすこう』って知ってる?」 4年生D:「知ってる!食べると、口の中でぼろぼろくずれるの。」 担任:「『ちんすこう』って、パイン味とか、マンゴー味とかもあるんだよね。」 あれ? 東京都の学習だったような・・・【校長】 6年生の知らない間に・・・ところが、今朝は、「今日は、集会はありません。」との放送が流れています。 ということで、いつものように朝読書に取り組む6年生たち。(写真上) しかし、その裏では、極秘プロジェクトが進行しているのです。 今日の昼は、「たてわり給食」が予定されており、そこで、1〜5年生が6年生に対して感謝の気持ちを伝えることになっています。 これまで、6年生には内緒で準備を進めてきましたが、今朝も6年生に気付かれないように最終リハーサルです。 ゲームの進行を確認したり、手渡しするカードの仕上げをしたりするなど、各たてわり班で最終の作業を行いました。 もちろん、その中心になるのは5年生。 最上級生への準備も進みます。【校長】 4・5年生合同卒業式練習そこで、合同学年の練習が始まりました。 校長:「主役は6年生です。4・5年生は黒子に徹するのです。我慢する時間も長くあります。しかし、6年生のためにしっかり行動しなければなりません。」 最初なので、心構えを話します。 椅子の座り方から目線まで、細かいところまで指導が入ります。 特に4年生は、初めて卒業式に参加するので、緊張感が漂います。 もちろん、5年生は、自分たちが6年生からバトンをもらうわけですから、真剣そのものです。【校長】 どちらがかっこいいでしょうか?「どちらが なんまい おおいでしょうか。」 算数の問題のようです。 この場合、「Aが○枚多い」などのように答える必要があり、1年生にはちょっと難しいタイプの問題になります。 教室に入ると、いきなり担任が次のように話します。 担任:「校長先生と担任の○○先生、どちらの洋服がかっこいい?」 え・・・ 意表を突かれました。 でも、今日は、ちゃんとスーツ着てるしな・・・ 1年生全員:「○○先生!」 校長:「えぇ〜!!」 校長の悲しむ顔を見て、 1年生A:「両方!」 算数では「両方」はダメです。 しかし、人間関係を円滑にするには、「両方」もアリです。【校長】 青春の甘酸っぱい思い出この甘い言葉の響きに、学生時代を思い起こす方もいらっしゃるのではないでしょうか。 好意を寄せるあの子の近くに行けるのか、遠く離れてしまうのか・・・ あのドキドキは、学校でしか味わえないものです。 まさに青春の1ページ。 6年生の教室を前を通りかかると、席替えをしているところを見かけました。 思わず教室の中に入ると、笑顔とため息と・・・ この光景は、今も昔も変わりありません。 卒業まで、あとわずか。 思いを寄せる子のそばに行くチャンスはあるのでしょうか?【校長】 何の動物でしょう?黒板にたくさんの動物の絵が貼られています。 動物の名前を英語で言えるようになるのがめあてなようです。 ALT:「3・2・1、action!」 指名された児童が、動物のまねをゼスチャーでします。 指名児童以外の4年生:「cat!」 などのように、英語で当てるわけです。 ひそひそ声が聞こえます。 4年生A:「あの子、たしか、クマが好きだったから、きっと答えはbearだよ。」 推理ゲームではありません。ゼスチャーで当てるのです。【校長】 2年生も、「箱」4年生が、辺や面などの関係に着目したり、展開図や見取り図を描いたりするなど、内容が専門的になるのに対し、2年生は、箱のおおまかな特徴をつかむことがめあてです。 今日は、任意の箱と同じ大きさの箱を画用紙で作る活動に取り組んでいました。 面を6枚写し取ることから、自然に直方体の特徴に気付いていくのです。 校長:「おっきな箱だねぇ。何を入れるの?」 2年生A:「・・・」 図工ではありませんから、箱として使用することは考えていないようです。 2年生B:「鉛筆を入れようかなぁ・・・」 目の前に筆箱があったので、入れる物を思いついたようです。【校長】 あさひ学級の子と一緒に本校では、両行事にあさひ学級の該当の学年の子も参加しますから、通常の学級の子たちと一緒に練習します。 今日は、あさひ学級の子たちは、入学式練習、4・5年生の卒業式練習、6年生の卒業式練習にそれぞれ参加しています。 本校では、日常的に「交流及び共同学習」を進めていますが、あさひ学級の担任たちにとっては、この時期は、いろいろな学年の活動に参加するので、ちょっとあわただしくなっています。【校長】 four small ears教室に入ると、少し不気味な絵が描かれています。 何かと思ってみていると・・・ ALT:「big nose!」 代表の3年生の子が、大きな花を黒板に描きます。 ALT:「long mouth!」 別な代表の子が長い口を描きます。 絵の伝言ゲームといった感じでしょうか。 極めつけは、 ALT:「four small ears!」 ちょっとおどろおどろしい顔ができ上がっていきます。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 3月7日(水)豆腐ハンバーグ 和風サラダ 味噌汁 牛乳 小中一貫教育の日(第2回甲ノ原中学校授業体験)2大型モニターに子供たちの好きそうなラーメン、ケーキ、メロン、チーズなどが映っています。 どれでも、「I don't like〜.」にはならなさそうです。 数学では、「正負の数」の導入の導入が行われていました。 先週の金曜日、「4・5・6年ベーシック」で「正負の数」に関する校長の授業を受けている子もいたので、校長が「この間、やったよね?」とささやくと、にやりとピースをする子も。 社会科では、地形図の基礎に関する授業が行われました。 地図記号を見付けて書き込む作業などに取り組みました。 小学校より、かなり細かい地図が使われていたので、真剣に作業を行っていました。 やはり、中学校の授業はスピード感があり、情報量も多いことから、集中して授業を受けないといけないことを痛感したと思います。 また、各授業とも、大半は清水小の児童でしたので、少数の中で活動しなければならない大変さも感じたはずです。 本校の規模では、どこの中学校に進学しても必ず少数派になる厳しい現実があります。 こうした体験で、これからの中学校生活の「覚悟」も決めることが大事です。 授業体験の後は、任意で部活動の体験も行いました。 中学校生活への夢が膨らむとよいと思います。【校長】 小中一貫教育の日(第2回甲ノ原中学校授業体験)1今日は、小中一貫教育の連携校である甲ノ原中学校を訪問して、授業と部活動体験を行いました。 最初に甲ノ原中学校の上島校長先生からお話を伺い、A 国語、B 英語、C 数学、D 社会に分かれ、それぞれの教室で30分間、中学校の授業を体験しました。 国語では、「ちょっと立ち止まって」という、中学校の国語の教科書に出てくる教材文を使った授業が行われました。 「自分ではAだと思っていたものが、人からBともいえると指摘され、なるほどそうともいえると教えられた経験は多いことだろう。」 という文章から、画一的な物の見方ばかりではないということを学習しました。【校長】 3年生 保健健康な体でいるためには、清潔にしなくてはいけません。 子供たちが一番洗うところ、そう「手」が清潔かどうか実験し、清潔にするためにはどうすればいいのか考えていました。 手に汚れの代わりのクリームを塗ります。そのクリームを落とすように、いつもと同じように石鹸で手を洗います。 ブラックライトにあてると・・・。 きれいな手は、反射しません。クリームが残っている手は白く浮き上がって見えます。 思っていたより、上手に洗えていなかったようです。 今日からは、いつも以上に上手に手が洗えるはずです。 「あげパン」ほおばって上手に食べることができているか、ちょっと1年生の教室をのぞいてみました。 周りにきな粉のついている「あげパン」 おいしいけれど、少し食べにくいものです。 大きな口を開けて食べている1年生。 校長が教室に行ったときには、もう食べ終わっている子もいました。 1年間で、食べることもずいぶんスピードアップしました。 しかし、きな粉のついた指をぺろぺろなめている子も・・・。 給食ならではの光景ですが、お上品に食べたいものです。【校長】 心を育てる(6年生は、卒業式練習に参加です。) 1つのグループは、「かっぱわくわく」の絵本をもとに、「親切」について考えています。 もう1つのグループは、「ひびが入った水そう」の資料をもとに、「正直」ということについて考えています。 どちらのグループも、活発な意見が出ています。 道徳は、資料を踏まえつつ、そのことを実生活にどうつなげるかが大事です。 「親切」で「正直」な子に育ってほしいものです。【校長】 |
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