入退場練習今日のメインの練習は6年生の入退場。 ポイントは次の2つです。 1 6年生の歩き方 2 4・5年生のリコーダー演奏 指導に当たっている教員は、子供たちの所作に細かい指導をしています。 校長は、入場を待機して並んでいる6年生に一言だけアドバイスです。 「せっかく、おうちの方が見に来てくださるのだから、『私を見て!』という気持ちで。モデルさんを意識しましょう。」 緊張している6年生も、ちょっとにっこりです。【校長】 雲を作ろう!5年生たち:「違います!」 最近の5年生との挨拶のようにもなっているこの会話。 今回は、子供たちは、ペットボトルに入れた水を一生懸命振っています。 自然界では、空気が上空に運ばれることにより、空気の温度が下がると、水蒸気が水滴となって雲ができます。 それを人工的にペットボトルで再現する理科の実験です。 ペットボトルの口にミニポンプを付け、空気を送り込み、中に入れた少量の水が温まるようによく振っています。 その光景は、カクテルを作るバーテンダーのようです。 その後、勢いよく空気を抜くと、ペットボトル内の空気の温度が急激に下がり、飽和水蒸気となって、雲が発生するわけです。 5年生A:「先生、もう、空気を抜いていい?」 担任:「いいよ!」 ポンプの栓を抜くと、ポンッという音がして、一瞬でペットボトル内が煙のような水蒸気に包まれます。 校長:「みんな、煙を吸っちゃダメ!おじいちゃんになっちゃうよ!」 5年生たち:「あはは」 楽しく、雲のできる原理を学んでいます。【校長】 ようやく校庭で・・・ようやく、今日は、天候も落ち着き、春らしい日差しに恵まれました。 なかなか校庭での体育の授業ができなかった学年が校庭で元気よく活動しています。 写真は、あさひ学級の子供たちが体育の授業でサッカーに取り組んでいるところです。 高学年は、本物のサッカーゴールを使い、大きなコートでサッカーのゲームをしています。 また、低学年は、カラーコーンをゴールにして、小さいコートで「ボールけりゲーム」の試合をしています。 指導している教員なども一緒に参加して、とても楽しそうです。【校長】 富士山麓オウム鳴くと思いながら、教室に入ると、 担任:「校長先生、いいところに来てくれました!√5の覚え方って、何でしたっけ?」 来たぁ・・・無茶振り。。。 校長:「うーん、富士山麓オウム鳴く(ふじさんろくおうむなく)だっけ?」 √5≒2.2360679ということから、語呂合わせで(ふじさんろくおうむなく)です。 何をしているのかというと、算数の「算数卒業旅行」の単元で、中学校の数学の導入を学習しているのです。 担任:「面積が11平方センチメートルの正方形の1辺の長さは、√11cmだから・・・」 ちょっと目がうつろになっている子供たち。 あまり楽しい卒業旅行ではないようです。【校長】 都道府県名を覚えましょう!日本地図に都道府県名を入れ、互いに答え合わせをしているようです。 担任:「ちゃんと漢字で書かないと○になりませんよ。」 近くのいた子たちに聞いてみました。 校長:「新潟県の『潟』って書ける?」 4年生A:「うん、書けるよ。」 さっと、書いています。なかなか優秀。 校長:「東京都ってどこにあるの?」 ぱっと地図を指さす子供たち。よく鍛えられています。 校長:「(隠岐諸島を指さして)ここって、何県?」 4年生B:「ここ、島じゃない?島は県じゃないでしょ?」 残念。正解は島根県です。【校長】 2校時も・・・2校時になり、改めて校内を回っていると、音楽室から大きな歌声が聞こえてきます。 音楽室には、4・5年生がいました。 聞こえてくるのは、卒業式で4・5年生が担当する歌です。 1校時の余韻が残り、子供たちは真剣モード。 大きな口を開けて、一生懸命歌っています。 「週始めからこんなに頑張っていて大丈夫かな・・・。」 とちょっと心配になるくらいの熱の入りようです。【校長】 ぼくのおばあちゃん道徳の授業で「わたしのおばあちゃん」という資料を基に考えを深めています。 習字を習っている主人公の子の作品を見て、自分も習字を習いはじめたおばあちゃんとの交流を描いた資料です。 主人公の子のちょっと恥ずかしいけど、何となくうれしいという、微妙な心理に共感しながら、家族の大切さについて考えている3年生です。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 3月12火(月)サバのおろしソース 浅漬け 芋の子汁 オレンジ 牛乳 1・2年生合同入学式練習本校では、現1・2年生が入学式での「歓迎の言葉と歌」を担当しますので、合同で練習することも必要です。 指導している教員が「あ・せ・め」と話しています。 入学式に臨む姿勢として「あし」、「せすじ」、「めせん」を意識するよう、頭文字を使って意識付けているのです。 4・5・6年生に負けず、緊張している1・2年生です。 あさひ学級の子たちも、卒業式や入学式の練習に参加しているので、3年生を除いては、行事練習に取り組んでいる本校の子供たちです。【校長】 4・5・6年生合同卒業式練習合同学年の練習は、互いに意識し合いますから、緊張感が違います。 呼びかけや歌などの練習を、在校生の4・5年生と卒業生の6年生が向かい合って行います。 6年生にとっては、下級生がじっと見ていますので、お手本にならなければなりません。 張り詰めた雰囲気が体育館に漂います。【校長】 自分を大切に 友達を大切にたて割り3班の「あいさつ名人」たちの代表挨拶に続いての校長講話では、次の2点を話しました。 1 八王子市民であることに誇りを ・今年度は、様々な行事等に「市制100周年 開校50周年」という名前を付けて取り組んできた。 ・八王子市や中野北小学校のことが、この1年でもっと好きになっただろうか。 ・2/4の「東京駅伝」では、市内の中学校2年生の代表チームが頑張り、女子が優勝、男子3位、総合2位の好成績を収めている。 ・2/12には、成人式に晴れ着が届かず悲しい思いをされた方のために、市民のボランティアの方々が、オリンパスホールで、やり直しの成人式を開催してくださっている。 ・様々な分野で活躍したり、心の温かい方がたくさんいたりするのが八王子市である。 ・自分の住んでいる八王子市に誇りをもってほしい。 2 自分を大切に 友達を大切に ・2月に「学校生活や友人関係についてのアンケート」をとった。 ・その中に「困った時や悩んだ時に相談できる大人がいるか。」という質問があったが、「相談できる人がいない」と答えた子が何人かいた。 ・「校長先生との約束」の2番目は「自分も周りの人も大切にすること」である。 ・それは、命を大切にすること。 ・昨日は、東日本大震災から7周年の日だった。校長先生も地震が発生した時刻の午後2時46分には黙祷をして、命の大切さを考えた。 ・このことについては、東京都教育委員会からも「自分を大切に 友達を大切に」というメッセージが届いている。 ・今年度も残り2週間だが、「校長先生との約束」を守れているか、しっかり振り返ってほしい。 東京都教育委員会は、児童・生徒が不安や悩みを抱えた時に適切な援助希求行動がとれるよう、子供たちへのメッセージ「自分を大切に 友達を大切に」を作成し、都内全公立学校に送付していることから、今朝の朝会でメッセージを読み上げました。 また、読書マラソンの表彰も行いました。 全校朝会も来週で最後ですので、ラストスパート。 多くの子が表彰を受けました。【校長】 震災の風化防止は「教育」で来年度の1年生から、「震災後に生まれた子供たち」が入学することになります。 震災を語り継ぐ上で、学校の役割は、今後益々大きくなっていくと考えられます。 本校では、校長自身が、全校朝会で震災に関する講話を行うことに加え、各教員に学級指導の際などに、震災のことを話題にするよう指示をしました。 また、今日は、学校司書の勤務日であることから、震災に関する本の紹介や絵本の読み聞かせを全学年で行いました。 「東日本大震災300日の記録」の写真集による震災被害と復興の状況の説明、東京都教育委員会が発行している防災教育補助教材「3.11を忘れない」の紹介とともに、学校司書が「ハナミズキのみち」の絵本の読み聞かせを行いました。 この絵本の作者である浅沼ミキ子さんは、震災で息子さんを亡くされています。 親の子に対する無償の愛情、「津波の被害を繰り返してはいけない。」という息子さんの思いをつなげていこうという強い決意が伝わります。 読み聞かせの際は、復興支援ソングの「花は咲く」がバックミュージックで流れます。 読み聞かせが終わった後は、校長も本棚の陰で涙です。 写真は、4年生、あさひ学級、2年生が学校司書から話を聞いているところですが、どの学年も真剣に話を聞いていました。 また、震災を語り継ぐためには、保護者の方の協力も必要だと考え、本日の午後、PTA運営委員会で来校された保護者の方にも、学校司書による「ハナミズキのみち」の読み聞かせを聞いていただきました。 明後日、3月11日は、日本人全員が命の尊さを考える日。 保護者の皆様におかれましては、「ハナミズキのみち」の絵本の感想をお子さんに聞いてみるなど、「命と絆」を考える機会をお子さんとつくってくださいますよう、お願いいたします。【校長】 けがの手当て今日は、「けがの手当て」です。 先日の授業で「けがの予防」について学習していますが、今日は、けがが起きてしまった際の応急手当の方法について学びます。 打撲、すりきず、きりきずなどの、学校生活で起きがちなけが。 応急手当の方法を知っていれば、ばい菌などが体に入ることを最小限にすることができます。 ロールプレイングで実際に手当てをすることを経験しながら、知識を身に付けていきます。 けがをしないことが一番大事ですが、知識を得ておくことで、けがをした場合も落ち着いて対応できるようになります。【校長】 平昌冬季パラリンピック大会開会へ!この時期は、体育館は、卒業式練習専用になります。 校庭も水浸しです。 体育を予定している学年にとっては、ちょっと困る日が続きます。 4年生も、校庭の体育を予定していたのですが、できません。 そこで、教室でパラリンピックに関する授業が行われました。 4年生は国語の「手と心で読む」、総合的な学習の時間の「共に生きる」の学習で、身体に障害のある方々などの生活のしにくさについて学習しています。 その生活のしにくさを乗り越えて、選手としてパラリンピックの大会に出場しているわけですから、すごいことです。 4年生も、これまでの学習を振り返りながら話を聞いています。 担任は、「東京都オリンピック・パラリンピック準備局」の資料を使いながら、パラリンピックの大会内容などについて説明しています。 また、子供たち用には、東京都教育委員会から「オリンピック・パラリンピック学習ノート」が配布されていますので、それも使いながら理解を深めています。 今日から始まる平昌パラリンピック大会。オリンピックに続き、大きな感動を与えてくれることでしょう。【校長】 辺と面と頂点と今日は、立体の構成要素である、辺、頂点、面について学んでいます。 竹ひごと粘土があります。 これを使って、さいころの形を作ります。 丸めた粘土を頂点、竹ひごを辺としてつなげるのです。 粘土や竹ひごがいくつ必要か考えることで、立体の特徴に気付いていきます。 なかなか、さいころの形にするのが難しい作業でしたが、うまくつなげることができて、子供たちもうれしそうです。【校長】 板締め絞り障子紙を使った工作に取り組んでいます。 「板じめしぼり」と黒板に書いてあります。 これは、生地を折りたたみ、木の板で挟んで染める染色方法です。 挟まれているところは染料液が入らないので、規則的な模様を作ることができるのです。 思い思いに色を付ける3年生。 障子紙を開くと、きれいな模様ができ上がります。 今年度の最後の図工の授業だった3年生。 すてきなお土産ができました。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 3月9日(金)サンマのぽーぽー焼き いか人参 八杯汁 牛乳 福島県いわき市の郷土料理献立でした。サンマのぽーぽー焼きは、サンマの身を細かくして、ねぎなどと混ぜて小判型にして焼いた料理です。漁師が船上で作ったところ、サンマの脂が炭火に落ちて「ポーポー」と火があがったため、この名前がついたそうです。 自然に学ぶ暮らしリサイクルや省エネルギーの取り組みが広がっていますが、それだけでは追いつかないほど地球の資源は少なくなってきています。 資源を節約する方法として、太陽光などの自然を利用した新しいエネルギーが開発されています。これからは、資源の利用の仕方を見直すと同時に新しい暮らし方を考える必要があるのです。 筆者の石田秀輝さんは、シロアリの巣に学ぶ空気調節の仕組みやアワフキムシのような生き物のあわの使い方、トンボの羽の構造を生かした発電など、自然の仕組みを学び、エネルギーそのものを作り出す試みについて説明をしています。 社会科でも「持続可能な社会」の実現について学習している6年生。 教科を超えて、地球環境を守る取組について考え、卒業してからも実践できるようになってほしいと思います。 6年生A:「今日の国語、漢字が多くて難しいね。」 などと言っている場合ではありません。【校長】 4月18日と3月9日とても懐かしい紙が机の上に置いてあります。 「じぶんのなまえをかこう」 という紙です。 右半分に「1年生の始めに書いた名前」、左半分に「1年生の終わりに書いた名前」を書くようになっています。 「1年生の始めに書いた名前」の日付は4/18になっています。 あれから、およそ11か月。 今、書いた自分の名前はどう変わっているでしょう? 劇的に変わった子がいます。 1年生で習った漢字が自分の名前の中にある子です。 一目瞭然で、成長の跡がうかがわれます。 筆圧も強くなり、全体のバランスも意識してかける子も多くなっています。 しかし、中には、 「ぜんぜん、変わってないやぁ。」 とつぶやいている子も。 大丈夫です。 どの子も大きく成長しています。 最後は、得意げに校長に書いた名前を見せる1年生たちです。【校長】 6年生と一緒に、たて割り班給食3いつもと違うのは、5年生が進行すること。 ひそかに準備を進めてきた5年生が司会や遊びの説明をして頑張ります。 6年生と一緒に遊べるのも、もうわずかです。 どの班からも歓声が上がり、楽しく過ごすことができました。 最後は、班員からカードを6年生に手渡しです。 ありがとう、6年生!【校長】 |
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