「6年生を送る会」の心構えたて割り2班の「あいさつ名人」たちの代表挨拶に続いての校長講話では、先週、全校朝会で平昌オリンピックでの日本人選手の活躍の様子を紹介した後も、さらに活躍が続いたことを紹介するとともに、3/9〜3/18にはパラリンピックも開催されるので、注目してほしいとの話をしました。 また、2/28には「6年生を送る会」が行われるので、相手意識をしっかりもち、全員の心を一つにして会を成功させようと話しました。 さらに、読書マラソンを達成した児童の表彰を行いました。1年生が全員500ページの目標を達成したこともあり、多くの子が表彰を受けました。【校長】 オールおかわり!全員集まって活動するときは「6年生を送る会」の準備などが多くなっていますが、担任から「これ、ホームページにアップされると困ります。」との声がかかります。 通常の学級の担任も同様です。 6年生に分からないよう、極秘の準備なわけです。 ということで、今日は、あさひ学級の給食の様子を公開です。 全員に配膳した後、担任が「ちょっと量を減らしたい人?」などと声をかけます。 数人が手を挙げます。 すると、逆に、余るものが出ます。 担任:「わかさぎ、欲しい人?」 児童数名:「はい!」 担任:「豚肉とわかめの炒め物、欲しい人?」 児童数名:「はい!」 担任:「じゃがいものそぼろ煮、欲しい人?」 児童数名:「はい!」・・・ よく見ると、全てに勢いよく手を挙げている子もいます。 カロリーオーバーには気を付けましょう。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 2月23日(金)ワカサギの香り揚げ じゃが芋のそぼろ煮 豚肉とワカメの炒め物 牛乳 ワカサギは骨ごと食べるのでカルシウムがたっぷりです。カルシウムを骨にするお手伝いをいてくれるビタミンDもたっぷりで、強い骨を作ります。しっかり食べましょう! 算数<国語<体育複雑な問題もあり、頭を抱える子が多くいます。 「割合」の学習以来、一番好きな教科は算数ということになっている5年生。 今日も校長と担任の連係プレーでからかわれます。 校長:「あれ?みんな苦しんでるみたいだけど、一番好きな教科って算数じゃなかったっけ?」 校長の皮肉に、冷たい視線を投げかける5年生たち。 そこに、担任もアシストです。 担任:「この間の児童アンケートでは、国語が好きだって書いてなかった?」 本校は、国語の八王子市教育委員会研究指定校ですからねぇ。。。 5年生数人:「国語は・・・まぁまぁかなぁ。算数よりはいいけど。」 校長:「じゃあ、算数と体育、どっちがいいの?」 5年生全員:「体育!」 分かりやすい回答です。【校長】 食べてみたら、どんな味?子供たちの目の前には、おいしそうなものが! 様々な材料を使って「オリジナルパフェ」を作っているのです。 校長:「『とちおとめパフェ』だって。おいしそう。ちょっとちょうだい。」 3年生A:「だめ!」 校長:「甘すぎるのもなぁ・・・ダイエット中だし。こっちの『チョコパフェ』、ちょうだい。」 3年生B:「だめ!!」 校長:「うーん、じゃあ、○○ちゃんの大盛りパフェ、少しちょうだい。」 3年生C:「だめ!!!」 けち・・・ 3年生D:「だって、これ、食べられないよ!」 それは、分かっているけど・・・【校長】 中野北小学校の標高担任:「富士山の高さって?」 6年生A:「3776m」 担任:「そうだね。じゃあ、高尾山の高さ知ってる?」 6年生B:「599mだっけ?」 担任:「そうそう。ところで、校長先生、中野北小の標高ってどれくらいですか?」 予告なしの担任からの無茶振りです。たまにこういうことがあります。 6年生の視線が校長に集まる中、いい加減なことは言えません。 (八王子は、多摩丘陵にあるから低地じゃないし・・・) 一瞬でいろいろなことが頭をかけめぐります。 「だいたい、40〜50mくらいじゃない?」 ・・・お茶を濁してしまいました。ちょっと後悔。 授業は続きます。 担任:「南太平洋にある、ツバルという国は海抜1.5mしかなく、地球温暖化による海面上昇の影響を受け・・・」 校長への質問は授業の前フリだったわけです。 校長として、学校のことを聞かれて答えられないのはちょっと悔しいので、国土地理院の地図で調べました。 3校時、再び、6年生の教室へ。 校長:「みなさんに大切な話があります。」 漢字テストが終わってホッとした表情の子供たちでしたが、何事が起きたのかと一斉に校長の方を見ます。 校長:「中野北小学校は、北緯35度40分27秒 東経139度19分39秒のところにあり、標高は120.2mです。ですから、地球温暖化が進んでも、ツバルのように水没の危険はまだありません!」 6年生:「・・・」 ま、予想はしていましたが、薄いリアクションです。 6年生A:「わざわざ調べてくれたんだ?」 この一言で報われました。【校長】 1年生の漢字、全部読めるかな?漢字ドリルを開いて、一人ずつ発表しています。 1年生A:「百年(ひゃくねん)」 1年生B:「正しい(ただしい)」 1年生C:「じどう車(じどうしゃ)」・・・ 漢字ドリルを開いているページを見ると、「一年生の かん字の よみ」となっています。 1年生で学習する漢字の数は80字。 最も基本となる漢字ですから、しっかりと覚える必要があります。 数か月前は、ひらがなの「ぬ」や「む」が上手に書けなくて泣きそうな子も多かったのに・・・ 1年生の成長は早いものです。【校長】 恥ずかしがり屋さん今日は、発表会の振り返りの作業をしています。 2年生のまとめということで、最近のクラス集合写真の掲示を作っている子たちがいます。 これはインスタ映えしそうです。 校長:「ねぇ、みんなでクラス写真の紙を持ってよ!」 紙を持って並び始める子供たち。 どころが、みんな、模造紙の後ろ側に行ってしまいます。 校長:「みんな、紙から顔を出してよ。」 2年生たち:「いいの!写真に顔が写ってるもん!」 校長が来ると、ホームページに掲載されることがよく分かっている子供たち。 ちょっと照れてしまっているようです。【校長】 「わたしの研究レポート」、まとめへ今日は、学校図書館で最後のまとめの作業をしています。 ちょっと詳しく調べたいことがあったとき、学校図書館なら、すぐに本を使って調べることができます。 今日は、学校司書の勤務日でもあるので、相談もしやすい環境です。 早く終わった子は、何やら踊りの練習?をしていますが・・・。【校長】 学校の維持管理は大変ですしかし、よく見ると、様々な色が使われていることが分かります。 模様なわけではありません。 「Pタイル」を購入した年度により、色合いに差が出てしまうのです。 つまり、「Pタイル」の色の違いは、開校50年の歴史ということにもなります。 「Pタイル」は床にボンドで接着しているのですが、年数が経つと接着力が弱くなり、浮いてきたり、破損したりします。 今日は、4-1の教室前の廊下の「Pタイル」の状況がよくないため、用務や事務の職員が協力して張り替えを行っています。 接着面をきれいにしないと、またはがれてしまうので、きちんと床のコンクリートを削って、平らにしてからボンドをつけて接着します。 とても大変な作業です。 学校は、個人の家何十軒分の敷地があります。 少人数で維持管理していくことは骨の折れる作業です。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 2月22日(木)イカのねぎ塩焼き たら汁 金時豆の甘煮 牛乳 タラは鍋料理に欠かせない魚ですね。タラは漢字では鱈、魚へんに雪と書きます。身が雪のように白いこと、雪の降るころに美味しくなるからです。 ものの体積と重さ同じ体積のものでも、材質によって重さが変わることを実験しています。 同じ体積の球体のガラス、木、プラスチック、鉄、ゴムの重さを測って比べます。 校長:「字の数が一番多いから、『プラスチック』が重いんじゃない?」 3年生グループA:「違う!」 校長:「それで、一番字の数が少ないから『木』と『鉄』が軽いんだよ。」 3年生グループA:「だから、違うって!」 実測すると、鉄は木の10倍程度の重さがあり、子供たちも驚いていました。【校長】 「A Whole New World」、追い込みへ!練習開始当初は難航していましたが、「1/2成人式」の実施が近付き、休み時間返上で頑張る姿が見られるようになってきました。 練習の様子を見ていると、 「ぼく、もう楽譜を見ないで演奏できるよ。」 と頼もしいことを言ってくる子もいます。 これまで、困難なことにも頑張りで乗り越えてきた4年生。 もう一頑張りです。【校長】 1年生は忙しいのです今朝は、「招待状渡し集会」で6年生に招待状を手渡ししたばかりですが、今度は装飾の作成です。 「お花を飾るの。」 「星にしたよ。」 などと言いながら、飾り付けをしています。 校内は、6年生を送る会、卒業式に向けてのプロジェクトが様々進行しているのですが、どこまで公開するかは悩みどころです。 本校の6年生、結構、ホームページを見ているようなので、公開しすぎると極微プロジェクトが分かってしまいます。 ですから、1年生がどんな装飾を作っているかは、お楽しみ。 ホームページ作成も気遣いが必要です。【校長】 電流による発熱太い電熱線と細い電熱線に電流を通すと、どちらがよく発熱するか実験しています。 発泡スチロールの棒を焼き切るまでの時間を3回ずつ計測しています。 電熱線は相当熱くなるので、安全に気を付けなければなりませんが、どのグループも落ち着いて実験しています。 校長:「で、結局、どちらの方がよく発熱するの?」 6年生グループA:「ちょっと待って!今、平均を計算しているんだから!!」 科学はデータで証明しなければなりません。【校長】 エンドレス練習グループでリコーダーと鍵盤ハーモニカのパートに分かれ、旋律を追いかけたり、重なったりする感じを味わうことがめあてです。 音楽専科はグループを回って個別指導です。 音楽室には伴奏が流れており、それに合わせて子供たちは演奏しています。 繰り返し、繰り返し練習しています。 ・・・いつ終わるのかと思っていますが終わりません。 音楽専科に聞いてみると、エンドレスの伴奏の設定とのことです。 ひたすら練習です。【校長】 ゴールをねらえ!校長が体育館に行ったときは、バスケットボールのシュートの練習をしていました。 低学年は、シュートというより、ゴールまでボールを投げる練習といった感じです。 高学年は本格的に足のステップの仕方を意識しながらシュート練習をしています。 教員が動画に撮って、すぐに映像を確認し、フォームのチェックなどをしています。【校長】 生活科「あしたへジャンプ」発表会に向けて今日の午後は保護者会ということで、保護者会の始まる前の5校時に、おうちの方にもご覧いただく発表会を行います。 午前中にリハーサルです。 思い出の写真、グッズなどを準備して、これまでの「自分史」を発表します。 参加される保護者の方にとっても心温まる時間になることでしょう。【校長】 目には見えない「電気」何かと思って教室に入ってみました。 これから、理科で電磁石のことを学習していく5年生。 まずは、目に見えない「電気」というものを感じる実験をしているようです。 担任が静電気を発生させ、子供たちが手をつないで「導線」になることで電流を流すのです。 少し怖がる子もいますが、 「大丈夫です。学校には保健室もあるし、いざとなれば隣には山王病院もあります。」 と、からかいながら声をかける校長。 ちょっとピリッとする静電気。 目には見えないけれど、電気の力を感じることができます。【校長】 「角」とは?そもそも「角」とは何か学んでいます。 教科書での「角」の定義は「1つの頂点から出ている2つの辺が作る形」となっています。 指導する教員が2本の辺を表した棒を開いていきます。 直角までは、当然といった顔つきの子供たち。 ところが、直角より開いていくと、ちょっとけげんな顔になり、2直角(180度)まで開こうとすると「ダメ〜!」という声を上げます。 子供たちにとって「角」=「とがったところ」という認識があります。 「鋭角」だけでなく「鈍角」も角であり、一直線になる180度も角です。 説明を聞いて、子供たちから「へぇ〜」という声が聞かれます。【校長】 |
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