なかきたスケートリンクしかし、今朝の冷え込みで、水たまりになった場所はカチンカチンに凍っています。 ミニスケートリンクができ上がったのです。 目ざとい子供たちは、早速、休み時間に集まって遊んでいます。 スピードスケートのように滑っている子、フィギュアスケートのように滑っている子などいろいろです。 校長が、「はい、一回転してジャンプしてみて!」と声をかけると、「え〜!?」と言いながらも挑戦してポーズをとる女の子たち。 惜しい!日本代表はもう決まってしまいました。 もう少し早ければ、平昌オリンピックに間に合ったかもしれないのに・・・【校長】 どうしたら、つりあうかな?中心の支点から、距離を変えて、おもりがつり合う場合を実験しています。 「支点からの距離×重さ」が左右で等しくなるとつり合うので、そのきまりを見付けることが大事なのです。 しかし、多くのグループは、適当におもりをつけて、たまたまつり合うと、「おぉ〜!」と声を上げています。 子供たちにとっては、きまりを見付けるより、独創的なつり合い方を見付ける方が関心があるようです。【校長】 百人一首に燃える担任が上の句を読むと、即座に反応している子がいます。 得意の句なのでしょう。 ちょっと札を取るまで時間のかかっていたグループがあったので、また、校長が「はい!」と言って1枚取ってしまいました。 すると、案の定、厳しい視線が・・・ ちょっと、5年生と楽しく遊びたかっただけなのに。。。 真剣勝負の中、なかなか、校長が入る隙はありません。【校長】 雪の発見昨日に続き、雪の体験です。 生活科では、季節のことについて学習します。 雪の降った後は、冬のことについて学ぶ絶好の機会です。 担任が、 「雪を踏んだ時の音を言葉にしながら走ってごらん。」 と指示を出しました。 「ザクザク」、「ゴショゴショ」などと、いろいろな声が聞こえてきます。 ある子が話しながら走っているのを見て、 「『ガシャガシャ』って音がするんだね。」 と聞くと、 「違うよ、『カシャカシャ』だよ。」 とのことでした。音へのこだわりがあるようです。 「何か、今日、新しく分かったことある?」 と聞いてみると、ある子は、 「雪の上の方は固いけど、中はふわふわなのが分かった。」 と言っていました。 朝の冷え込みで、雪の表面は凍ってきているのです。 1年生なりに、雪の状況をよくつかんでいます。【校長】 2つの道徳1つのグループは、「あのね」という資料で「正直な心」について考えています。 思わずうそをついてしまい、胸がちくちくした経験について話し合っています。 主張しなくてもいいのに、「わたし、うそをついたことある!」と話している子がいます。 「うそなんか、つかなければよかったな。」 と思ったことを自由に意見を出しながら考えを深めています。 もう1つのグループは、「うめの木村の四人兄弟」という資料で「自分のよいところを伸ばす」ということについて考えています。 それぞれ特技のある「いちろうた」、「じろうた」、「さぶろうた」、「しろうた」の兄弟が、父親の指示の下、特技を生かして、激しい嵐を乗り越えるという資料です。 このグループでは、意見を出しやすいように、机の配置を「コ」の字の形にしていました。 こうすることにより、互いの顔を見ながら意見を出し合うことができます。 両方のグループとも、ICT機器を使い、出てくる動物や人物の様子が子供たちに伝わりやすいように授業を工夫していました。【校長】 雪と戯れる手には、小さなバケツやペットボトルを持っています。 どうやら、これらを「型」にして、雪を集め、形にしているようです。 いくつか集めて、共同作品にしたら面白いと思うのですが、1年生の思考回路はなかなかそうはなりません。 自分で雪をいっぱいつめて、それを取り出してできた雪の塊を見て、「できた〜!」と自己満足しています。 でも、雪をいっぱい持って、とてもうれしそうです。【校長】 職業調べ今日は、パソコン室で、職業調べを行っていました。 「私、ダンサーになりたいです。」 と言って、関係のホームページを見ている子がいます。 美容師になりたい子、トリマーになりたい子・・・ アイドルの写真が画面に映っている子もいます。 将来のスター候補が本校の6年生にいるのかもしれません。 「教師」について2名ほど調べている子がいました。 校長としては、教師を将来の夢にしている子がいるのはうれしいことです。 しかし、そばを通りかかると、 「校長先生、教師の給料の月額平均は○○円となってるんですけど、本当ですか?」 との質問が。 給料だけで考えるなら、教師は避けた方がいいです。 教育に対するやりがいと情熱をもたないと、とても務まらない仕事です。 どの仕事も同じでしょうが。【校長】 こうふくろう説明を読んでみると、 袋でふくろうを作り、足には願い事を1つつけるようです。 ちょっとからかいたくなるネタです。 校長:「ねぇ、どんな願い事か教えてよ。」 2年生:「・・・」 誰に聞いても、固く口を閉ざしたままです。 それどころか、校長と目を合わせません。 図工専科:「願い事が叶うためには、誰にも言ってはならないことになってるんです。」 ますます聞きたくなります。 校長:「『こうふくろう』に頼まなくても、校長先生に言ったら願い事が叶うかもよ。」 これを聞いて、3秒ほど校長と目を合わせた2年生がいましたが、やはり願い事は教えてくれませんでした。 「宿題を増やしてください。」 という願い事なら、すぐ叶えてあげるのですが・・・。【校長】 オールコートでバスケットボール体育館に行ってみると、試合を行っていました。 全員で14名と少ない5年生。 体育館全体を使って、全員でゲームをしています。 体育館の広さを使って、敵のいないところにうまくパスができればよいのですが、まだ、あまり全体を見ることができず、ボールのところに人数が集まってしまいます。 試合のたびに課題を見付け、上手に作戦が立てられるようになるとよいと思います。【校長】 雪のアート手に何か持っています。 よく見ると、スポイトと色水です。 すると、図工室前の雪に色水を垂らし始めました。 どうやら、雪を白いキャンバスにして、共同作品を作るようです。 ただ、子供たちは「共同作品」という気持ちは薄いようで・・・。 「あ、これ、かき氷のイチゴ味みたい!」 「わたし、メロン味が好きだな!」 こんな会話が聞こえてきます。【校長】 ♪聖者の行進昨年の音楽会で、「海の声」のリコーダー練習を必死に頑張った3年生。 今回の曲も、ちょっと練習すると、「1番、吹けるようになりました!」と挙手する子が続出するなど、意欲的に取り組んでいます。 今後は、パートごとに分かれて、演奏していくようです。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 1月23日(火)豚の角煮 じゃが芋の細切り炒め 白菜と豆腐のスープ 牛乳 今日の給食は、海外友好交流都市(中国・泰安市)献立でした。 平成18年(2006年)から八王子市と海外友好交流都市になった泰安市は、中国五大名山「泰山」の南にある都市です。豊富な文化遺跡が残っていることから、1987年にユネスコの世界文化遺産にも登録されました。泰安市は農業が盛んで、小麦や有機野菜などの産地となっています。八王子市とは、マラソンや卓球などのスポーツ交流や、絵・音楽による文化交流などが活発に行われています。 日本でもおなじみの豚の角煮は、泰安市の給食でも人気メニューだそうです。中国から伝わり、長崎県の卓袱料理や沖縄料理の「らふてい」になったそうです。一口大に切った豚のバラ肉を、一度焼くかゆでるかして余分な脂をとり、醤油と酒、砂糖を加えてやわらかくなるまでじっくり煮込みます。 じゃが芋の細切り炒めは、じゃが芋とピーマンを細切りにして一緒に炒めた、中国の一般的な家庭料理で、調理のコツは、シャキシャキ感を残すことだそうです。 白菜と豆腐のスープは、泰安庶民がよく食べている料理です。中国泰安市には「泰安三美」という言葉があります。泰山の山頂から流れているおいしい水、そのおいしい水でつくられている豆腐と新鮮な白菜のことを意味しているそうです。 雪遊び大きな雪だるま作りをする子、雪山を作る子など、思い思いに過ごしていますが、やはりメインは雪合戦。 積もりたての雪ですから、まだ、ふんわりして、雪玉もいい感じで作ることができます。 校長も鬼のかぶり物をつけて、出陣です。 何も言っていないのに、子供たちは「鬼だ〜!」と言って向かってきます。 互いに容赦なしです。 校長も一瞬で雪まみれです。【校長】 大雪への対応ポイントは2つ。 1つは、児童の安全確保のため、正門から昇降口まで児童が歩ける道を確保します。 もう1つは、給食を搬入するトラックのための除雪です。 給食のある日は、牛乳を運ぶトラックや陶鎔小学校で調理された給食を運ぶトラックが校舎の裏側に入ってきます。 校地内で立ち往生すると、時間どおりに給食を配食することができません。 何とか、雪かきの効果もあって、児童は無事登校し、給食関係のトラックも無事に校地内に入ることができました。 周囲の道路はとても渋滞しており、トラックの到着は遅れましたが、いつもどおり、給食を実施することができそうです。 校長も今朝から雪かき続きで筋肉痛です。【校長】 なかきた花鳥風月〜大雪編〜学校も、いつもとは全く違う、雪国のような光景になっています。【校長】 <写真上>早朝の校舎の様子です。足跡一つない校庭はとても美しく感じます。 <写真中>プールはまるで寒中水泳用という感じです。 <写真下>1年生作成の雪だるま。定番のショットです。 サタデーもちつき2もちつきの後は、つきたてのおもちをいただきます。 自分でついたもちの味は最高です。 どの子もにこにこ顔でした。 学校公開と併せ、ご協力いただきました保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。【校長】 サタデーもちつき1授業が終わった後、参加する子供たちがたくさん集まって、もちつきです。 本校の教職員も一緒になって楽しく過ごしました。 日本のお正月という感じです。【校長】 薬物乱用防止教室講師には、多摩地域の小中学校を中心に講演等を多数開催されている「E-DAP」の皆様においでいただきました。 薬物乱用により、施設に入所されている方々の生々しい体験談を聞いたり、若者を中心とした薬物に関する現状等の講話をいただいたりして、薬物に依存する怖さを実感することができました。 日本の場合、「薬物使用障害経験率」は2.5%とのことです。100人中、2〜3人が薬物を使用した経験があるということになります。 つまり、特異な例ではなく、あり得ない話ではないということです。 きっかけは、男子は同性の友人からの誘いが多く、女子は、配偶者や異性の交際相手からの誘いが多いという傾向があるとのことです。 そこで、4校時は、男子と女子に分かれ、具体的な場面から薬物の使用を断るロールプレイなどを行いました。 薬物、絶対ダメ! です。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 1月20日(土)チェプ・オハウ(鮭汁) イモシト(じゃがもち) ポンカン 今日の給食は、北海道白糠町の郷土料理献立でした。 1800年に「八王子千人同心頭・原半左衛門」が、千人同心50人を連れて北海道白糠の地に移住し、開拓や道路づくりをすすめました。このことが縁で、八王子市と白糠町の小学生は、お互いの市と町を毎年交互に訪問し、友情を深めています。また、アイヌ文化保存会とも交流し、アイヌ文化を学んでいます。 アイヌのことばで「アマム」は穀物や米のことだそうです。アイヌの人々は、イナキビや豆、米などをお粥にして食べていたそうです。給食では、米にきび、赤米、白いんげん豆を入れて、アイヌ風のごはんをつくりました。 「チェプ」は鮭、「オハウ」は温かい汁のことです。チェプ・オハウの味付けは薄い塩味で、北海道の郷土料理の石狩鍋や三平汁のルーツともいわれています。 「イモ」はじゃが芋、「シト」はアワやきび、米の粉に水分をいれてこね、ゆでたものです。給食では、蒸してつぶしたじゃが芋に、片栗粉を混ぜて、成型して焼きました。 喫煙防止教室講師は、いつもお世話になっている本校の薬剤師の先生です。 喫煙の害は低年齢ほど深刻な状況になります。 子供が1本タバコを吸うと、大人10本分の悪影響が出るそうです。 子供の場合は、自ら積極的にタバコを吸うわけではなく、身近な誘いから吸い始めることが多いので、小さいうちからタバコの害を認識し、誘いがあってもきちんと断ることができるようにしなければなりません。 部屋にタバコが1本あると、7m四方に煙が広がるとのことです。 ですから、喫煙は子供たちだけの問題ではなく、吸っている大人、「なかきた家族」の皆様自身の問題でもあります。 タバコは寿命を10年縮めるとの話もありました。 子供たちの影響について、大人が真剣に考える必要があります。【校長】 |
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