漢字で算数?「数を表す言葉を使って、算数の問題を作りましょう。」 という課題が黒板に示されています。 教科書の例に示されているのは、 「七十円のだいこんを一本買いました。百円玉を出すとおつりはいくらでしょうか。」 というものです。 どうやら、一年生の漢字の復習とものの数え方について学ぶようです。 校長も授業に割って入ります。 校長:「うさぎって、どうやって数えるか知ってる?」 児童A:「『ひき』でしょ?」 校長:「うん。確かに、『ひき』でいいんだけど、『わ』とも数えるんだよ。」 児童B:「鳥と同じだね。」 校長:「洋服などを入れる、たんすってどうやって数えるか知ってる?」 児童C:「『台』じゃない?」 校長:「ちょっと難しいけど、一棹(ひとさお)と数えることがあるんだよ。」 最近、校長は、ジョークだけ言っている人と勘違いされている雰囲気があるので、たまには教師らしいところも見せておかなければなりません。【校長】 田子の浦に・・・教室に行くと、互いに問題を出し合っていました。 校長も、近くにいた子に、「田子の浦に」と話しかけます。 すると、「うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」と即答。 大したものです。 もう30首以上暗唱している子もいるとか。 お正月に実践ですね。【校長】 2学期を振り返って5年生は、今学期を振り返って作文を書いています。 黒板を見ると、キッズフェスティバル、連合音楽会、中北米の収穫と調理、教育実習生との関わり、社会科見学、50周年行事・・・など、今学期あったことがたくさん書かれています。 子供たちの作文を見ていると、やはり、音楽会→連合音楽会→小さな冬の音楽会という、一連の音楽行事を挙げている子が多いようです。 本当によく頑張った5年生です。 現在育休中の音楽専科との涙の別れを書いている子も目立ちました。 校長が、 「今学期は、校長先生の誕生日もあったんじゃない?」 とつぶやくと、子供たちは、作文を書く手を止めず、 「あー、そんなこともあったねぇ。」 と軽い反応。 また、少し傷付いて教室を後にします。【校長】 八王子市中野山王○-△-□こうした官製はがきを使って書く経験が少ないのは6年生も同じ。 誰に出せばいいのかというところから迷う子が続出です。 担任が自分の住所を黒板に書いているので、それを見て、担任に出す子も多いようです。 また、自宅の住所が分からない子もたくさんいます。 「ぼく、学校の目の前に住んでるんだけど・・・住所、分からないなぁ。」 と、校長に話しかける子もいます。 まさか、住所に「学校の隣」と書くわけにもいきません。 そういう子は、自宅に持ち帰り、続きを書くようです。【校長】 ボールを、えいっ!赤いコーンがいくつか立っており、子供たちはボールを持っています。 定められたラインの外から、そのボールをコーンにぶつけるようです。 思いっきり投げる子、そっと投げる子、様々ですが、コーンにが当たると大喜びするのは全員同じです。 担任は、ラインの外から投げれば、どこに動いてもよいと話しているのですが、1年生の多くは、自分が最初に立ったところから投げようとします。 ですから、コーンよりかなり離れたところから投げ、当たらず、悔しがっています。 もどかしくなるところですが、体育は、体を動かすだけでなく、思考を働かせるのも大事ですので、黙って様子を見ています。【校長】 クリスマス気分で2クリスマスの飾りとしてすっかり定着した感のあるリース。 学校菜園で採れたサツマイモのつるを使って作りました。 商品としてもいいのではないかと思うくらい立派な出来です。 クリスマスにちなんだ飾り付けをして、ちょっと豪華なリースの完成です。【校長】 クリスマス気分で13年生までの学年のグループと、4年生以上の学年のグループに分かれています。 下の学年のグループは、みんなで「ジングルベル」の歌をうたっています。 元気よく歌っていますが、歌詞がカタカナのところになると急にトーンダウンしてしまうのはご愛嬌。 上の学年のグループは、音楽会で演奏した「ジュピター」の担当楽器を変え、気分も新たに練習しています。 ちょっと真剣モードです。【校長】 オーバーアクション前回に引き続き、「Do you like〜?」の言い方を学んでいます。 黒板にたくさんの食べ物のカードが貼ってあり、それを参考に「Do you like〜?」とインタビューする活動に取り組んでいます。 校長にも子供たちが寄ってきます。 児童A:「Do you like sushi?」 校長:「Yes,I do!」 児童B:「Do you like hamburger?」 校長:「Yes,I do!」 なぜか、両手を広げて大きくゼスチャーする校長。 どうしても、子供の前で英語を使うと体がそのように反応してしまいます。 校長だけなのかと思い、ふと横を見ると、担任はそれ以上のオーバーアクションで頑張っていました。【校長】 ワッショイ!セイヤ!!今日は、自分たちでリズムを決め、発表する活動に取り組んでいます。 見ている子たちも一緒に、「ワッショイ!」、「セイヤ!」などのかけ声をかけています。 なかなかかっこいい感じです。 「冬祭り」といったところでしょうか。 ♪ドンドン ドコドコ・・・などとリズムが黒板に貼ってあります。 1年生と気持ちが通じて、上機嫌の校長。 2年生にも話しかけます。 「♪まいご ドコドコ・・・」 「あはは・・・」 2年生にもよい反応です。 今日の校長は好調のようです。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 12月20日(水)かわりシュウマイ ワカメとえのきのスープ 牛乳 かわりシュウマイの具は、豚もも挽肉・豆腐・むきえび・干し椎茸・長ねぎです。 see you!とは言っても、校長が教室に入ったのは授業終了直前。 校長が教室に入ると、いつも、「おはようございま〜す」と声をかけてくる1年生たち。 しかし、今日は、「good morningでしょ!」と返す校長。 多くの1年生は、きょとん顔です。 高学年と違い、1年生が英語に親しむ活動を行うのは年数回。 次回は2月の予定です。 そこで、ALTとさようならをします。 担当の教員は「英語では、see youって言うんだよ。」 と声をかけています。 「see you!」と言ってALTに手を振る子供たち。 これはチャンスかもしれません。 校長は、「しょう ゆ〜」と言って手を振りながら教室を出ます。 「あはは、しょうゆ だってさ!」と言って笑う1年生たち。 久し振りに1年生と心を通わすことができました(^.^)【校長】 4人跳び!体育館に行くと、4年生が「4人跳び」の練習をしていました。 これは難しいです。 よほど息が合わないと跳べません。 「最高記録はどのくらいなの?」 と聞くと、 「5回くらいかな。」 と答える子供たち。 「それじゃあ、目標は10回だね!」 と声をかけて、体育館を後にしました。 授業が終わると、校長室に向かおうとする4年生たちが校長を呼び止めました。 「校長先生、今日は7回できたよ!」 最近、頑張る姿勢が身に付いてきた4年生。 努力して、結果がついてきています。【校長】 小学校最後の書き初めお手本の字は「初春の空」。 6年生は、25人と本校では一番人数が多く、体も大きくなっているので、教室ではちょっと狭い感じですが、机を廊下に出し、教室の床全面を使って練習しています。 さすが、もう、毛筆での書き初めも4回目になっていますので、慣れた感じです。 お手本に、赤い字でびっしりと注意点を書き込んでいる子もいます。 卒業に向け、気持ちを引き締め、筆に思いを込めて書いてほしいものです。【校長】 詩の暗唱詩集「ひばり」に出ている詩を覚え、グループ全員の前で発表です。 上手に言えると、拍手がもらえ、合格です。 すらすら発表している姿を見て、 「すごいよねぇ。校長先生、あんなに長い詩、覚えられないなぁ。」 とつぶやくと、 「え〜?校長先生、覚えられないの〜?」 という声がします。 「うん。でも、九九はちゃんと覚えてるよ。」 と言うと、数人が校長から視線をそらします。 学校では覚えなければならないことがたくさんありますが、頑張ってほしいものです。【校長】 Where does Santa Claus live?外国語活動は、英語の表現について慣れ親しむことが目的ですが、外国の様々な文化について知ることも大事です。 クリスマスの時期ということもあり、ALTが、アメリカでのクリスマスの慣習についてクイズ形式で紹介しています。 ・吊るすのは「socks」ではなく「stocking」(長靴下)であること。 ・吊るす場所は、ベッドの横ではなく、暖炉の上であること。 ・プレゼントをもらったお返しに、サンタにクッキーを返すこと。 など、「クリスマストリビア」的な話がいっぱい出ます。 「Where does Santa Claus live?」との質問がありました。 選択肢は「A the North Pole B Alaska C Finland」です。 「サンタはいない」と主張する子もおり、グループでの相談がなかなかまとまりません。 見てる教員は、内心「Cでしょ」と思っています。 ALTから答えの発表です。 「A〜!」 子供たちはきょとんとしていますが、その前に教員が反射的にツッコミ。 「え、Cじゃないんですか?」 戸惑うALT。 思わず、授業後に調べてしまいました。 「1920年代、アメリカに伝わったサンタクロースの言い伝えでは、その故郷が北極とされています。そこで、北極圏のある、フィンランドラップランドであると考えられるようになりました。そして1927年、フィンランド国営放送局はラップランド東部にあるコルヴァトゥントゥリをサンタクロースの正式な住居と宣言したのです。」(サンタクロース村オフィシャルサイトから要約) 文化の違いは、驚きの連続です。【校長】 おにがいっぱい集会今朝は、「ゲーム集会」。 内容は、集会委員が考えたおにごっこです。 集会委員が決めた鬼にタッチされたら、自分も鬼になります。 鬼がどんどん増えていく「ふえおに」です。 全校児童で行う鬼ごっこは迫力があります。 どの子も校庭いっぱいを使って、走り回っていました。 鬼から逃げきった子は、拍手をもらっていました。【校長】 卒業式に向け、始動!2学期末の現在、その準備に入っています。 卒業アルバムの制作に加え、今日は、卒業式で歌う候補曲の説明が音楽専科からありました。 子供たちの意見を聞きながら曲の選定を進めていきます。 1日1日が大事になってくる6年生です。【校長】 実録!あさひ学級「お楽しみ会」8一生懸命作ってきたクリスマスカードなどが、くじで交換されました。 袋の中のプレゼントを見て、どの子もにっこりです。 「お楽しみ会」の運営は難しいものです。 わがままをしていはいけません。 ルールを守らなければなりません。 話をよく聞かなければなりません。 友達を認め、よいところを誉めていく必要があります。 こうした一つ一つのことを「お楽しみ会」を通して学んでいきます。 どの子も「楽しかった」と笑顔いっぱいな会でした。【校長】 実録!あさひ学級「お楽しみ会」7校庭に出て、思いっきり体を動かします。 子供たちも全力で走り、楽しんでいました。 教室に戻り、室内レクも行われました。 進行などはレク係の児童が行いました。【校長】 実録!あさひ学級「お楽しみ会」6ここしばらく、お笑いチームは練習を積み重ねてきました。 その上で、校長も当日の出し物を見ているのですが、どこまでがセリフでどこまでがアドリブなのかよく分かりません。 ドタバタ感が強いのですが、子供たちには大ウケ。 アンコールなども起きていました。 あさひ学級のよいところは、学年に関係なく出し物の協力ができること。 意外な組み合わせで出し物をしていることもあり、見ていてほほえましくなります。【校長】 |
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