3年生も並行読書本校の研究に沿って、今日の授業では作者の斎藤隆介さんの書いた他の本の紹介を担任が行っています。 作風もそうですが、挿絵も同じ方が描かれることによって、全体の雰囲気が似ていることに子供たちは気付きます。 これが「並行読書」を行う意味です。 担任が読み聞かせをする中で、子供たちは作品のイメージを広げているようでした。【校長】 プロポーズとは?5年生が読み進める物語は「わらぐつの中の神様」。 大変俗っぽいまとめ方をすると、わらぐつが縁となったラブストーリーです。 「中野北小授業スタイル」を基に、子供たちは学習課題を立てていきます。 ・なぜ、大工さんはおみつさんにプロポーズをしたのだろうか。 ・大工さんは、何を理由におみつさんにプロポーズしたのか。・・・ ストーリーを知らない方が教室に入ると、ちょっと恥ずかしくなるような言葉が入った学習課題が出てきます。 ちょっと意地悪く、近くにいた女子たちに聞いてみました。 校長:「プロポーズって、何?」 5年生女子:「えっ、うふふふ・・・。」 おませさんたちです。【校長】 おって たてて ゆめの町折れ目をつけたり、切込みを入れて挟むことで立つようになります。 1年生の図工では、こうした紙の性質に気付かせるために、紙を使った「ゆめの町」作りを行っています。 町ですから、いろいろなものがあります。 動物園があり、水族館があり、洋服屋さんがあり・・・ 中には「カラオケ」もあるようです。 できた作品を模造紙の上に並べて、1つの町を作っていきます。 「ゆめの町」と言いながら、模造紙を見ると「八王子し中のさんのう」とか「大わ田町」などとやたらとリアルな住所が書いてあり、ちょっと笑ってしまいました。【校長】 暴れ馬跳び中に入ると、「馬跳び」に取り組んでいました。 ペアを組んで、連続10回跳びなどに挑戦です。 寒い体育館ですが、運動量が多く、子供たちの息も上がってきます。 担任から、列で連続跳びの指示が出ました。 これはチャンス。 校長も、有無を言わさず仲間入りです。 子供たちは「え〜!」と言いながらも大喜びです。 校長の「暴れ馬」を跳び越えた子供たちは得意気です。 しかし、これからが大変です。 今度は、校長が跳ぶ番です。 次々跳んでいきますが、校長の重量に耐えきれず、つぶれる馬たち。 全部跳び終わって、後ろを振り返ると、全ての馬たちが床に倒れ込んでいました。 周りで見ていた子たちは大爆笑です。 体育館を出ていくと、 「あ〜、重かったなぁ。」 との声が聞こえてきました。 ダイエットしなきゃ・・・な。【校長】 大金持ちすると、子供たちが札束をもってうろうろしています。 これはダメです。 早速、指導です。 校長:「学校に不必要な物を持ってこない約束でしょ!お金なんか持ってきちゃダメ!」 2年生A:「だって、担任の先生が持ってきたんだよ。」 黒板には、お札やコインの紙が貼ってあります。 お札も日本銀行発行のものではありません。 どうやら算数の学習で、お金を使って大きな数を数えたり、数の仕組みを学んでいるようです。 しかし、2年生が1万円札や千円札を握りしめながら教室を歩いている姿に嫉妬する校長。 我慢できず、指導を続けます。 校長:「やっぱり、2年生がそんなにたくさんのお金を持っちゃいけないんだよ!」 2年生B:「え、ぼく、家に帰れば、2万2千円持ってるよ。」 2年生C:「わたしも、3万円ある。」 あ・・・そうだ・・・ 今は「お年玉後」で、子供が一番お金を持っている時期だ。。。 校長よりポケットマネーを持っている子供たちをうらやましく思いながら、淋しく教室を後にしました。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 1月26日(金)肉団子ときのこのスープ 野菜のピクルス ポンカン 牛乳 揚げパンは植原先生の元気応援メニューです。 先生からのメッセージは、「食べることは、私たちの体をつくることです。バランスのよい食事をとること、朝ごはんを食べることが大切です。しっかりと朝ごはんを食べると 1 勉強に集中できる! 2 うんちがでる! 3 体からパワーがでてくる! などたくさんの良いことがあります。自分の体を守るのは自分です。食べたいものだけでなく、体のことも考えて食事をとりましょう!」でした。 チームで作戦を立ててバスケットボールは、チームで戦いますから、やみくもにボールを追うだけでなく、チームとしての作戦をしっかり立て、役割分担を明確にすることが勝利の鍵です。 6年生は、試合を始める前に、ワークシートに今日のめあてを書き込んでいます。 実際に試合が始まると、熱くなってしまい、めあてで考えていたことが守られないことがあります。 終わった後は振り返りをして反省をすることで、次回のゲームにつながっていきます。【校長】 どちらが強い?今日の課題は、「磁石に力の強さの違いはあるか。」というものです。 子供たちの持っている棒磁石は真ん中を境に赤と黒に色分けされています。 簡単に言うと、「赤と黒、どちらの方がよくくっつくか。」ということです。 子供たちの予想は、違いがある(15人)、違いはない(7人)と大きく分かれています。 こういう場面を見ると、口を挟みたくなります。 校長:「赤は、赤ちゃんだから、力が弱いんじゃない?」 3年生A:「人間じゃないでしょ!」 校長:「今年度の運動会は赤組が優勝したから、赤が強いかも。」 3年生B:「運動会とは関係ないでしょ!」 実際にクリップをくっつけて実験です。 N極とS極に磁力の差がないことは見付けられるでしょうか。【校長】 ♪汽車は走る校長が音楽室に入ると、ちょうど「汽車は走る」を歌い始めるところでした。 校長:「この汽車、きっと『銀河鉄道999』だよ。」 2年生A:「違うよ!もう、音楽会終わっちゃったもん。」 2年生B:「いや、でも、ひょっとしたら999かも。」 2年生C:「次の音楽会で出てくる汽車かな。」 校長の余計な一言で脱線してしまったので、仕切り直しです。 歌詞には「ガッタンゴットン」、「シュッシュッポッポッ」などの擬音も出てきて、子供たちは楽しみながら歌っていました。【校長】 たぬきの顔1年生が扱う物語文は、「たぬきの糸車」です。 そこで、担任が「並行読書」の話をしています。 1年生の「並行読書」のテーマは「たぬきの出てくるお話」です。 子供たちは、たぬきが登場してくる絵本を1冊ずつ手に取って読み始めました。 校長がインスタ映えの写真をねらって、 「みんな、たぬきの顔をしてごらん!」 と声をかけます。 いつもはサービス精神旺盛な1年生も、校長の無茶振りに戸惑い気味。 とりあえず、「ぽんぽこ、ぽんぽこ」とおなかを叩いている子もいました。【校長】 中野北小授業スタイル4年生は、「ごんぎつね」の研究授業を公開します。 本校では、国語の物語文を扱う授業では、全学級「中野北小授業スタイル」に基づいた授業展開を行っています。 今回の研究発表の1つの「売り」です。 詳細については、研究発表会でご説明させていただきますが、「学習課題の設定」が1つの大きな柱となっています。 子供たち自身が読みたい場面、学習したい場面から読みを深める単元指導計画を立てるのです。 4年生は、「ごんぎつね」で、 「なぜ、『ごんぎつね』というタイトルにしたのだろうか。」 「なぜ、ごんはいたずらをしていたのだろうか。」 「撃たれた後、ごんはどうなったのだろうか。」・・・ などのような学習課題を立てています。 中には、 「(作者の)新美南吉さんは、どういう思いで、この作品を書いたのだろうか。」 という学習課題を設定した子もいました。 そこで、本校の研究で取り組んでいる「並行読書」が重要となります。 4年生の教室の後ろ側には、新美南吉さんの本が並べられており、子供たちは、自由に本を手に取ることができるようになっています。【校長】 書き初め展終了へ先日の学校公開の際には、多くの「なかきた家族」の皆様にもご覧いただきました。 書き初めは書いて終わりではありません。 他の作品を鑑賞し、学ぶことも大事です。 今日は、あさひ学級の子たちが校内を回って、各学年の作品を鑑賞していました。 自分のお気に入りの作品を見付けては「上手だねぇ。」などとつぶやいていました。【校長】 あなのなかには・・・「あなのなかには・・・」という絵本の読み聞かせを受けて、情景を膨らませています。 この本には、主人公の子が、桜の木の下に広がる穴にどんなものが入っているか想像する場面がたくさん出てきます。 5年生も、本校の校庭にある桜の木の下に大きな穴が開いていたら・・・ということを想像して絵を描いています。 食べ物だったり、大きな生き物がいたりして、楽しそうな穴がいっぱいできました。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 1月25日(木)焼きししゃも 味噌すいとん 浅漬け 牛乳 戦争中や戦後は食べ物が足りなくなり、給食も続けられない時がありました。米が不足し、そのかわりに食べた料理が「すいとん」で、小麦粉を団子にして、味噌汁などにいれたものです。食べ物が足りなかったこの頃の小学6年生の体は、今の小学4年生の体と同じくらいの大きさだったそうです。「食べることは生きること」。皆さんが元気に大きく成長するためには食べ物が大切です。食べ物を大切にしましょう! 今日の給食の「すいとん」には、黒ごまも入っています。 算数大好き!今日は、「好きな教科」について円フラフや帯グラフにまとめていました。 この「好きな教科」に出ていた問題の例が、「算数」が一番割合が高かったので、担任が「校長先生、この子たち、算数が一番好きみたいですよ。」とからかいます。 校長もそれに乗って、「それはいいね。明日は、1〜6時間目まで『算数デー』にしようか?」と返します。 子供たちは「NO〜!」と悲鳴を上げていました。【校長】 はじめて、あんよしたとき今日は、「○才だったころ」について書き出しています。 赤ちゃんだったころ・・・しゃべれるようになった。ご飯を食べられるようになった。 1才だったころ・・・立てるようになった。最初は立てなかったけど、頑張ってできるようになった。 という感じです。 1歳で立てるようになったと書いた子に聞いてみました。 校長:「立てたときのこと覚えてる?」 2年生A:「うん」 校長:「立てたら、うれしかった?」 2年生A:「うん、うれしかった。」 内心、「ほんとに覚えてるのかな?」と思いましたが、考えてみれば、わずか6〜7年前のこと。 立ち上がれたうれしさを覚えているのかもしれません。【校長】 「いのち」シリーズを聞いて6年生では、研究発表会当日の研究授業の単元である「海の命」の学習が始まっています。 作者の立松 和平さんは、「いのち」シリーズの絵本を出版しています。 本校の研究では、並行読書といって、その単元の物語だけでなく、関連した本の読書を行うことで、作者の世界観などについて子供たちの理解を深めるようにしています。 「街のいのち」、「川のいのち」、「田んぼのいのち」・・・ 担任から「いのち」シリーズの紹介を受けて、子供たちは今後の学習への興味・関心を高めていました。【校長】 自分たちだけで今日は、これまで練習してきた「ジュピター」の合奏と「ビリーブ」の手話付きの歌を連続で披露できるようにしています。 教員の指示はありません。 自分たちで、次のことを考えて行動できなければなりません。 しかし、これまで練習を繰り返しているので、自信をもって演奏などをしています。 しっかり頑張ってほしいと思います。【校長】 ♪A Whole New World本校で人数の一番少ない4年生。 1つ1つの楽器を担当している人数が少なく、合奏を仕上げるには、完璧に演奏できるようにならなければなりません。 しかし、まだ、練習は初期の段階。 パートごとに繰り返し練習しながら、まずは、自分の楽器がきちんと演奏できるように頑張っています。【校長】 漢字が正しく書けるかな?担任に呼ばれた児童が、指定された漢字を黒板に書いています。 チョークで書くと、鉛筆で書くより難しいですが、一画一画、慎重に書いています。 書き順も気を付けなければならないので、消して、書き直している子もいました。 1年生の漢字は、日本人として生きていく上での最も基本となる字ですから、しっかり覚えたいものです。【校長】 |
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