入学式
4月7日(金)9:30〜10:30
本校に134人の生徒が入学しました。 全員が担任の呼名に「はい」と答え、第七中学校での3年間の中学校生活が始まりました。 ☆校長式辞 桜の木々が、皆さんの入学を祝福するかのように花開き始めたこの佳き日、歴史と伝統のある第七中学校の門をくぐった新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。 今日、皆さんは、本校の生徒となりました。教職員一同、皆さんの入学を心より歓迎いたします。 皆さんの表情からは、新しく始まる中学校生活に希望や期待を抱き、頑張ろうという気持ちが伝わってきます。ぜひ、今の気持ちをもち続けてください。 中学校は、大人へと成長を遂げるための学校です。これからの三年間は、社会に出るための準備をする期間とも言えます。誰もがよりよい人間・大人になりたいと願っているはずです。ぜひこの三年間で、その思いを実現するための基礎を作ってください。 そのために、努力してほしいことを三点話します。 一点目は、「目標をもつこと」です。大きなものでなくてもいいです。「こうなりたい」「これをできるようにしたい」という目標と、それを達成するためにやるべきことを常に考えてください。あとは実行あるのみ。決めたことを一つ一つきちんと行っていけば、目標を達成できます。これを日々繰り返すことが成長につながります。 二点目は、「人のため、社会のためになろうと思うこと」です。 人は一人では生きていけません。他の人と関わりながら生きています。社会に適応しその中で生きていくためには、ルールを守ることはもちろん、相手のことを考え、相手と協力し合うことが大切です。まずはそれができる人になってください。そしてさらに、人のため、世の中のためになることを考え取り組んでください。 三点目は、「人を思いやる心をもつ」ことです。 一人一人の人間は、世界に一つだけのかけがえのない存在です。そして誰もが幸せに生きる権利をもっています。このことを深く心に留め、命を大切にし、人を思いやる心をもつ人へと成長してください。 皆さん一人一人の前には限りない未来が広がっています。その未来を明るいものにできるかどうかは、みなさんの努力にかかっています。皆さんを、私たち第七中学校の教職員は応援し真剣にサポートしていきます。 保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。 標準服に身を通し、これまでとは異なるお子様の姿に感慨もひとしおとご推察いたします。そのようなお気持ちに応えるべく、本校教職員、一丸となって指導・支援に当たってまいることをお約束いたします。 また、社会の複雑化や価値観が多様化により、学校教育だけでは、あるいは家庭教育だけでは解決の難しいこともあろうかと存じます。そのような際は、共に考えてまいりたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、ご多用にもかかわらず、本日ご臨席賜りましたご来賓の皆様、日頃から本校をご支援いただいておりますことに感謝申し上げますとともに、地域運営学校となった本年度は、より一層のご指導を賜りますようお願い申し上げ、入学式式辞といたします。 ☆歓迎の言葉 温かな日差しに桜の蕾もほころび、本格的な春の訪れを感じます。このような素晴らしい日に第七中学校に入学される新入生の皆さん、ご入学、誠におめでとうございます。 今、皆さんは緊張していますか。ほとんどの人の顔がこわばっているように見えます。きっとクラスのみんなとは仲良くなれるだろうか、勉強にはついていけるだろうか、中学生として頑張っていこうなど、中学校生活への期待や不安が、皆さんをそういう顔にさせているのだと思います。しかし、それほど心配しなくても大丈夫です。部活動や委員会を通して、友達は自然に増えていきます。分からないことは、すぐに先生や上級生に聞いてください。みんな優しく教えてくれるはずです。私たち上級生は、皆さんと共に学校生活を送ることへの期待で胸がいっぱいなのです。 ここで皆さんに私から一つ伝えたいことがあります。今振り返ってみると、私は入学してからの二年間、とても充実した日々を送っています。部活動や学校行事、委員会など様々なことを経験し、その度に多くのことを学びました。何かをやり遂げるために努力することは、自分を成長させるとても大切なことです。ですから、皆さんもぜひ中学三年間でいろいろなことにチャレンジしてください。その挑戦の数が多ければ多いほど有意義な三年間が送れることでしょう。 今日から始まる七中での学校生活。どうぞ全力で努力し、そして楽しんでください。私たち上級生は、いつでも皆さんを応援し、支えていきます。 ☆新入生誓いの言葉 本日は、校長先生をはじめ、多くの方々からお祝いの言葉をいただき、温かく迎えてくださり、ありがとうございました。今日、私たち新入生は、第七中学校の一員となりました。 私は、この第七中学校の生徒として、積極的に行動し、いつでも前向きに第七中学校の伝統を守っていきます。 勉強や部活動はもちろんのこと、私たち新入生は、本当の仲間になることを目指していきたいと思います。 小学校では、本当の仲間の意味を教えてもらいました。みんなで盛り上がり、みんなで協力し、みんなで高め合い助け合う。それが本当の仲間だと考えます。第七中学校では、まず自分のクラスから学年、そして全員で本当の仲間を作ろうと思います。 しかし一人では本当の仲間は作れません。全員が同じ気持ちになったときにできます。三年間のうちに、最強・最高の学年になれるように全員で頑張っていきます。 この三年間で多くの思い出を作り、いい意味で最強・最高の学年になります。 校長先生をはじめ、先生方や先輩方にも教えていただくことがたくさんあると思いますが、三年間よろしくお願いいたします。 入学式練習翌日の入学式で、新入生を大きな歌声で迎えられるようにするため、2年生と3年生の全員で式歌の練習をしました。 短い時間でしたが、集中して取り組んでいました。 学校全体としても、月日を重ねるにつれ、声量が大きく、しかも上手に歌えるようになっています。 きちんと整列できているところに、今の七中の生徒の状況がよく表れています。 平成29年度第1学期始業式
4月6日(木)朝
始業前、昇降口前でクラス発表。 あちこちで歓声や叫び声が響きました。 興奮冷めやらぬ生徒は、一度新クラスに行ってから体育館に集合しました。 最初に着任式。 江草主幹教諭、山田主任教諭、薄井教諭、上沼教諭、串田主事の5人が本校を去ったことを校長が報告しました。 次は着任者の紹介。稲城第一中学校から池田主幹教諭が、浅川中学校から澤村主任教諭が、緑が丘小学校から米山主事が本校に着任したことを校長が紹介し、各教職員が挨拶をしました。 続いて始業式。 校長が今学期全校で、「姿勢を正すこと」「言葉を吟味し、あきらめたり面倒がったりせず適切な言葉を探して表現すること」に取り組もうと話しました。 生徒会長からは、進級したことをそれぞれが自覚し、よりよい学年、よりよい七中を作っていこうとの話がありました。 厳粛な雰囲気の中、生徒はきちんと臨んでいました。 |
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