磁石がくっつくもの今日は、実際に教室の中にあるものに磁石を近付けて、くっつくか試しています。 意外な結果も出ます。 教室の前の黒板は磁石がつきますが、後ろの黒板はつきません。 「校長先生、どうして?」 などと聞かれますが、授業が始まったばかりで、校長が結論を言ってしまうわけにはいきません。 「ちょっと色が違うからかな〜。」 などととぼけて答えます。 「あ、青い色のものだからくっつくかもしれない!」 などと言うと、素直に磁石を近付ける子供たち。 意外に、どんなものに磁石がくっつくかは分かっていないようです。 「校長先生の髪の毛に磁石はくっつくかな〜?」 何事も、実験してみなければ、結果は分かりません。【校長】 なつかしのぼく、わたし担任が、これまでの2年生のあゆみを写真を投影して振り返らせています。 多摩動物公園に行った生活科見学の写真が出てきました。 「リーダーになることができた。」 「1年生を引っ張ることができた。」 頼もしい意見が出てきます。 「でも、この時、校長先生、出張で行けなかったんだよね。」 よく覚えています。 体育のマット運動をしている写真が出てきました。 「後転ができるようになったよ。」 「丸太みたいにして遊んだ。」 次々、意見が出ます。 「この写真撮ったの、校長先生だよね?」 本当によく覚えています。。。【校長】 八王子市の有名人子供たちにとっての日常の光景です。 しかし、その「夕やけ小やけ」の歌詞が、八王子市の情景をもとに作られていることは1年生は知りません。 今日は、道徳の授業で「ふるさとを歌に〜中村雨紅ものがたり〜」を読んで、地域の偉人である、「夕やけ小やけ」を作詞した中村雨紅さんのことについて学習しています。 学校の先生になるために郷里を離れ、一人で生活していた雨紅さんが、久し振りに里帰りした際、ふるさとの恩方村の空が夕焼けで赤く染まり、やがて、一番星が輝きはじめた美しい光景を歌詞にしたものです。 今は冬で、日が暮れるのも早いですが、晴れた日の美しい夕焼けは当時と同じ美しいものでしょう。 詳しくは、3年生の社会科で学習しますが、1年生なりに、この八王子の郷土のよさを感じてほしいと思います。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 1月18日(木)ポークビーンズ イタリアンサラダ 牛乳 「ロールはくさい」を作ろう!215分ほど、コンソメスープの中で煮ます。 家庭科室には、おいしそうなにおいが漂います。 当然、そのにおいに引きつけられて校長も家庭科室に入室です。 校長の試食分も用意していたとのこと。 たいへんありがたいことです。 「白菜を食べると、百歳まで生きられます。」 と校長が宣言して、「いただきます」です。 お約束の「あーん」をしてもらって、校長も試食しました。 白菜の自然の甘さがたまりません。 最近の野菜高騰の中、身も心も温まり、ぜいたくな気分に浸りました。【校長】 「ロールはくさい」を作ろう!1今日は、その白菜を使って、調理をします。 料理は「ロールはくさい」。 ソーセージを白菜でくるみ、コンソメ仕立てのスープで煮た料理です。 これまで、何回も調理に取り組んできた子供たち。 手慣れたものです。 白菜も、包丁を上手に使いながら切っていきます。 「家で、お料理の手伝いをしているよ。」 と話す子も結構います。 てきぱきと作業が進んでいきます。【校長】 すきなかんじにはりたいな今日は、「すきなかんじにはりたいな」として、お花紙を画用紙に貼り、糊を混ぜた色水で色付けをしていきます。 色水同士を混ぜて、新たな色をつくるなど、楽しんで取り組んでいます。 お花紙であめを作って、お菓子の世界を表現するなど、楽しそうな作品ができました。 中には、色水で漢字をたくさん書いている子もいました。 「すきなかんじ」が「好きな漢字」だとひらめいたんでしょうねぇ・・・【校長】 茶壺今日は、最初ということで、自分が身近に遊んでいる遊びや昔遊びについて考えます。 自分が身近に遊んでいる遊び→オセロ、おままごと、パズル、ドッジボール・・・ 昔遊び→だるま落とし、けん玉、こま、福笑い、チャンバラ・・・ 世界の遊びについては、まだ、よく分からない子も多いようなので、これから調べていくようです。 担任が、授業の最後に、手遊びの「茶壺」を紹介していました。 だんだん速くなる手遊びに、子供たちもキャッキャッ言いながら取り組んでいました。【校長】 大なわを2本使って大なわを2本回していて、自分たちで考えた跳び方をしています。 一人で跳ぶ子もいれば、何人かで息を合わせて跳ぶ子たちもいます。 中には、4人で挑戦する子たちもいました。 「いっせいのせ!」と声かけをして跳びます。 なかなかうまくいきませんが、繰り返し挑戦していました。【校長】 金属をあたためると・・・今日は、金属のあたたまり方についての実験です。 金属の棒や板の表面にろうをたくさん塗ります。 そこに火を近付けて、ろうの溶ける様子を観察するのです。 ろうをいっぱい塗らないと変化が分かりません。 かなり力を入れて、ろうを「塗りたくった」あと、実験です。 火と近付けたところから、ろうが溶けて液体になります。 その変化に、子供たちから「おぉ〜」という声が上がっていました。【校長】 ○○気分につつまれて5年生の作った「○○気分になれる装置」です。 装置の中に入ると、宇宙に行った気分になったり、音楽に包まれるような気分になったりします。 思春期に入りかけて、いろいろ悩みごとの出てきた、お年頃の5年生たち。 この装置に入って、しばらくは現実逃避です。【校長】 世界がもし100人の村だったら世界の全人口を100人の村と仮定したら、世界の現状はどのように表されるかという本です。 「字を読み書きできる人は86人、残念ながら読み書きできない人は14人います。」 「きれいな水を使える人は87人、きれいな水を使えない人は13人います。 「屋根があって、生活できる家を持っている人は77人。屋根のない場所や路上で生活している人は23人います。」 自分たちが当たり前に思っていることが、世界では当たり前でないことがあります。 当たり前のように学校に来て、当たり前のように食事があって、当たり前のように帰る家がある・・・ こうした、「当たり前の幸せ」を感じることができるかが大事です。 ちょうど、今朝は「ユニセフ募金」の話があったばかり。 6年生として、自分の身の回りだけでなく、国際的な視野をもって物事を見る感覚も身に付けていってほしいと思います。【校長】 自分の幸せを分けよう本校では、今年も「ユニセフ募金」に取り組みます。 その紹介を代表委員会の児童が行いました。 事例として、シリアの内戦で自分の片足を失った女の子の動画が流されました。 今、こうして毎日が平和で、学校で勉強できることがどれだけ幸せか考えさせられます。 子供たちは、静かに動画を見て、代表委員の説明を聞いていました。 「ユニセフ募金」への協力を通じて、誰かの役に立つために行動できる子になってほしいと思います。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 11月17日(水)八宝菜 中華風揚げ芋 わかめスープ 牛乳 かわいいオニあさひ学級では、図工の時間に粘土を使って、オニの顔を作っています。 角をはやし、キバを出して、怖そうなオニがたくさん揃いました、 「校長先生、見て!」とあちこちから声がかかります。 「じゃあ、怖そうなオニのポーズをしてみて。」 と声をかけますが、怖いというよりかわいいポーズの子が多いようです。 悪いことはオニに追い払ってほしいものです。【校長】 「1/2成人式」に向けて4年生は、10歳ということで、「1/2成人式」の準備を着々と進めています。 今日は、進行台本をつくり、当日の流れについて確認していました。 これまでの思い出を語るとともに、出し物も披露するので、その練習もしていかなければなりません。 自分の成長を実感するとともに、これまで支えてくださった方々への感謝を表す会にしたいものです。【校長】 10000までの数この「大きな数」に関する問題は、これから中学年になっても繰り返し出てくる問題です。 問題のパターンを覚え、数の仕組みを十分理解していく必要があります。 <パターン1>「漢数字⇔数字」に書き直す 例えば、「八千二十七」を数字に書き表すような問題です。この場合、百の位の数字がないことに気を付けなければなりません。「827」と書かないようにします。 <パターン2>文章に書かれた数を数字で書く これも、苦手にしている子がいます。例えば「1000を7こ、10を5こ、1を3こ合わせた数」を数字で書くような問題です。百の位の数字がありませんから、「0」を入れて考えなければなりません。 こうした数の仕組みは、説明だけではなかなか習熟しません。繰り返し同じパターンの問題を解くことが大事です。【校長】 謎の道具日頃、あまり使わない部屋です。 校内を回ってみると、資料室に人影があります。 行ってみると、3年生が中に入っていました。 社会科の「昔の暮らし」の学習をしているようです。 「資料室」には、寄贈いただいた昔の道具が多く置かれています。 そのスケッチを行っているのです。 校長が「何してるの?」と聞きますが、いつも明るい3年生が反応しません。 「何書いてるの?」と聞いても、「・・・」という感じです。 どうやら、答えようがない感じです。 昔の道具ということが分かっても、それが何か全く予想がつかないため、校長に答えることができないようです。 農具などが多いので、子供たちには身近ではないようです。 「『昔』っていったら何年前くらいのことを言うの?」 と聞いたら、ようやく反応がありました。 「30年前くらい!」という答えが多いようです。 「平成元年」は3年生にとっては、もう「昔」のこと。 昭和世代の校長は、大昔の人ということになります。【校長】 モヤモヤはどこへ?今日は、食塩を溶かしたときの様子をまとめています。 ガーゼにくるんだ食塩を水を入れたビーカーに吊るすと、水の中に「モヤモヤ」が出てきます。 このことが「溶ける」ということは子供たちは分かるものの、そのうち、「モヤモヤ」はなくなってしまいます。 そこで、溶けた食塩がどこに行ってしまったのか、話し合いです。 「目に見えない粒になってしまった。」 「1つの液体になってしまった。」 「蒸発してしまった。」 など、様々な意見が出ます。 しかし、どの意見も自信がなさそうです。 理科はこのことを実験等で証明することが大事。 「なめてみる」、「色を付ける」、「熱して水を蒸発させる」などの考えが出てきました。 溶けた「モヤモヤ」はどこに行ったのでしょう? 5年生はこの課題を解決して、モヤモヤした気持ちをすっきりさせることはできるでしょうか。【校長】 繰り返し、繰り返し・・・今日は、少しスピードを上げて玉を入れる練習をしています。 親指と人差し指で玉を操作するのですが、ちょっとスピードについていけなくなると、別な指を使ってしまう子もいます。 基本的な指の動かし方をしっかりと身に付けなければなりません。 繰り返し、練習です。 使う位の数も大きくなってきました。 講師の先生が、 「お正月にお年玉を5000円もらいました。はい、5000を入れます。」 などと話します。 すかさず、校長が、 「その5000円を校長先生に渡します。はい、5000を取ります。」 と話しますが、子供たちは「嫌だ。」と言って無視です。 指を使うのは難しくても、耳はしっかりしているようです。【校長】 |
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