☆きょうのこんだて☆ 11月14日(火)ベイクドポテト オニオンスープ 牛乳 チリコンカンは、アメリカのテキサス州生まれで、チリパウダーを使ったスパイシーなお肉と豆の料理です。 概数と概算1つのグループでは、概算で計算する学習に取り組んでいました。 「概数と概算、何が違うんですか?」 との質問が出ます。 確かに難しいところです。 担任が説明していましたが、混乱する子もなく、すんなり問題を解き始めました。 「百の位を四捨五入して概算します」 といった問題です。 「5862+1341=6000+1000=7000」 などと、すらすら計算していました。 よく頑張っています。【校長】 エンドレスすごろくさいころを転がし、出た目でキャーキャー大騒ぎです。 男の子たちが作ったすごろくを見ていると、なかなか駒が進みません。 よく見ると、 「3マスもどる」 「スタートにもどる」 など、戻ってしまう場所がいっぱい。 これでは、なかなかゴールできません。 でも、子供たちは楽しそうです。【校長】 あきらめも肝心・・・かな?当然、逆上がりの特訓。 できない悔しさはつのるばかりです。 校長が鉄棒のところに行くと、子供たちがいつものように群がってきます。 今日は3年生に加え、1年生もやってきます。 1年生のすごいところは、鬼ごっこをやりながら、鉄棒でも遊ぶところ。 1年生児童:「校長先生、何やってるの?」 校長:「逆上がりの練習だよ。」 1年生児童:「そんなの簡単じゃん。」 そう言ったと思うと、あっという間に逆上がりをして、また、鬼から逃げていきます。 芸当です。 取り残された校長は、 「1年生でもそんなに簡単にできることを、いい大人が毎日練習してるなんて・・・」 と、だんだんみじめな気持ちになってきます。 「どんなに練習しても、できないこともあるのだろうか・・・」 不安になります。 「もう、あきらめるべきだろうか・・・」 迷いも生じます。 しかし、校長が鉄棒のところにいることで、「プチ鉄棒ブーム」が起きているのも事実。 簡単にあきらめるわけにはいかないか・・・。 でも、何回練習しても、できません(:_;)【校長】 「市制100周年・開校50周年記念音楽会」、来てね〜!どうやら、おうちの人向けの手紙を書いているようです。 聞いてみると、音楽会の招待状ということです。 特に頑張って練習している「アロハ・エ・コモ・マイ」の合奏について書いている子が多いようです。 しばらくすると、子供たちが手作り招待状を持ち帰ると思います。 子供たちの熱い思いを受け取っていただき、音楽会にぜひおいでくださいますよう、お願いいたします。【校長】 同じ形の四角形をしきつめようたくさんある同じ形の四角形を隙間が出ないように敷きつめる作業をしているのです。 向きを変えて、いろいろ試しています。 パズルのような感じです。 しかし、この作業は、算数に関係するもの。 四角形のそれぞれの角が中心に向き合うようにすると、360°になるので、必ず敷きつめられるのです。 つまり、これまで学習してきた「四角形の内角の和は360°」ということを応用しているのです。 しかし、5年生、このパズル作業に夢中。 気付いてほしい「内角の和」のことには、あまり関心を示しません。 算数なんですけど・・・。【校長】 学校用務員の仕事そこに通りかかった、本校の学校用務員。 「僕がつけてあげようか。」 との声に、担任は満面の笑みです。 特に女性の教員にとって、天井の高い教室の蛍光灯の取替作業はかなりの負担です。 教室での取替作業を子供たちもじっと見つめています。 作業が無事終わると、自然に 「ありがとうございました」 の声が出ます。 かわいい本校の3年生たちです。 学校用務員の仕事は主に以下の内容です。 校務に関する業務(例:入学式、卒業式、運動会、音楽会などの会場設営補助) 学校の施設・設備などの維持管理に関する業務(例:施設、設備、備品などの簡単な修理) 清掃など校舎内外の環境整備業務(例:校舎内のワックスがけ、敷地内の除草、樹木の管理) 考えてみると、学校の敷地はとても大きく、これが一軒家だったら超大豪邸です。 学校用務員一人で維持管理していくのはとても重労働です。 「中野北小学校の子供たちのために何ができるか。」 という気持ちで職務にあたっているのは、教員も学校職員も何ら変わりません。 全員で気持ちを一つにして、よりよい学校をつくっていきます。【校長】 うれシ〜サ〜、たのシ〜サ〜こんな時は南国、沖縄で過ごしてみたいものです。 4年生は、図工の時間、この沖縄を象徴する「シーサー」作りに挑戦です。 図工専科から、プリントで様々な形のシーサーの説明を受け、イメージを膨らませてから作業です。 粘土をこねながら、一部の子がつぶやいています。 「くるシ〜サ〜」 「お金、ほシ〜サ〜」 お金については、校長も、若干同意するところがありますが、図工の作品にはつながりませんので、今は考えてはいけません。【校長】 鉄棒ブーム、来たる・・・か?我慢できず、昼休みに練習に飛び出しました。 校長が鉄棒のところに行くと、あさひ学級、3年生、6年生の子たちが集まってきました。 いつものように、「校長先生、見て〜」となるわけですが、今回は、自分自身のため。 子供たちに声をかけながら、自分も練習です。 初めてやってきた3年生の女子たちは、校長に向かって言います。 「校長先生は、当然、逆上がりできるんでしょ?」 グサリとくる言葉です。 こうした何気ない言葉が心に響きます。 周りで子供たちが応援する中、挑戦です。 ・・・ ・・・ しかし、惜しいところまでいくものの、体が回り切りません。 「あ〜!惜しい!!」 子供たちの慰めの言葉が心に沁みます。 「何でも一生懸命頑張ること!」 子供たちに言い続けている約束が、ブーメランのように自分に返ってきているのを感じます。 「まぁ、校長を見に来ることで、子供たちが鉄棒を練習するようになったし・・・」 と言い訳をしてしまう校長です。 今夜も悔しくて、眠れそうにありません。【校長】 面積を求めよう面積を求めるために「㎠」の単位を使ってきましたが、教室のような広いところの面積を求めるには、「㎠」では、とても大きな数になってしまいます。 そこで、「m²」という新たな単位を使って面積を求めます。 3年生で習う重さの単位もそうですが、新しい単位を習ったら、単位同士の関係をしっかり理解しておくことが大事です。 また、適切な単位を選択することも重要です。 日頃から、どのくらいの広さになるのか考えておくと、校庭の広さに「㎠」を使うようなことはなくなります。【校長】 ボール送りリレールールは簡単。 体育座りのまま、ボールを列の後ろの人に回し、最後尾まで行ったら、その子が先頭まで走ってきて、ボール渡しを続けるゲームです。 座ったままですから、なかなか上手に後ろの子に渡せません。 そこで、担任が、 「どうすれば、うまくいくと思う?」 と聞きます。 子供たちからは、 「できるだけ、後ろを向かないで渡した方が早くできると思う。」 「ボールを渡す時に『ほい、どうぞ』と言えばいい。」 などの意見が出てきます。 体育の授業は体を動かすだけではありません。「思考し、判断する」ということも、とても大切です。【校長】 ノーモア、ヒロシマ ナガサキ太平洋戦争の学習が進み、戦争の終盤、日本軍が敗色濃厚になった時期を扱っています。 沖縄戦で、住民の方々が悲惨な経験をされたことなど、授業では重い空気が漂います。 そして、昭和20年8月6日と9日、広島と長崎に原子爆弾が投下されたことを学びます。 担任は、「わたしのヒロシマ」という絵本を使って、当時の様子について説明していました。 一瞬で大量の命が奪われてしまった人類の悲劇。 二度と繰り返さないことを6年生にも強く思ってほしいと願います。【校長】 鉄棒に燃えてあさひ学級の子たちも、体育の時間に鉄棒練習に取り組んでいます。 「校長先生、見て!」 と多くの子から声がかかりますが、大半が前回りの演技。 あさひ学級の子供たちも逆上がりには苦戦中です。 補助器具を使ったり、友達に手伝ってもらったりして、練習を頑張っています【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 11月13日(月)大豆と鶏肉の中華炒め 春雨スープ 牛乳 いもほり大会(1年生編)校長:「楽しそうだねぇ。大きなかぶを掘ってるの?」 児童A:「違うよ、さつもいもだよ!」 4年生と同じく、いもは見つかるものの、なかなか子供だけの力では抜くことができません。 校長:「やっぱり、『大きなかぶ』みたいに、ねずみさんを呼んでこないとだめなんじゃない?」 児童:「・・・」 そのとき、さつまいものつるの横にバッタが見付かりました。 児童B:「バッタさん、さつまいも掘るのをちょっと手伝って!」 かわいい1年生たちです。【校長】 2年生 算数先生の前で正確に言えれば合格です。 単語帳ならぬ九九帳で練習している子 教科書の答えを隠しながら練習している子 それぞれの方法で覚えています。早く先生に聞いてもらうのが楽しみな2年生です。 5年生 音楽会の練習たまたま行ったときは、「Tomorrow」の合唱。アカペラで練習をしていました。 有名なミュージカル「アニー」の代表曲ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。音楽会を楽しみにお待ちください。 1年生 算数1年生の算数の学習で、全員が必ず身に付けなければならない計算です。 12−7の計算の仕方を考えていました。 1 2から7は引けない 2 12を10と2に分ける 3 10から7を引いて、3がのこる 4 2と3を足して5になる。 この手順をしっかり学習していました。算数的には減加法といいますが、この方法が一番一般的でわかりやすいといわれています。しっかり身につけていました。 市制100周年・開校50周年記念音楽会 全校練習全校朝会に引き続き、音楽会の全校合唱の練習をしました。 曲は「嵐(ARASHI)」の「ふるさと」。 開校50周年記念式典の時にも歌っているので、おさらいの練習をすれば大丈夫かと思っていましたが、歌を聞いていると、どうも元気がありません。 最近は、各学年の練習が多く、「ふるさと」の歌詞を少し忘れてしまっている子がいるようです。 全員で心を込めて歌う歌ですから、しっかり歌えるようにしたいものです。【校長】 身近に相談できる大人を!しかし、今朝の講話では、ちょっと暗い話をしました。 神奈川県座間市で起きた殺人事件の話をしたのです。 小学生にこの話をするのはどうかと思いましたが、今は、小学生でもスマホなどを持ち、面識のない人間と会える環境ができている場合があります。 私は、この事件は遠い話ではないと考え、全校朝会で話すことにしました。 5年生のあいさつ名人のお手本の後、子供たちに次のような話をしました。 【校長講話概要】 ・神奈川県の座間市で9人の人が殺されてしまうというとても悲惨な事件があった。 ・被害にあったのは、自分で死んでしまいたいと思っていた人たちが多かったと言われている。さらに悲しいことである。 ・あさひ学級の子たちが、音楽会で「ジュピター」という曲を演奏する。 ・「ジュピター」は木星という意味の英語である。 ・木星は太陽系の惑星、地球の兄弟星である。 ・地球よりずっと大きいが、生命がいる可能性は少ないと言われている。 ・月にも火星にも金星も、暑すぎたり寒すぎたり空気がほとんどなかったりして、生命がいる可能性はほとんどない。 ・2年生がびゅんびゅんロケットや銀河鉄道999に乗っても、生命のある星は見付からないかもしれない。 ・今、こうして、命があることは宇宙の奇跡である。 ・しかし、一方で、自分で死んでしまいたいと思う人がいるのはとても不幸なことである。 ・きっと、死んでしまいたいほど、辛いことがあったのだろう、悩んでいたのだろう。 ・でも、どうして身近な人に相談しなかったのだろう。 ・相談すれば、きっと犯人のところに行くのを止めてくれたはずである。 ・みなさんは、どうだろうか。 ・困った時や悩んだ時に、身近に相談できる大人は思いつくだろうか。 ・おうちの人のことを考えた子もいるだろう。 ・でも、おうちのことで悩んだら誰に相談するか。 ・学校の先生でもいい、学童の先生でもいい、近所のおじさんやおばさんでもいい。 ・もちろん、校長先生でもいい。 ・とにかく、辛い時に一人になってはダメ。 ・校長先生は、みんなのことが大事。絶対、今回の事件で被害にあった人のようになってほしくない。 ・だから、誰でもいい。必ず身近に相談できる大人を作っていてほしい。 ・校長先生からの強いお願いである。 現代のネット社会の闇とも言える今回の事件。 誰にも相談できず、一人で悩みを抱える子をつくらないことが大事です。 「なかきた家族」のみなさんが、子供たちの相談相手になってくださることで、多くの子供たちの心が救われます。 全員で、この地域の子供たちを見守っていきましょう!【校長】 |
|