全教員共通の授業実践ゴールデンウィークが終わり、通常の授業が始まりました。 この日から、かねてよりお知らせしていた「全教員共通の授業スタイル」による授業を開始しました。 共通に実践するのは次の7点です。 ただし、実技教科等、このとおりできない場合もあります。 1 姿勢の確認 机が整然と並んでいることを確認し、全生徒に正しい姿勢をとらせてから授業を始めます。武道で黙想してから稽古に入るのと同じで、生徒の気持ちを休み時間から授業へと切り替えます。 2 前時の振り返り 生徒に前の時間に学んだことを振り返らせます。前時と本時とのつながりを明確にし、学習効果を高めます。 3 めあての提示(マグネット使用) 生徒に、この時間にできるようになることを示すと同時に、生徒が何のために一つ一つの学習活動を行うのかを意識できるようにします。 4 授業の流れの確認(マグネット使用) 本時に行う学習活動のおおよそを伝えます。授業の流れを伝えることで、生徒に学習の見通しをもたせるとともに、一つ一つの活動の意義や効果を理解させます。 5 活動の目的の説明 授業内で行う一つ一つの学習活動について、それぞれ活動の目的や意義を説明します。 6 本時の振り返り(マグネット使用) 本時で学んだことを生徒に振り返らせるとともに、何が理解できて何が十分ではないかを意識させます。 7 次時の予告 次時の内容を予告します。この時間に学んだことが次の授業にどのようにつながるかを生徒に伝えることで、次の授業への意欲付けをします。 ※写真は、橋本教諭(技術)と石川教諭(国語)の授業です。 離任式
4月28日(金)午後2時30分
残念ながら、校務のため串田用務主事が欠席でしたが、年度初めで忙しい中にもかかわらず、4人の離任した教職員が来校してくれました。 温かな拍手の中4人の離任者が体育館に入場。校長の挨拶の後、代表生徒の別れの言葉、別の代表生徒による離任者への花束贈呈、離任者の話を離任者ごとに行いました。 離任者からいただいた話をポイントに絞り紹介します。 上沼圭教諭(国語・あきる野市立増戸中学校に転出) 皆さんは無限の可能性をもっている。それをつかみ伸ばす、そのために勉強をしている。社会に出て生かすことのできる自己の可能性を見つけてほしい。 山田祐子主任教諭(社会・八王子市立高尾山学園に転出) 幾つになっても、どんなときでも、人は知ろう、分かろうとする。そうやって人は成長する。この学校を巣立ったとき、いい3年間だった、いい学校だったと振り返ることができるよう、日々の学校生活を頑張ってほしい。 江草隆之主幹教諭(数学・稲城市立稲城第五中学校に転出) オン・オフのけじめをつけられるのが七中生、3年生が学校を引っ張っていくのが七中。皆さんを見て七中の伝統が確実に引き継がれたと感じた。お元気三猿といって、日光の三猿と真逆の「よく見、よく聞き、よく話そう」というのが秩父にある。これは相手のことを考えみんなでやっていこうということ。皆さんもこうであってほしい。お幸せに! 薄井亮教諭(英語・町田市立忠生中学校に転出) 今目にしている七中の標準服も体育館での皆さんの様子や素直さを実に懐かしく感じている。人間は素直さが大事。人の言葉など物事を素直に受け入れることのできる人は成長する。しかしいいものをもっていても、物事を素直に受け入れられない人は成長しない。これからも素直さを大事にしてほしい。 最後、全員で校歌を斉唱し、離任式は終わりました。 離任した教職員のこれまでの本校での尽力に感謝するとともに、新天地での活躍を祈念しています。 3年次教員研究授業
4月27日(木)4校時
若手教員3年次研修の一環として、中村教諭が研究授業を行いました。学級は3年4・5組の男子。単元は短距離走。 授業のめあては、「中間疾走時の自分に適した歩幅を身に付ける」ことと「中間疾走を正しい姿勢で走る」ことの2点。 生徒は特に緊張することなく、ふだんどおりに楽しそうに、しかし真剣に取り組んでいました。 八王子市教育委員会から2人の研究主事の先生が来校され、授業を観察し、授業後中村教諭に指導・助言を行ってくださいました。 正規教員として採用されて以降、3年目まではこのように研修を受けたり研究授業を行ったりするよう定められています。 内科検診内科検診を行いました。今日は2年1・2・3組と3年生の全学級が対象でした。 残る2年4・5組と1年生については、5月18日(木)に実施します。 生徒理解研修会
4月26日(水)午後2時30分から午後3時40分まで
生徒理解研修会を行いました。 アレルギーへの対応が求められる、持病がある、薬を服用するなど、健康上あるいは身体的な面で配慮の必要な生徒が少なからずいます。そういった生徒の個々の状況について、担任や部活動顧問だけが知っているというのではなく、全教職員で共有し、万が一異変等があった際に誰もが適切に対応できるようにすることが研修会の目的です。 このように、生徒が安全で安心して学校生活を送れるよう努めています。もし私たちが知っておいた方がいいということがございましたら、担任又は顧問にお知らせください。 朝読書(1年生)
4月26日(水)午前8時25分〜
間もなく入学して3週間となる1年生。七中の学校生活にもすっかり慣れてきたようです。 本校が継続して取り組んできている朝読書も、ご覧のとおり。全員が静かに真剣に本と向き合っていました。 (写真は1年4組) 歯科検診(3年生)3年生を対象に歯科検診を行いました。 一部に歯の磨き方が不十分で歯垢がついていたり歯肉に炎症の認められたりする生徒がいるものの、全体的には良好と校医さんはおっしゃっていました。また、検診を待つときの態度についてお褒めの言葉をいただきました。 2年生は5月2日(火)に、1年生は5月16日(火)に行います。 当日は十分歯を磨いてから登校するよう、各ご家庭でもご指導ください。 第1回学校運営協議会
4月24日(月)午後6時30分から午後7時40分まで
今年度から地域運営学校となった本校。その教育方針を承認したり、教育活動などについて意見を述べるといった役割を果たすのが学校運営協議会です。 この日、初の学校運営協議会を開催しました。 全委員10人と事務局5人の計15人の出席により、次の次第で行いました。 1 校長挨拶(地域運営学校への思い、学校運営協議会への期待) 2 委員委嘱:堀竹充さん(十文字学園女子大学特別任用教授、全国連合小学校長会前会長)、内田賢さん(青少年対策第七地区委員会会長)、司馬俊明さん(青少年育成指導員)、鈴木幸浩さん(主任児童委員)、高野元伸さん(千人町二丁目町会長)、佐藤将さん(台町三丁目町会長)、渡辺豊久さん(東雲町会長)、倉石芳和さん(朝日ヶ丘自治会代表)、志村佳美さん(本校保護者代表)、本校校長 3 委員自己紹介 4 事務局紹介 5 会長及び副会長の選出(会長:内田委員、副会長:堀竹委員) 6 報告及び説明 (1) 平成28年度学校経営報告及び平成29年度学校経営計画 (2) 学校予算 (3) 地域運営学校構想 7 協議 (1) 地域運営学校としての方向性 (2) 組織について (3) 年間計画 8 学校の状況報告 (1) 生活指導主任(阿部主任教諭) (2) 進路指導主幹(尾池主幹教諭) (3) 教務主幹(池田主幹教諭) 司会:井上副校長 内容の詳細を家庭や地域の皆様にどのようにお知らせしていくかについては、以後検討します。 学校公開等
4月22日(土)午前
学校公開、評価評定説明会、部活動保護者会を行いました。 授業の公開は1・2校時。全学級で行った全授業を公開しました。 午前10時50分から体育館で評価評定説明会。冒頭で校長が、観点別学習状況の評価(A、B、C)や評定(5、4、3、2、1)をどのように出しているかをきちんと説明したいとこの会の述べた後、副校長が評価の出し方を説明しました。 続く午前11時30分からは、同じ体育館で部活動保護者会。校長が冒頭の挨拶で部活動の意義と教員の異動により卓球部の新規募集を停止すること、女子テニス部は1年生からソフトテニス部として募集することを説明した後、部活動担当者が全部活動共通事項の説明を行いました。そして全大会の後、各部に分かれそれぞれ具体的な説明を行いました。 この日、ご来校いただいたのは、1年生の保護者が75世帯、2年生の保護者が76世帯、3年生の保護者が92世帯の、計243世帯でした。 授業改善に向けて
4月21日(金)
今年度の学校経営計画の重点に掲げ「七中(丘の上)だより」第1号でもお伝えした教員の授業改善への取組、「毎時間、授業の導入時には、前時の振り返り及び板書による授業のねらいの明示を行うとともに、終末には、振り返りの時間を設定しまとめるなど、全教員共通の授業スタイルを今年度中に確立する」ため、発注していたマグネット類が納品されました。 この先、活用の仕方について研修を行い、その後に、全教員が使用を開始します。 エピペン講習会
少し前のことになって恐縮ですが……
春季休業中の4月5日(水)、教職員全員で研修会を行いました。 テーマは「アナフィラキシーショックの理解と対応」。 本校の主任養護教諭の野崎が講師となり、視聴覚機材を用いてテーマに基づき講義しました。 また、講義後には、エピペン練習用トレーナーを使って、全員が注射の練習をしました。 こうして万が一の事態に備えています。 注1…アナフィラキシー=急性の全身性かつ重度な過敏症のアレルギー反応の1つで、この反応が認められた場合、経口の投薬では間に合わないことが多く、医療機関への搬送が遅れると死亡に至るケースがある。 注2…エピペン=このような事態の緊急補助治療として普及しているアドレナリン自己注射器のこと。緊急用のため、医師免許等がなくとも使用できる。 服務事故防止に向けて
4月19日(木)1校時、職員室
「先進的な企業のオフィスのような職員室」。 昨年度末、新年度をこのような状態で迎えようと掲げたスローガンです。 こうすることの最大のねらいは、情報の紛失や漏えいを起こさないことです。 学校には、生徒の学籍や成績、あるいは保健管理上の情報等、様々な個人情報があります。これらは通常施錠できる場所に保管していますが、職務遂行上閲覧したり事務処理をしたりする際には保管場所から出すことになります。 こうしたときに、他の書類に混じって紛失や粉砕処理をしてしまったり、しまい忘れて気づいたときにはその所在が不明になっていたりといった事故が、東京都全体では毎年何件も発生しています。何者かに持ち出されるといったことも起こりえます。 そこで本校では、こういった事態が起こらないようにするため、先のスローガンを掲げ全教職員でその実現に努めています。 本校の職員室は狭く収納スペースも少ないため、スローガンのような机上に何も置かない状態を実現することは現実的には難しいです。しかし、限りなくその状態に近づけるよう、常に努力をしてまいります。 保護者会
4月14日(金)、17日(月)、18日(火)各日午後3時から
第3学年、第2学年、第1学年の順で保護者会を行いました。 いずれの学年も、最初は全体会で、校長挨拶(学校経営の方針)、学年主任の話(学年経営計画)、学習・進路についての説明、生活についての説明、学年会計についての説明を行い、その後各学級で懇談会を行いました。 参加された保護者の数(割合)は、第1学年が80人(60%)、第2学年が107人(61%)、第3学年が103人(56%)。 年にわずかの教職員と保護者が直接向き合って話せる貴重な機会ですので、もっと多くの方にお越しいただきたかったとの思いが残りました。しかし、保護者の側に立てば、仕事のシフトがすでに決まっている始業式後に日程を知らされるのでは、出席したくともできないという方も少なくなかったのではないかとも思います。 そこで、こうしたことがないよう、私たちも前年度中に4月保護者会の日程をお知らせするなどの工夫をするとともに、内容のより一層の充実に努めてまいりますので、保護者の皆様もご協力くださるようお願いいたします。 平成29年度全国学力・学習状況調査
4月18日(火)
この日は、「平成29年度全国学力・学習状況調査」の実施日。 本調査は、「義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る」こと、「そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する」こと、「学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる」ことを目的としたもので、全国1万校以上の中学校に在籍する約108万3千人の中学3年生を対象としています。 本校でも3年生が、国語と数学の「主として『知識』に関する問題」と「主として『活用』に関する問題、生活習慣や学校環境に関する質問紙調査に取り組みました。 途中で投げ出してしまったと思われる生徒もちらほらいましたが、ほとんどの生徒は真剣に取り組んでいました。 結果が返ってきたら、またお知らせします。 部活動紹介
4月13日(木)6校時
生徒会入会式に引き続き、部活動紹介がありました。 次第 1 はじめの言葉 2 部活動についての説明 3 部活動紹介 4 終わりの言葉 ※写真は順に、美術部、剣道部、吹奏楽部の発表です。 生徒会入会式
4月13日(木)5校時
生徒会が生徒会入会式を行いました。 会の目的を、本校生徒会長・河崎さんの言葉で紹介します。 ********** これから行う「生徒会入会式」には2つの役割があります。 1つ目は、新入生を正式に七中に迎えることです。生徒会の会員は全校生徒です。皆さんは生徒会に入会して、正式に七中の生徒となります。 2つ目は、委員会活動の紹介などを通し、皆さんに七中生としての自覚をもってもらうことです。 この2つの役割を理解したうえで、入会式に臨んでください。 また、式の後には、各部活動の紹介があります。工夫を凝らした紹介から、その部の雰囲気や先輩と後輩の関係も分かると思います。 部活動は中学校生活を充実させるものの1つです。自分が入りたい部活動をしっかり決めましょう。 ともに楽しい七中ライフが送れることを期待しています。 ********** 生徒会入会式次第 1 はじめの言葉 2 校長挨拶 3 生徒会長の話 4 生徒会本部役員の紹介 5 校章の由来・生徒会活動の説明 6 各委員会の説明 7 新入生代表の言葉 8 終わりの言葉 少し緊張気味かと感じられるほど1年生はきちんとした姿勢で真剣に聞いていました。 また、発表は主に3年生が務めました。1年生に分かりやすく丁寧に説明するその姿に、3月に卒業していった昨年度の3年生から、確実にバトンが渡されたことを感じました。 身体計測
4月13日(木)
1校時に3年生、3校時に1年生、4校時に2年生が、身体計測を行いました。 身体計測は、その実施が学校保健安全法に定められており、学校ではどこでも行っています。 実施の目的は、私たち教員や生徒一人一人の保護者が、生徒の発育の状況を知るというものと、生徒が自己発育状況を知ることで、健康と成長を考えるとともに健康の保持・増進に努めようとの意識を高めるというものとの2つがあります。 本日行ったのは、身長、体重、視力、聴力の測定。 教師の指示に従い、どの学年・どの生徒も、整然と行っていました。 測定結果の集約を行うのはこれからなので、今は印象的なことしか言えませんが、やはり近視の進行している生徒が少なくないということを強く感じました。 おそらく、携帯電話やスマートフォン、あるいはテレビやパソコンの画面など近くのものを長時間見ていたり、姿勢がよくなかったりということが少なからず影響していると思われます。 今年度、本校の指導の重点の一つとして、正しい姿勢を保持させることに取り組みますが、家庭においても取り組んでくださいますようお願いいたします。 入学3日目
4月11日(火)
今日は3年生、2年生、1年生の順で、生徒手帳貼付用の個人顔写真を撮影しました。当初はクラス単位での集合写真も撮る予定でしたが、雨のため延期しました。 2、3年生の年度初めのオリエンテーションはほぼ終わり、午後から授業が始まりました。 1年生は、中学校のことを知り学校生活に慣れるため、まだオリエンテーションは続きます。 今日は写真撮影のほか、作文、自己紹介を行いました。また、今後の教科指導に生かすため国語と数学の基礎テストを行いました。 どの学級もまだ硬さや緊張感が見られます。 1年生の廊下には、上級生が書いた歓迎のメッセージが貼ってあります。 入学式
4月7日(金)9:30〜10:30
本校に134人の生徒が入学しました。 全員が担任の呼名に「はい」と答え、第七中学校での3年間の中学校生活が始まりました。 ☆校長式辞 桜の木々が、皆さんの入学を祝福するかのように花開き始めたこの佳き日、歴史と伝統のある第七中学校の門をくぐった新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。 今日、皆さんは、本校の生徒となりました。教職員一同、皆さんの入学を心より歓迎いたします。 皆さんの表情からは、新しく始まる中学校生活に希望や期待を抱き、頑張ろうという気持ちが伝わってきます。ぜひ、今の気持ちをもち続けてください。 中学校は、大人へと成長を遂げるための学校です。これからの三年間は、社会に出るための準備をする期間とも言えます。誰もがよりよい人間・大人になりたいと願っているはずです。ぜひこの三年間で、その思いを実現するための基礎を作ってください。 そのために、努力してほしいことを三点話します。 一点目は、「目標をもつこと」です。大きなものでなくてもいいです。「こうなりたい」「これをできるようにしたい」という目標と、それを達成するためにやるべきことを常に考えてください。あとは実行あるのみ。決めたことを一つ一つきちんと行っていけば、目標を達成できます。これを日々繰り返すことが成長につながります。 二点目は、「人のため、社会のためになろうと思うこと」です。 人は一人では生きていけません。他の人と関わりながら生きています。社会に適応しその中で生きていくためには、ルールを守ることはもちろん、相手のことを考え、相手と協力し合うことが大切です。まずはそれができる人になってください。そしてさらに、人のため、世の中のためになることを考え取り組んでください。 三点目は、「人を思いやる心をもつ」ことです。 一人一人の人間は、世界に一つだけのかけがえのない存在です。そして誰もが幸せに生きる権利をもっています。このことを深く心に留め、命を大切にし、人を思いやる心をもつ人へと成長してください。 皆さん一人一人の前には限りない未来が広がっています。その未来を明るいものにできるかどうかは、みなさんの努力にかかっています。皆さんを、私たち第七中学校の教職員は応援し真剣にサポートしていきます。 保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。 標準服に身を通し、これまでとは異なるお子様の姿に感慨もひとしおとご推察いたします。そのようなお気持ちに応えるべく、本校教職員、一丸となって指導・支援に当たってまいることをお約束いたします。 また、社会の複雑化や価値観が多様化により、学校教育だけでは、あるいは家庭教育だけでは解決の難しいこともあろうかと存じます。そのような際は、共に考えてまいりたいと思っております。 どうぞよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、ご多用にもかかわらず、本日ご臨席賜りましたご来賓の皆様、日頃から本校をご支援いただいておりますことに感謝申し上げますとともに、地域運営学校となった本年度は、より一層のご指導を賜りますようお願い申し上げ、入学式式辞といたします。 ☆歓迎の言葉 温かな日差しに桜の蕾もほころび、本格的な春の訪れを感じます。このような素晴らしい日に第七中学校に入学される新入生の皆さん、ご入学、誠におめでとうございます。 今、皆さんは緊張していますか。ほとんどの人の顔がこわばっているように見えます。きっとクラスのみんなとは仲良くなれるだろうか、勉強にはついていけるだろうか、中学生として頑張っていこうなど、中学校生活への期待や不安が、皆さんをそういう顔にさせているのだと思います。しかし、それほど心配しなくても大丈夫です。部活動や委員会を通して、友達は自然に増えていきます。分からないことは、すぐに先生や上級生に聞いてください。みんな優しく教えてくれるはずです。私たち上級生は、皆さんと共に学校生活を送ることへの期待で胸がいっぱいなのです。 ここで皆さんに私から一つ伝えたいことがあります。今振り返ってみると、私は入学してからの二年間、とても充実した日々を送っています。部活動や学校行事、委員会など様々なことを経験し、その度に多くのことを学びました。何かをやり遂げるために努力することは、自分を成長させるとても大切なことです。ですから、皆さんもぜひ中学三年間でいろいろなことにチャレンジしてください。その挑戦の数が多ければ多いほど有意義な三年間が送れることでしょう。 今日から始まる七中での学校生活。どうぞ全力で努力し、そして楽しんでください。私たち上級生は、いつでも皆さんを応援し、支えていきます。 ☆新入生誓いの言葉 本日は、校長先生をはじめ、多くの方々からお祝いの言葉をいただき、温かく迎えてくださり、ありがとうございました。今日、私たち新入生は、第七中学校の一員となりました。 私は、この第七中学校の生徒として、積極的に行動し、いつでも前向きに第七中学校の伝統を守っていきます。 勉強や部活動はもちろんのこと、私たち新入生は、本当の仲間になることを目指していきたいと思います。 小学校では、本当の仲間の意味を教えてもらいました。みんなで盛り上がり、みんなで協力し、みんなで高め合い助け合う。それが本当の仲間だと考えます。第七中学校では、まず自分のクラスから学年、そして全員で本当の仲間を作ろうと思います。 しかし一人では本当の仲間は作れません。全員が同じ気持ちになったときにできます。三年間のうちに、最強・最高の学年になれるように全員で頑張っていきます。 この三年間で多くの思い出を作り、いい意味で最強・最高の学年になります。 校長先生をはじめ、先生方や先輩方にも教えていただくことがたくさんあると思いますが、三年間よろしくお願いいたします。 入学式練習翌日の入学式で、新入生を大きな歌声で迎えられるようにするため、2年生と3年生の全員で式歌の練習をしました。 短い時間でしたが、集中して取り組んでいました。 学校全体としても、月日を重ねるにつれ、声量が大きく、しかも上手に歌えるようになっています。 きちんと整列できているところに、今の七中の生徒の状況がよく表れています。 |
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