算数とICT機器前日、算数教室で学習していた「同じ形の四角形をしきつめる」活動をパソコンを使って試しているのです。 デジタルコンテンツを使って作業をします。 頂点を自由に決めて、任意の四角形を作ります。 すると、簡単に複数の同じ四角形をしきつめることができます。 はさみも定規もいりません。 授業では、こうしてICT機器を効率的に使うことで、児童の理解を深めています。【校長】 「凧形」の角度を求める校長が教室に入ると、「凧形(たこがた)」の角度を求めるにはどうするか考えていました。 凧形とは、四角形の種類で、隣り合った2本の辺の長さが等しい組が2組ある図形のことを言います。 1組だけ、向かい合った角が等しくなることがポイントです。 担任が、四角形の内角の360°であることを思い出させながら、解き方を丁寧に説明していました。 しかし、5年生は、今日からは、学力が「東京一」から「日本一2連覇」に目標が変わりましたので、これだけでは少し足りません。 校長が、担任からチョークを借りて、別解の解説です。 「凧形を対角線で分けると、2つの二等辺三角形になるので・・・」 逆上がりの授業でなければ、まだまだ、子供には教えられます。 来年度の「全国学力・学習状況調査」の実施予定日は、平成30年4月17日です。 新たな5年生の挑戦が始まります。【校長】 音楽会直前!今、学校で子供たちが一番頑張っているのは「市制100周年・開校50周年記念音楽会」の練習です。 朝から放課後まで、歌や楽器の音が聞こえない時はないくらいです。 ところが、これをホームページでアップしてしまうと、本番のお楽しみがなくなってしまいます。 極秘扱いにしているわけです。 明日はリハーサル。 各学年で練習できるのは、事実上、今日が最後です。 「かなでよう!ひびかせよう!ぼく、わたしの音楽会」のスローガンの下、各学年、最終調整に余念がありません。 ちょっとサービスで、6年生が練習しているところを後ろから撮ってみました。 スポットライトを浴びる子供たちの雰囲気を味わってください。【校長】 「共に生きる」発表に向けて2学期末の保護者会の日に合わせて発表会を行う予定とのことで、子供たちは、発表の準備を進めています。 「共に生きる」ということは、「自分も周りの人も大切にすること」という、校長との2番目の約束に直結することです。 しっかりまとめてほしいと思います。【校長】 食べ物のひみつを教えます大豆が、煮豆、黒豆、きな粉、納豆、味噌、醤油、もやしなどと形を変えて私たちの食卓に並びます。 他にも、姿を変える食べ物がありそうです。 3年生は図書資料をもとにまとめていきます。 たくさんのひみつが見付かりそうです。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 11月15日(水)鮭の三味焼き 七宝汁 みかん 牛乳 今日は七五三の行事食献立でした。 七 七宝汁 五 五目ちらし 三 鮭の三味焼き それぞれの数字がついた料理です。 七五三は11月15日にお宮参りをして、子どもの成長を祝う行事です。 中野北小の給食は、陶鎔小でつくっていただいていますが、調理師さんたちはいつも児童の皆さんの健やかな成長を願って、心をごめて調理してくださっています。 楽しかった校外宿泊学習!多いのはキッザニアの体験。 女子は、爪にマニキュアを塗ってもらってるところや着物の着付けをしてもらっているところなど、おしゃれに関するものが多く、男子は、消防や警備会社などの制服を着ているところを多く描いています。 同じ体験をしているのに、ずいぶん差が出るものです。 ある子は、キッザニアに入場するときの集合写真をもとに絵を描いています。 一人一人の細かい特徴を捉え、繊細な絵を描いています。 ふと、絵の端の方を見ると、やたらとおでこの広い大人の絵が描いてあります。 あまりにもうますぎるのですが、逆にショックを受けることもあります。【校長】 大論争!5×2と2×5は同じなのか?数学の場合、a×b=b×aとなり、答えは同じなので、どちらでもよいという解釈になるのです。 小学校の算数、それも2年生の段階では、かけ算の意味について理解を深めなければなりません。 (1)「えんぴつを1人に2本ずつ、5人に配る」 (2)「えんぴつを2人に5本ずつ配る」 この2つの場合について2年生は考えています。 不安になってしまった2年生、自然に周りの子と話し始めます。 「5×2じゃない?」 「いや、2×5だよ。」 「どっちでもいいんじゃない?」 など、いろいろな意見が出ています。 とてもよいことです。 これを解決していくのが算数なのです。 問題場面を図に表していくこと、「一つ分の数」×「いくつ分」=「ぜんぶの数」になることなどから、どちらの式がよいのか考えていきます。 (1)の場合は2×5、(2)の場合は5×2にしないといけません。 数学と算数の大きく違うところです。 なお、4年生の面積の学習などでは、「たて4cm、横5cmの長方形」の面積を求めるには、4×5でも、5×4でもよいことになります。 場面によって式の立て方が変わってくるのです。【校長】 地震による大地の変化今日の授業では、地震によって、大地がどう変化するのかを考えます。 具体的には、断層のことなどについて学んでいます。 担任が、「地震が起きたらどうなる?」と聞きます。 子供たちは、山崩れ、津波、家の倒壊、地割れ・・・などと答えます。 教科書を見ると、東日本大震災や阪神淡路大震災等の大地震の時の様子が写真で載っています。 地震の仕組みについてもそうですが、防災教育の観点からもしっかり学んでほしいと思います。【校長】 児童代表としてふさわしく運動会や音楽会では、かわいらしい「はじめの言葉」などが求められるからです。 教室に行くと、当日に向けて練習をしていました。 本番のお楽しみなので、詳しくは書けませんが、かわいらしいです。 1年生の特権。 かわいらしさを振りまき、音楽会を盛り上げてほしいと思います。【校長】 日本一の係活動自らの歌や演奏に加え、進行・放送・舞台・照明・会場・装飾といった、縁の下の力持ちの仕事もしなければならない6年生。 今日は、係活動として、直前の準備に追われています。 しかし、「学力日本一」を公言した校長は、ただの係活動にはさせません。 一緒に作業している教員に話しかけます。 校長:「○○先生、この子たち、学力日本一なんですけど、知ってます?」 教員A:「もちろん知ってますよ、すごいですよねぇ!」 6年生は、作業しながら、照れくさそうにしています。 字を書いている6年生を見かけると 「学力日本一の字は、当然、丁寧だよねぇ。」 放送アナウンスをしている子に、 「さすが、日本一の声だねぇ。」 日本一となった6年生に、校長は、卒業まで日本一と言い続けます。 「なかきた家族」の皆様も、音楽会当日、頑張る6年生に「よっ!日本一!」とお声かけいただければ幸いです(笑)【校長】 そして、全国制覇!学力日本一の6年生!!校長室に「ホットライン」で担任から連絡が入ります。 「中野北だより(学力調査特集号)」を配布するときに教室に呼んでほしいと伝えていたのです。 (データは、本校ホームページのトップページか、こちらから→http://hachioji-school.ed.jp/weblog/files/nkkte...) 6年生対象の「平成29年度 全国学力・学習状況調査」で「全国学力NO.1」になった子供たち。 このことについて、校長から直接子供たちに偉業であることを伝えたかったのです。 教室で、校長は子供たちに語りかけます。 ・今回の調査で、本校の6年生は、国語が2問、算数が3問、「正答率100%」の問題があった。 ・調査を受けた日本の6年生は約100万人。本校の「正答率100%」の問題には、全国平均は80%程度のものがある。これは、全国で20万人くらいの6年生が間違えているということだ。 ・しかし、本校の6年生は誰も間違えていない。 ・それも、全部で5問も「正答率100%」の問題がある。 ・個人が、教科で全問正解するより、学級全体が誰も間違えないようにすることの方が何倍も何十倍も難しいことだ。 ・それをやってのけたのが本校の6年生である。 ・「正答率100%」ということは、その上はない。堂々とした学力日本一である。 さすが6年生、校長の話を静かに聞き、言っていることを理解しています。 さらに、自尊感情のことも触れました。 児童質問紙の自尊感情に関する設問で肯定的な回答をした本校の児童は91.0%(東京都:77.1%、全国:77.9%)で、東京都や全国を大きく上回っています。 これまで、6年生は、たて割り班やあいさつ運動で中心的な役割を果たし、水泳も全員25m泳げるようになるなど、どんなことにも前向きに頑張ってきました。 この、頑張る原動力が自尊感情の高さなのです。 ただ、課題を伝えることも忘れません。 ・4年生、5年生は、6年生が全国NO.1になったことを知ったことで、憧れると同時に、目標として必死に追ってくる。 ・でも、6年生は常にトップでいなければならない。 ・例えば、今度の音楽会では、5年生以下とレベルの違う歌と演奏で「格の違い」を見せつけてほしい。 ・開校50周年の記念すべき6年生、中野北小学校史上最高の卒業式にする必要がある。 ・それに向かって、「日本一の6年生」として、毎日しっかりと頑張ってほしい。 6年生の学級目標は「高きを目指す」。 この目標に挑戦してきた6年生が実力で「学力日本一」の座をつかんだのです。 「なかきた家族」の皆様、「日本の宝」の6年生たちを大いに誉めてあげてください。【校長】 やったぁ!何でも頑張ればできるようになるのです!!そんな気持ちのまま、渡り廊下を歩いていると、遠くに6年生の姿が。 前回の体育に続いて、また、鉄棒の練習をしているのです。 「これは行かねば・・・」 反射的に体が鉄棒の方に向かいます。 前回、無様な校長の姿を見ている6年生たち。 しかし、周りに集まって応援してくれます。 校長として、いや、一人の人間として頑張らないわけにはいきません。 「えいっ!」 ・・・ ・・・ お、いつもより、体が回るぞ。 ・・・ ・・・ 鉄棒の上まで回ったものの、そこから回りません。 頭に血がのぼり、顔がタコのように赤くなっているのを感じます。 「頑張れ〜」という6年生の声が聞こえます。 そこに力をもらって、ようやく一回転。 何とかできました。 「こんなに、逆上がりってできるとうれしいんだ・・・」 子供たちの気持ちがよく分かります。 本校児童と校長が交わした約束の第1は 「何でも一生懸命頑張ること」 自信をもって、また、この約束を言うことができます。 6年生、応援ありがとう!【校長】 八王子市NO.1を目指す4年生!(データは、本校ホームページのトップページか、こちらから→http://hachioji-school.ed.jp/weblog/files/nkkte... これは、チャンスです。 12/5には、本市独自の「八王子市学力定着度調査」が行われます。 6年生、5年生が結果を出しました。 4年生も続きます。 担任に時間をもらって、子供たちに語りかけました。 「先輩の6年生は日本一に、5年生は東京一になりました。4年生も八王子市一になって、伝統を引き継ぎます!」 4年生たちも、この学力調査の意味が分かったようで、校長の話に力強くうなずいています。 学力調査に向けては、とにかく復習が大事。 本校のホームページのトップページにも出していますが、「東京ベーシックドリル」の復習が効果があります。 4年生たちは、音楽会の練習と並行して、宿題などでも「東京ベーシックドリル」に取り組んでいます。 家庭学習でも自主的に取り組んでほしいものです。 4年生、八王子NO.1、とるぞ〜!【校長】 東京都NO.1の5年生!7月6日に実施した5年生対象の学力調査の東京都全体の結果が示されたのです。 この報告書の結果、本校の5年生の児童の学力が東京都NO.1であることが証明されました! 詳しくは、本日発行した「中野北だより 学力調査号」で特集しています。 (データは、本校ホームページのトップページか、こちらから→http://hachioji-school.ed.jp/weblog/files/nkkte...) 担任が「中野北だより」を読みながら解説しています。 5年生自身も、「東京都NO.1」になったことを納得。 「ヤバい」「ヤバい!」というつぶやきが聞こえます。 (校長は、あまり好きな言葉ではないですが、最近は「ヤバい」=「すごい」ということのようです。) 一番すごいのが、5年生の自尊感情の高さ。 校長は、「生きる基本は自尊感情」と考えているくらいですので、とても重要な指標です。 この学力調査の「児童質問紙」には、「自分のことを大切な存在だと感じていますか。」との設問があります。 これに対し、肯定的な回答をした本校の児童は100%(東京都:77.3%)です。 特に「感じている」と最も肯定的に回答した児童は85.7%(東京都:40.0%)であり、東京都の倍以上の驚異的と言ってよい結果を出しています。 まさに、「ヤバい」結果です。 担任が、 「自分を大切にしない子は、相手も大切にしないと思うけど、そういう子が学級にいたらどうなると思う?」 と聞きます。 子供たちは、「けんかになる」「いじめが起きる」「不登校になる子が出る」などと言います。よく分かっています。 「家にいるより、学校にいる方が楽しい」と言い切る5年生たち。 互いの自尊感情が高いことが、よりよい学級につながっているのです。 6年生が「学力日本一」を達成しました。 5年生の次の目標は決まっています。 校長が、 「全国学力NO.1、二連覇ねらうぞ!!」 と話すと、5年生の拳が強く上がります。 「東京一」の5年生、地域の誇りです。 「なかきた家族」の皆様も、5年生を大いに誉めてあげてください。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 11月14日(火)ベイクドポテト オニオンスープ 牛乳 チリコンカンは、アメリカのテキサス州生まれで、チリパウダーを使ったスパイシーなお肉と豆の料理です。 概数と概算1つのグループでは、概算で計算する学習に取り組んでいました。 「概数と概算、何が違うんですか?」 との質問が出ます。 確かに難しいところです。 担任が説明していましたが、混乱する子もなく、すんなり問題を解き始めました。 「百の位を四捨五入して概算します」 といった問題です。 「5862+1341=6000+1000=7000」 などと、すらすら計算していました。 よく頑張っています。【校長】 エンドレスすごろくさいころを転がし、出た目でキャーキャー大騒ぎです。 男の子たちが作ったすごろくを見ていると、なかなか駒が進みません。 よく見ると、 「3マスもどる」 「スタートにもどる」 など、戻ってしまう場所がいっぱい。 これでは、なかなかゴールできません。 でも、子供たちは楽しそうです。【校長】 あきらめも肝心・・・かな?当然、逆上がりの特訓。 できない悔しさはつのるばかりです。 校長が鉄棒のところに行くと、子供たちがいつものように群がってきます。 今日は3年生に加え、1年生もやってきます。 1年生のすごいところは、鬼ごっこをやりながら、鉄棒でも遊ぶところ。 1年生児童:「校長先生、何やってるの?」 校長:「逆上がりの練習だよ。」 1年生児童:「そんなの簡単じゃん。」 そう言ったと思うと、あっという間に逆上がりをして、また、鬼から逃げていきます。 芸当です。 取り残された校長は、 「1年生でもそんなに簡単にできることを、いい大人が毎日練習してるなんて・・・」 と、だんだんみじめな気持ちになってきます。 「どんなに練習しても、できないこともあるのだろうか・・・」 不安になります。 「もう、あきらめるべきだろうか・・・」 迷いも生じます。 しかし、校長が鉄棒のところにいることで、「プチ鉄棒ブーム」が起きているのも事実。 簡単にあきらめるわけにはいかないか・・・。 でも、何回練習しても、できません(:_;)【校長】 「市制100周年・開校50周年記念音楽会」、来てね〜!どうやら、おうちの人向けの手紙を書いているようです。 聞いてみると、音楽会の招待状ということです。 特に頑張って練習している「アロハ・エ・コモ・マイ」の合奏について書いている子が多いようです。 しばらくすると、子供たちが手作り招待状を持ち帰ると思います。 子供たちの熱い思いを受け取っていただき、音楽会にぜひおいでくださいますよう、お願いいたします。【校長】 |
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