第2回地域清掃(7)
校内の清掃も終盤にさしかかったころ、校舎と体育館の間の向こうに人影が見えました。
とてもゆっくり進んできます。 時には、その場に止まっています。 話し声も聞こえません。 近づいてみると、赤ちゃんを抱っこしたお母さんと小さな男の子でした。 なんと、男の子は黙々とゴミを拾っているのでした。 お母さんは、静かに見守っているだけです。 あまりの神々しさに声をかけることが躊躇われる光景でした。 第2回地域清掃(6)
何の作業なのか、よく見ても分からないかもしれません。
学校の敷地内には数多くの樹木が植栽されています。 サクラ、イチョウ、マツ、サザンカ、ツバキ、キンモクセイ、ユリノキ、トチノキなど。 もちろん、椚田中の名称になじみ深い「クヌギ」もその一つです。 それぞれの樹木が学校の四季折々の移り変わりを伝え、彩りを添えています。 しかし、40年の年輪を刻む木々は歩道に張り出したり、落葉が学校周辺の道路やテニスコート内にも広がります。台風や着雪による枝折れが危険な状態になる場合もあります。 必要に応じて用務員が伐採を行っていますが、片付けやすくするために大量の枝葉は機械でチップ状にしていきます。 相当量のチップが敷地内の数カ所で山盛りになっています。そのチップを撤去する作業なのです。 永井先生、渡辺先生、宮井先生、石川先生もこの作業に混じっています。 第2回地域清掃(5)
校舎北側、事務室前の花壇です。チューリップの球根の植え付けが行われています。
阿部貴浩先生、齋藤富江先生も加わっています。 どこだか分かりますか・・・? |
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