校外宿泊学習のまとめあっという間です。 子供たちの校外宿泊学習の振り返りも、ずいぶん進んできました。 絵日記、絵本、パンフレット、ポスター、絵巻物、紀行文など様々な方法でまとめています。 絵を描いている子を見ると、ちゃんと「こうちょうせんせい」と説明がありました。 よく思い出して描いています。 日光移動教室で長大な紀行文を書いていた6年生。 今回の校外宿泊学習でも紀行文に挑戦している子たちがいます。 また、大作になる予感です。【校長】 台形の定義三角形の内角の和が180度ですので、そのことを生かして、四角形の内角の和を考えています。 ふと、問題を見ると台形が出ていました。 何気なく「台形ってどんな形だっけ?」と聞くと、 「上と下がこんなになってるやつ!」 などと、腕を上下にして説明しています。 平行のことを言いたいのでしょう。 さらに、「上と下でなきゃダメなんだ?」と聞くと、 当然のように「そう。」と答えます。 違います。 台形の定義は「1組の向かい合った辺が平行な四角形」のこと。 上下は関係ありません。 1つ学習すると、1つ忘れてしまいがちです。 繰り返し復習することが大事です。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 11月10日(金)イワシとごぼうのつくね焼き キャベツの生姜風味 なめこ入り味噌汁 みかん 牛乳 オリンピック・パラリンピックなどで活躍するスポーツ選手の多くが、主食・副菜・主菜・乳製品・果物がそろった食事を心がけています。給食では「五つの輪で体力アップ」献立が毎月登場します。今月は今日の給食がその献立です。 黄色(主食)きびごはん・緑色(副菜)キャベツの生姜風味・赤色(主菜)イワシとごぼうのつくね焼き・紫色(乳製品)牛乳・、水色(果物)みかん 青梅市民の皆様、申し訳ございません!反比例の性質を学習しています。 こうした関数の考えを定着させるのは難しいので、1つのグループでは長方形の面積のたてと横の長さの関係、もう一つのグループでは、速さと時間の関係を例にして授業が進んでいます。 具体的な方がよいと考えたのか、担任が出したのは次の問題。 「自動車が、八王子市から青梅市の間をいろいろな速さで走ります。・・・」 ところが、子供たちから、思わぬ反応が。 児童A:「あおうめ市ってどこ?」 児童B:「聞いたことない。」 担任:「えっ?青梅市知らないの?」 グループほぼ全員:「知らな〜い。」 校長は、以前、青梅市で勤めていた時期もあり、複雑な心境。 八王子市と青梅市、同じ多摩地域の市なのに・・・。 このホームページをご覧の青梅市民の皆様、関係者の皆様、本校の社会科の学習が足らず、心よりお詫び申し上げます。【校長】 「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」ひらがなより使用頻度の少ないカタカナを習熟するには、基礎をしっかり覚えておくことが大事です。 1年生は、「かたちのにているカタカナ」のおさらいをしています。 「ス」と「ヌ」、「ア」と「マ」、「チ」と「テ」などが間違えやすいのですが、筆頭で間違えやすいのが「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」です。 形がとりにくいこともあるのですが、それ以上に、書き順をしっかり覚えていないので間違えてしまうのです。 逆に言えば、書き順を覚えれば正しい字形で書くことができます。 何回も繰り返して練習です。【校長】 校長は退化します教員の基本は、若手芸人と同じ。 体を張ることです。 そこで、校長自ら、子供たちに華麗な手本を見せて、「逆上がり練習ブーム」を作ろうと画策したわけです。 校長が校庭に出ていくと、あさひ学級の子たちが集まってきました。 「逆上がりできる?」 と聞くと、簡単にできてしまう子もいます。 ここは、校長として、いや、教員としてのプライドがかかります。 何人か集まってきたので、いざ、お手本です! 勢いをつけて、「えいっ!」。 ・・・ ・・・ あれ?、あれれ??? 足が鉄棒にかかるものの、それ以上回りません。 担任の頃は、子供たちの前で完璧に演技していたのに。 授業参観の時には、保護者の方の前でも披露して、パパママから羨望の眼差しで見られていたのに。 どうしてでしょう? まさか、カバより体重が重くなったから? ちょっとどころか、かなりショックです。 あさひ学級の子たちが、校長を見て、自主的に鉄棒練習を始めてくれたのが幸いです。 ある子が校長のところに寄ってきて話をしてきます。 「今日のホームページのタイトルは『人間は退化します2』でしょ?」 図星です。 毎日、ホームページを見てくれているのはありがたいですが、今日はあまりにもショックなので、「校長は退化します」です。 あぁ、もう、担任には戻れないのかなぁ。。。【校長】 宝取り鬼「宝取り鬼」の説明を聞いているのです。 子供たちはいくつかの陣地に分かれ、真ん中においてある宝(紅白玉)を陣地に持ってきます。 宝は6つしかありません。 自分の陣地に3つ持ってくれば勝ちなのですが、そう単純ではありません。 相手の陣地から宝を取ってきてもよいのです。 ですから、素早さと戦略が求められる鬼遊びです。 宝を追いかけながら、自然に運動量も増えています。【校長】 カバの重さ<校長「重さ」の学習も進んできました。 今日の授業では、とても重いものの重さを表す単位として、トン(t)を学習しています。 指導している教員が、これまで習った長さ(mm、cm、km)やかさ(mL、dL、L)などの話をしながら、重さの単位であるg、kg、tの関係を説明しています。 しかし、きょとんとしてしまう子も。 メートル法の考え方は、子供たちに定着させるのがとても難しいものです。 思わず、校長が、「トンでもなく重いものを測るから、『トン』を使うんです。」と言うと、子供たちも笑っていました。 重いものとして例示されていたのが動物の重さです。 カバ=2000kg=2t サイ=3000kg=3t ゾウ=6000kg=6t とのこと。 重さに敏感な校長は、子供たちに聞きます。 「校長先生と、カバ、どっちが重い?」 子供たちはすぐに 「カバ!」 と答えます。 しかし、一人の子は、 「校長先生!」 この考えが直らない限り、4年生への進級はありません。【校長】 11月8日 「いい歯の日」みなさんの歯は健康ですか? 本校では10月末時点で「いい歯」の人が75人でした! 再度受診の勧めを出したところ、5名が受診、6名が受診予定でいい歯の人が増えています。 全員がいい歯になれたらと思いますので、受診がまだのご家庭は歯科医の受診をお願いします。 歯は、乳歯から永久歯に生えかわったあとは、もう生えかわりません。むし歯を放っておくと将来自分の歯で食事ができなくなったり、見た目にも影響が出てしまったり、ひどくなるととっても痛みます。 一生いい歯でいるためには、毎日の歯みがきと定期的な歯科健診が必要です。 むし歯がない人も1年に最低1度は歯科医を受診しましょう。 就学時健診本校に入学を希望している保護者の方とお子さんも多く来校しました。 まだ、入学前ですので、詳しい様子をお伝えすることはできないのですが、ちゃんと約束を守れる子が多く、今から、来年度が楽しみになります。 本校の学区域以外から、本校に通いたいという保護者の方がいらっしゃいましたので、少しお話を伺うと、本校を希望されている理由が、「周りの方から話を聞いたところ、中北小の先生方がとても熱心だということなので希望しました。」とのことでした。 校長として、とてもうれしいお話です。 「なかきた家族」の方々が、本校のよい噂を広めてくださっているのかなぁ♡【校長】 学校保健委員会参加者は、本校の校医の内科、耳鼻科、眼科、歯科、薬剤師の先生方と保護者の皆様、本校教職員です。 まず、本校の児童の健康状況を報告した上で、校医の先生方から助言をいただきました。 以前から本校のホームページでもお伝えしていますが、治療率の低さが話題となりました。 例えば、本校の児童は、視力が1.0以上の児童の割合が44.6%です。東京都の平均は60.1%ですので、15%以上低くなっています。 そのため、視力の低い児童には、治療を勧める用紙を渡していますが、学校への返却数が少なく、治療率は30.9%にとどまっています。 他校では、8割程度の治療率であるとのことです。 これは、いけません。 生活していく上で、最も基本となるのは、自らの健康です。 特にむし歯と視力は自然に改善するものではありません。 校医の眼科の先生によると、近視が始まった段階のときに受診をすれば、一定の効果が得られる可能性があるとのこと。 校長として、少し厳しい方になりますが、私は、治療率は保護者のお子さんに対する関心の高さに比例すると考えています。 お子さんの健康を気遣うことは、保護者が最も直接的に愛情を伝えられることです。 子供は自分自身では病院を受診することはできません。 保護者の方の対応が、お子さんの一生の健康を左右しかねないのです。 ぜひ、お子さんの健康状況に関心を払い、必要に応じて医療機関を受診してくださいますようお願いします。 学校保健委員会では、保護者の方々も積極的に質問されていました。 中には、「暗いところで読書をすると、本当に視力は落ちるのか?」という質問もありました。 学校でも秋の読書に力を入れているところ。視力との関連は気になります。 校医の眼科の先生によると、やはり、暗いところで読書をすることは、ピントを合わせることで目の負担になり、視力低下の要因となるとのことです。 視力に課題にある児童が多い実態を考えると、明るいところで読書をするように気を付けていかなければならないと思います。 それ以前に、本校の児童の視力が低めなのは、ゲームをやりすぎている子が多いからではないかという気がしますが・・・【校長】 すがたをかえる大豆もともと硬い豆である大豆が、様々な調理の工夫で食べやすい形に変化しているということを読み取る学習です。 今日は、大豆を「煎る」「煮る」「挽く」方法について読み取っています。 「煎る」と豆まきの豆に、「煮る」と煮豆に、「挽く」ときな粉になります。 説明文としての読み取りも大事ですが、こうした日本人の生活の知恵も学んでいきたいものです。【校長】 ☆きょうのこんだて☆ 11月9日(木)オニオンドレッシングサラダ アップルパイ 牛乳 「一日一個のりんごで医者いらず」ということわざがあります。りんごを食べると病気になりにくく、医者が必要なくなってしまうという意味です。今日の給食では、アップルパイでりんごを食べました。 自動車のできるまでとは言っても、すぐに自動車工場の見学ができるわけではありませんから、なかなか体験的に学習することが難しいところです。 しかし、今は、直接工場に行かなくても、ある程度、視覚的に自動車を生産する様子が分かるようになってきました。 パソコンを活用するのです。 インターネットのサイトで、自動車の生産工程の分かる動画などが公開されています。 5年生はパソコン室で操作をしながら、工場内の様子についてまとめています。 便利な世の中になってきたものです。【校長】 「おもいできろくりょこう」のアルバム今日、図工室に行ってみると、1年生が、手作りカメラで撮った「絵」をアルバムの形にまとめていました。 なかなか素敵なアルバムです。 よく見ると、「こうちょうせんせい」の「絵」を飾っている子もいました。 ありがたいことです。 確かに、「おもいできろくりょこう」の授業の時に、校長自身もふざけたポーズをとっていたのを思い出します。 あの時は、白い半袖のワイシャツに、グレーのズボンだったはずですが、1年生の「絵」では、オレンジの長袖に青い半ズボンとなっています。。。 被写体に合わせて、服のコーディネートもしてくれる最新式のカメラなのでしょうね。【校長】 人間は退化します体育の授業で、様々な技に挑戦しているのです。 多くの子が逆上がりに取り組んでいます。 しかし、なかなかできません。 補助具なども使っていますが、それでもできません。 子供たちの腕を見ていると、伸びきってしまっています。 これでは、逆上がりができないのです。 腕を曲げて、自分の体重を支えられるくらいの力が必要です。 「低学年の時はできたのに〜。」 校長にそう言ってくる子供たち。 そうなのです。 実は、鉄棒技は、低学年の時の方ができやすいのです。 自分の体重増加に腕力が追い付いていかなくなるわけです。 しかし、あきらめてはいけません。 これをきっかけに、休み時間などにも鉄棒で遊んで、低学年の時の感覚を取り戻してほしいと思います。【校長】 かけ算特訓(あさひ学級編)担任から、ワークシートに示された九九を指さされますが、瞬間的に答えられる子もいます。 大したものです。 校長も、問題を出してみました。 即答です。 あさひ学級の子供たちの頑張りは見事です。【校長】 かけ算の文章題教室に入ると、教科書の例題を解いていました。 「1冊の厚さが3cmの本を7冊並べると全部の厚さは何cmになるでしょう。」 という問題です。 ふと、ノートを見ると、1×3と式を立てている子がいます。 「1冊」の「1」を見て、かけられる数にしてしまっているのです。 かけ算の意味がまだ十分理解できていないようです。 さらに、よく見ると、教科書の挿し絵の本の厚さを定規で測っている子がいました。 今は、長さの学習ではありません。かけ算の学習です。 ましてや、挿し絵は縮小されているイメージの絵ですから、測ってもダメです。 また、3×7は立式できても、答えが出ず、固まってしまっている子もいます。 まだ、3の段が覚えられていないようです。 「九九マスター」になるには、道半ばの2年生。 日々、修行が続きます。【校長】 1cmでも遠くへ走り幅跳びに取り組んでいるようです。 助走、踏み切り、空中姿勢など、チェックポイントがたくさんあるので、確認しながら練習しています。 しかし、この授業、校長泣かせ。 子供たちの動きが速く、なかなか「インスタ映え」する「奇跡の1枚」が撮れません。 校長が何回も撮り直しているのを見た担任が、 「空中で止まって、校長先生に笑顔を見せて!」 と声をかけています。 そりゃ、無理でしょ・・・【校長】 いもほり大会真剣な表情で畑を見つめています。 担任が 「お待たせしました!はじめ!!」 と声をかけると、子供たちはダッシュで畑へ。 今まで育ててきた、さつまいもを掘るのです。 思った以上に大きく、中には、子供たちの顔の大きさに近いものまであります。 女の子は、見付けるものの、掘り出すまでに相当苦労しています。 大小たくさんのさつまいもが取れました。 しかし、これからが真の戦いです。 言うまでもなく、収穫したさつまいもの分配です。 子供たちが、さらに真剣な表情になります。【校長】 |
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