緊急安全点検・指導
すでに報道等でご存じとは思いますが、他県の学校内で児童・生徒が死亡する事故が相次いで発生しました。
1件は、福岡県の小学校でサッカーの授業中、4年生の男子児童が倒れたゴールの下敷きになり搬送先の病院で死亡したもの。もう1件は、神奈川県の中学校で中学3年生の男子生徒が屋上から転落し、翌日搬送先の病院で死亡したというものです。 朝、いつものように「行ってきます」と家を出たときには、このようなことが起こるなど本人も家族も予想だにしなかったでしょう。亡くなった2人のご冥福を祈るとともに、ご遺族に対し心からお悔やみ申し上げます。 さて、この事故を踏まえ、本校では次の対応を行いました。 ○ 福岡の小学校の死亡事故後 ・全教職員による校内の安全点検 ・生徒への安全指導(学級担任が各学級で、生活指導主任が学校朝会及び昼休みの放送で) ○ 神奈川の中学校の死亡事故後 ・教職員による屋上周辺の安全点検 ・生徒への注意喚起(避難訓練時) 安全点検の結果、特に問題となる箇所はありませんでした。ただし、本校では、授業や部活動に応じ校庭を多様なレイアウトで使用するため、ゴール類の安全対策については、杭止めは行わず転倒防止の重しを載せる方法をとっております。 したがって、ゴール類の移動を行った際は必ず重しを載せたことを確認するとともに、重しが載った状態になっているかどうかの点検を定期的に行うことをより一層徹底してまいります。 |
|