5月26日 全校練習
第2回の全校練習。開閉会式、全校体操(今年はストレッチ)竹取物語の入退場等を確認しました。風が強く、砂埃が舞います。周りで先生や見学の生徒たちが水まきをしてもすぐに乾いてしまいました。実行委員の指示のもと、集中するときは集中する、それができる七中生の姿が見られました。がんばっている実行委員をどう支えるか、ひとりひとりの自覚をより高めて、予行、本番に臨みましょう。
色別の団ごとに前進、選手宣誓時の隊形、ストレッチでの様子 学校朝会校長講話「ご先祖様の話(命の尊さ)」
1つ前の記事「学校朝会・教育実習スタート」でも概略を記しましたが、5月18日(水)の生徒総会終了後、全校生徒に生活指導主任が指導した件を受け、本日の学校朝会で校長が次の話をしました。
********************** ご先祖様についての話をします。 自分には、いったい何人くらいのご先祖様がいるだろうと思ったことはありませんか。一緒に考えてみましょう。 一人の命が誕生するためには、その時点で2人の親がいます。その2人の親にも、命が授かった時点では、それぞれ2人の親がいます。君たちを中心に見れば、おじいちゃんとおばあちゃんですね。2人のおじいちゃんと2人のおばあちゃんですから、合わせて4人。そのおじいちゃんとおばあちゃんにも2人ずつの親がいたので、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの数は合わせて8人。そしてその親はさらに2倍になるので16人……。 気づいた人もいるかもしれません。1代前、2代前と、代が一つさかのぼるごとに2倍ずつその数は増えます。1代前は2の1乗、2代前は2の2乗というように計算できると言えば分かる人もいるでしょう。 では、一気に話が飛んで、今から300年前の1716年までさかのぼったとき、ご先祖様の数はどれくらいになるか考えてみましょう。ちなみにこの年は、徳川吉宗が8代将軍になった年です。よく1世代は30年と言われるので、300年前は、300÷30で10代前となります。だから、2を10回かけ合わせた数ですね。計算できますか。 答えは、1,024。そう、今から300年前、江戸時代に当たる1716年には、みんなには1,024人ものご先祖様がいたことになります。でも、この数は、この時期に生きていたご先祖様の数ですから、ご先祖様全ての数となると、これ以降に生きた人たちの数を足さなければなりません。計算すると、2,046人にもなります。すごい数でしょう。 でもこれで驚いてはいけません。900年前、鎌倉幕府を開いた源頼朝さえ生まれていなかった1116年で考えてみると、30代前だから2を30回かけ合わせた数で、なんと、1,073,741,824人! その当時生きていたご先祖様は10億人以上になるのです。すごい人数ですね。 さて、ご先祖様の数の話はこれくらいにして、本題に入ります。 300年前に生きていた1,024人のご先祖様のうち、また、900年前の10億7千374万人あまりの人のうち、もしたった一人でも、この世に存在しなかったり、また、存在したとしても、子をもつ前に命を失ったりしたとしたらどういうことが起きますか? そう、あなたは、この世に存在できなかったのです。これだけたくさんの人がいながら、たった1人でも存在しなければ、あなたは生を授かることができなかったのです。このように、命というものは、ご先祖様から子孫へと受け継がれてきた尊いものなのです。 では、今度は逆に「これから先」を考えてみましょう。仮に将来あなたに2人の子が授かったとします。そしてそれらの子どもにも、またその先も2人というように、誰にも2人ずつこどもが授かったと仮定します。そうすると、あなたの子孫の数は、300年後には1,024人、900年後には10億人以上にもなるのです。 縁起でもないことですが、もし万が一、病気や事故などで、あなたが子どもを授かる前に命を失ったら、どうなるでしょう。そうですね、実にたくさんの数の人が、未来のこの世に存在できなくなります。 あなたの命がどれだけ大切かを分かってくれましたか。それは、あなたにとっても周囲の人にとってももちろんです。が、それだけにとどまりません。未来に生を授かるあなたの子孫にとっても、あなたの存在、あなたの命はとても大切なのです。あなたがいなければ、存在することができないのですから。このことをぜひ覚えていてください。自分を、自分の命を大切にしてほしいです。 また、命の重みや大切さは、自分だけというものではないですね。他の人の命も同じに大切です。他の人の生命を尊重する。それは、イコール、他人を思いやるということです。 人間だけじゃありません。人間以外の動物にも、植物にも、命は宿っています。このことも常に意識してほしいと思います。 さて、ここまでの話を聞いて、疑問をもった人がいるかもしれません。900年前の自分のご先祖様だけで10億人以上。それだけで日本の人口をはるかに超えているではないかと。そうですね、この学校の生徒のご先祖様だけでも5兆人を超えてしまいます。どういうことでしょうか。 一言で言えば、重なっている人が実にたくさんいるのです。父方の10代前のおじいちゃんと母方の9代前のおじいちゃんが同じ人というようなことがあちこちで見られるのです。また、ある1人のご先祖様はほかの人のご先祖様ともたくさん重なり合っています。そうすると、ここにいる全員は、お互いに「遠い親戚」、私たちは皆親戚なんです。 そう思って、お互いを大切に、そして仲良く過ごしていきましょう。 ********************** 生徒総会後に行った全校生徒への指導について、すでにお子さんから聞かれている方もいるかもしれません。 全世界のどこからでも閲覧できるホームページですので、ここで詳細について触れることを差し控えますが、その前日である5月17日に起こった出来事を踏まえてのことです。もしお分かりでない方がいらっしゃいましたら、ぜひお子さんに尋ねてください。 ご家庭でも話題にし、命について考える契機としていただければ幸いです。 学校朝会・教育実習スタート
本日から3週間、美術と保健体育(女子)の教育実習が始まります。2年1組には、美術の木村、1年1組には、保健体育の小倉の両実習生が所属します。
朝礼では校長が、命の大切さについて話しました。 自分がこの世の中に生を受けるには、300年前で1000人、1000年前では約10億の人がかかわっているのです。どこかで途切れてしまえば、自分の命はこの場にないわけです。そんな貴重な命。自分の命をとにかく大切にしましょう。 また、逆にたどれば、これから先の未来において、それだけの命を生み出していくことになります。自分の命を大切にするとともに、他人の命をも大切にすることは言うまでもありません。 また、900年前に、日本に10億の人がいたわけではありません。周りにいる友達とも5代、10代とさかのぼっていけば、どこかで重なっているのかもしれません。ぜひ仲良く生活していってほしいと願っています。 最後に表彰がひとつ、遅れてしまいましたが、ブロックの春季大会第3位の表彰を行いました。女子バスケットボール部です。都大会は1回戦で惜敗してしまいました。 なお、夏季大会の予選、サッカー部は帝京八王子中に0−6で勝利。野球部は恩方中学校に0−11でコールド勝ちでした。 部活動の様子
上、5月の連休中、陸上部の参加した合同タイムトライアルの時の様子です。
中、サッカー部は夏季選手権大会の予選がもう始まっています。15日、初戦は「みなみ野中」です。春は0−2で敗れてしまいましたが、今回は2−1で逆転勝ちしています。 下、校庭での部活動野球部とサッカー部。最後はグラウンド整備をやって終了です。 前期生徒総会
5月18日、昨日の雨で大気中のほこりがきれいに洗い流されたようです。朝の教室から見える富士山。いつも以上に、くっきりその姿を見ることができました。
午後に行われた前期生徒総会では、活動方針の承認もスムーズに行われました。1年生からも、生徒会の投書箱について、どういうものなのか質問が出て、本部役員、上級生がそれにきちんと答えてくれました。聞いている態度もたいへん立派でした。 総会終了後、生活指導主任の阿部先生から、お話がありました。命の尊さについてもう一度よく考えてほしい。しっかり受け止めてください。 生徒会の挨拶運動これは、生徒会本部役員が自ら立てた活動方針の一つで、一人一人が気持ちのよい挨拶ができるようになること、挨拶を通じた生徒間の心の交流を深めることなどを目的に、本部役員が8時から20分間昇降口に立ち挨拶を行うというものです。 誰もが大きな声で気持ちのよい挨拶をする。 これは本校の誇れることの一つですが、生徒会本部の行う挨拶運動がこうしたよい土壌を作っていると言えるでしょう。 生徒会本部役員の皆さん、お疲れ様でした。 5月16日
今週から体育祭の練習が始まります。体育委員会ではムカデのロープを出して点検、修理を開始しました。練習中に何度も、足の部分が切れることがあるでしょう。その補修が大変な仕事ですが、仲間で支えあえるクラスが最終的な勝利を手にしています。
いらなくなったストキングを、各学年とも集めています。ご協力ください。 正門横の掲示板に、生徒会役員が体育祭のお知らせを掲示してくれました。クリーン活動やあいさつ運動などの取り組みも、順に紹介していく場とするつもりでいます。 科学部の畑では、キュウリやトマトの苗が順調に育っています。また緑のカーテン用にゴーヤの種をまいたところです。ひとつ発芽しているのは朝顔です。 校外学習2年生
晴天に恵まれ、2年生は鎌倉への校外学習を実施しました。西八王子駅での出発チェックを終え、横浜線へ乗り込んだところまでは順調でしたが・・・・。
横浜まであと少しというところで、川崎の変電所事故のため、横須賀線がストップしているという連絡が入り、京浜急行などへの振替輸送、その長蛇の列で1時間から1時間半到着が遅れました。その間、班でしっかりまとまり、その場に応じた行動をしていたのは2年生になった証拠でしょうか。 その後は、見学場所をカットしながらチェックポイントめざして鎌倉の町中を元気に駆け回っていました。帰りの電車にも遅れの影響が出ていましたが、4時半にはすべての班が、解散チェックを受けることができました。 出発チェックの様子、鶴岡八幡宮でのチェック、東口の人の多さとは反対の鎌倉駅西口 5月10日 1年生校外学習6
片付けをすべて終え、学級ごとに記念写真を撮影した後、バスに乗り込み無事に帰校しました。
しっかりとねらいを達成できた校外学習でした。 5月10日 1年生校外学習5
食べ終わった班から片付け。これも協力してしっかりできました。
5月10日 1年生校外学習4
カレーができました。
できた班からみんなで「いただきます」をして食べ始めます。 5月10日 1年生校外学習3
現地のスタッフの説明を聞いた後、いよいよカレーつくりに挑戦です。
5月10日 1年生校外学習2
さがみ湖プレジャーフォレストに到着。実行委員の話や担当教員の注意事項を全員で聞きます。
5月10日 1年生校外学習1
5月10日(火)、第1学年で校外学習を実施しました。
「一人一人が自分の責任を果たすこと」、そして「みんなと協力し、親睦を深めること」をねらいに、さがみ湖プレジャーフォレストで飯ごう炊さんに取り組みました。 掲載できる写真の枚数に限りがあるため、この日の様子を分けてお知らせします。 まずは、体育館での集合と、学校を出発してからバスに乗り込むまで。 生徒の姿勢をご覧ください。きちんとしています。 5月7日 PTA総会
5月7日(土)午前10時から、音楽室において、本校PTAの平成28年度定期総会が開催されました。
会長と校長の挨拶、議長と書記の選出の後に議事に入り、まずは平成27年度の活動、決算、会計監査について報告があり、承認されました。 これを受け、27年度の役員等が挨拶とともに退任。新たに承認された28年度の役員等にバトンが渡され、28年度の活動計画や予算を審議、無事に承認され、新体制によるPTA活動がスタートしました。 澄んだ青い空に緑の風。この日の天候のように、本校PTAの全会員にとって、優しくさわやかで心地よい活動が展開されることを期待しています。 旧役員等の皆様、1年間ありがとうございました。新役員等の皆様、よろしくお願いいたします。 体育祭の色、組合せ決まる
本日の昼、放送室からの中継により、体育祭実行委員会代表による抽選会が実施されました。その結果、平成28年度第56回体育祭の色別、クラスが決定しました。
青 組 1の2、 2の1、 3の5 白 組 1の3、 2の3、 3の3 赤 組 1の1、 2の4、 3の1 黄 組 1の4、 2の5、 3の2 緑 組 1の5、 2の2、 3の4 となりました。 白組のみ各学年の3組でそろいました。今年は、どのような結果になるのでしょうか。第56回体育祭は、6月4日(土)に実施の予定です。 5月2日 体育祭スローガン決まる
連休の谷間、5月2日(月)の放課後、体育祭実行委員会が開かれ、本年度 第56回体育祭のスローガンが決まりました。
五色戦乱 〜 七中史上最高の戦いがここにあり 〜 これをもとに、ポスターの作製が始まります。各クラスで作製し、5月19日(木)までに実行委員会へ提出。提出されたポスターは、1号館から2号館への2階渡り廊下に掲示し、5月20日(金)〜25日(水)の間ポスター展を行います。最終日にあたる25日(水)終学活で生徒全員が投票。実行委員会が集計し代表作品が決定します。 ポスター作製要項 学校名 八王子市立第七中学校 体育祭 第56回体育祭 上記スローガン 日 時 平成28年6月4日(土) 雨天時 6月6日(月) 場 所 校庭 4月28日 離任式
この3月末まで第七中学校に所属し、4月から新しい学校へ転任された先生方、退職された先生方とのお別れの会が開かれました。28年度は、事務職員の異動、相談学級の所属変更もあり全部で12名の方が、退職・異動となりました。当日は校務の関係で来校することができなかった先生もいましたが、それぞれ、七中の良さ、みんなのあいさつや、ちょっとした気配りについてほめてくださいました。よい伝統はぜひ、これからも続けていきたいものですね。
前校長小谷野先生も、小学校の巡回相談(日本語指導)を終えて、終わり間際に駆けつけていただきました。 最後に校歌を斉唱し離任式は終了いたしました。卒業生が何人も駆けつけて別れを惜しんでいましたが、時間が短くて申し訳ありませんでした。 写真は 三田村校長より離任された先生方を紹介、生徒会長より小谷野校長先生へお礼の言葉、校歌斉唱 です。離任式は約1時間になりましたが、1年生も最後までしっかりした態度で参加できました。本当に立派でした。 美化ボランティアさんたちのご協力
「花でいっぱいの学校」。「彩り豊かな学校」。
本校を初めて訪れた方のうち多くの方がもつ印象です。この印象のとおり、校地内のここかしこに花壇があり、絶えず花が咲いています。ここまで花の多い学校は珍しいのではないでしょうか。 このように本校が美しい花で満ち溢れているのは、4月12日の「今日のできごと」でも紹介した美化ボランティアさんのご尽力のおかげです。 昨日27日もお集まりくださり、かなりの長時間にわたり、草花の手入れや雑草取りを行ってくださいました。 緑色は人の心を落ち着かせる色と言われます。また様々な色彩は人の心を豊かにします。このような環境が本校の生徒の状態がよいことの一因になっているのでしょう。 先日、次のような場面を目撃しました。種子が飛散したのでしょうか、花壇ではない所にもそっと白い花を開かせている小さな植物がいくつも見られます。ひと踏みすれば折れてしまいそうですが、校舎周りをランニングする野球部の生徒たちは、その小さな命を避けるようにして走っていました。とても素敵な光景でした。 このように、環境美化にとどまらず、本校の生徒たちの情操の教育にもお力添えいただいている美化ボランティアの皆様に、心より感謝しております。と同時に、わずか十名強のボランティアの方で活動の成り立っていることを申し訳なく思っています。ご協力いただける方の輪がさらに広がっていくことを願います。 本校では、今後の地域運営学校化に向け、家庭や地域との連携をより強化したいと考えております。 美化ボランティアをはじめ、本校の教育活動にご協力いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひ副校長までご連絡ください。 学校公開当日は、1校時と2校時の授業を公開した後、体育館で「評価・評定説明会」と「部活動保護者会」を実施しました。 授業公開には245人、「評価・評定説明会」には272人のご参加をいただきました。 ご多用の中、来校いただきましたことにお礼申し上げます。 生徒をよりよく育てていくためには、学校・家庭・地域の三者が、強い信頼関係で結ばれ、連携して教育に当たることが重要です。そのために、本校の取組やお子様の学校での様子をできるだけ多くご覧くださるようお願いいたします。 また、その際は、ご覧になるだけではなく、お感じになったことや疑問などを所定のアンケート用紙を用いてお伝えくださると幸いです。保護者の立場に立つと、学校に意見しづらいというお気持ちは理解できますが、保護者や地域の方の率直なご意見やご感想に気づかされることもございますし、それが本校の教育をよりよくすることにつながりますので、ぜひご協力のほどをお願いいたします。 |
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