「心」の大切さと「ありがとうございました」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年間で子供たちは見た目では、身長が伸びたり、体重が増えたりしました。また、目には見えませんが、学校で学んだことは確実に学力となって育まれています。繰り上がりの足し算・引き算ができるようになった。九九を覚えた。漢字を約200字覚えた。面積や体積、比例などが求められるようになった。理科の観察や実験、社会で地理や政治、歴史等を学び新たな発見があった。また、鉄棒や縄跳びなど運動もできるようになった。…本当に大きく成長しました。 しかし、私が1番大切にしたいことは、「心」です。「心」こそ大切です。人を思いやる心、素直な心、目標に向かって挑戦する心等が育まれているかです。この「心」があれば、夢や目標にいくらでも近づき、実現できるのです。 私は修了式で子供の頃の私の通知表の所見を読みました。低学年「授業に集中してください。人につられないでください。予習復習をしましょう。…」中学年「周りの様子を見て対応することができるようになりました。3学期は学習にも頑張りました。…」高学年「相手の立場に立って行動ができています。全教科にわたって安定した学力が身に付いています。…」同じ井上正彦です。中学年ころから「心」を入れ替えたんですね。人に言われたのではなく、自分から自主的に変わろう、頑張ろうと考えたんです。それを行動に表わしたら、結果がついてきたのです。 なので、小宮小の子供たちの中には「どうせ、ぼくなんて。私なんて。」と思っている子はいないですか?私の経験からすると、「心」が変われば絶対に夢や目標に近づけます。目には見えない「心」だけど最も大切なものです。新学期に向けて、子供たちが自ら進んで学び、生活を有意義に送ることを願っています。 次年度も小宮小学校をよろしくお願いします。 *写真は3月24日の卒業式の時に撮ったものです。 校長 井上 正彦
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