修了式校長からのメッセージ【今を生きる】 おはようございます。 今日は修了式です。 この一年間を振り返って見ると、皆さんの「良い点」をたくさん見ることができました。 体育大会に合唱コンクール、そして部活動や生徒会、委員会活動など、一生懸命に真剣に取り組んでいる姿は、とても尊いものです。その意欲的で一生懸命に取り組む姿勢はこれからも大切にしてください。 そして、先生がとても誇りに思っているのが生徒会です。生徒会長をはじめ、生徒会本部役員のみなさんや各種委員会委員長のみなさんがとても元気に取り組んでくれていることがとても嬉しいです。ぜひ、これからも自主的に新しいことにも挑戦してほしいと思います。 さて、昨年4月、1学期の始業式で何を話したか、覚えていますか。 二つのことを話しました。 一つ目は、「あいさつをしっかりやろう」ということです。 この一年間、あいさつをしっかりできたでしょうか。 「おはようございます」「こんにちは」という言葉自体に意味はありません。では、あいさつをすることにどんな意味があるのでしょうか。それは、「こんにちは」と互いに言うことによって、「自分の心を開く」という意味があるのです。互いに爽やかに笑顔で「こんにちは」と言うことで、互いの心の距離は縮まるはずです。そして、安心します。良好な人間関係を築くための潤滑油の働き、それがあいさつなのです。 ぜひ、しっかりあいさつのできる自分になってほしいです。 二つ目は、「自分の心を鍛えよう」という話をしました。どうだったでしょうか。 心にもいろいろあります。勇気や挑戦する心、我慢する心など。心の中は他人には見えません。 しかし、当然、自分は自分の心の中が分かります。他人をごまかすことはできても自分をごまかすことはできません。自分の心を強くするのは自分しかないのです。来年度も自分に挑戦して、自分に負けないで頑張ってほしいと思います。 さて、今日は一年間の締めくくり、節目として、「今を生きる」ことの大切さについて話します。 今、人生80年の時代と言われています。でも、大切なことは、どのくらい生きたかではなくて、どのように生きたかであると思います。 「あなたは今という時間を大切にして生きていますか」ということが問われているのです。 みなさんも、中学校3年間の中で、打ち込んだこと、熱中したことを一つでももってほしいと思います。きっと何かに熱中して、充実した時間を過ごした人は、中学校3年間の過ぎるのがとても早く感じることと思います。 来年度も期待しています。がんばっていきましょう。 春休みは、この1年間の振り返りと、進級して継続して取り組む目標を立てましょう。 平成28年度1学期始業式には、みなさんの元気な姿と爽やかな挨拶に出会えることを楽しみにしています。 1学年 球技大会本気部門では、男子はB組、女子はD組、お楽しみ部門ではB組の優勝でした。 2学年 球技大会卒業式:卒業生退場卒業式:旅立ちのことば「友〜旅立ちの時〜」 「大地讃頌」 「旅立ちの日に」 卒業式:送る言葉卒業式:来賓祝辞卒業式:校長式辞卒業式:卒業証書授与卒業式:校歌斉唱卒業生入場開式を待っています卒業式直前間もなく卒業式が始まります。卒業式予行また、予行の最後には体育優良生徒等の表彰があり、大きな拍手とともに盛り上がりをみせました。 卒業式まであと2日、感動的な卒業式になることを期待しています。 3年生を送る会(三送会)後輩たちからのメッセージ、3年間を振り返るスライド、部活動からの感謝の言葉、全体合唱などで思い出に残るひと時となりました。 閉会式涙あり笑いありで思い出に残るよい合唱コンクールになりました。 最後に全校生徒による全員合唱「ふるさと」を歌いました。 指揮 駒橋 緋奈 伴奏 入山 遥香 実行委員会の生徒、お疲れ様でした。 表彰2年生の最優秀賞はA組、優秀賞はB組です。 3年生の最優秀賞はC組です。おめでとうございます。 吹奏楽部による演奏会場からは自然と手拍子が起こり、みんな楽しんでいます。 素晴らしい演奏にアンコールがありました! 3年C組指揮:吉田 一心 伴奏:見尾 朋香 自由曲『証』 指揮:森 優希乃 伴奏:大西 美由紀 C組の自由曲である『証』は、仲間との絆を描いた曲であり、曲の最初の優しい入り方と女子のきれいな声、途中からの男女のハーモニー、後半からの感情的な表現に注目してほしいと思います。 それではお聴きください。私たちの努力と友情の『証』を。 |
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