2月15日(月)朝、代表委員会が募金活動についての集会をしました。今回は「国際平和村」の援助を行おうと計画したものです。
「国際平和村」はドイツあります。そこは、戦争や紛争等によって被害を受けた地域で怪我をした子供たちに治療を行い治療後は、母国へ返すと同時に現地の医療状況向上を目指したプロジェクト活動を行っています。
集会では、国際平和村で活動されている宮本千絵さんに来ていただき、映像と共にお話を伺いました。実際にあった事実なので、子供たちも身を乗り出して話を聞いていました。
話の抜粋として紹介します。ある国の男の子がボールペンのようなものを拾いキャップを開けた途端に爆発し、顔と手の1部を失い、治療を受けたこと。また、お母さんと車に乗っていたところ車に爆弾が仕掛けられていて爆発し、お母さんはなくなり、女の子は足を怪我し両足を失ったがギブスで歩けるようになったことなどを聞きました。
治療を早く終わらせて、自分の国に返り早く家族と暮らしたい願いや早く学校に行って勉強がしたいと思っていることなどを現地の様子を踏まえて話していただきました。
「国際平和村」の運営資金は全て寄付金や募金で運営されているようです。私たち一人一人の力は弱くても、みんなで支え合い、この募金活動を通して少しでも被害にあった子供たちの役に立てたらと思いました。2月16日から3日間、代表委員会が昇降口で募金活動をします。みんなの善意が集まることを願っています。