心を込めて「あいさつ」「そうじ」「勉強」を!
私たちが生きていく上で大切なものとは何でしょうか?…「お金」と言う人がいるかもしれませんね。でも、「お金」があっても病気で苦しんでいたり、人間関係が上手くいかずに悩んでいたりしていては、「お金」をもっていても幸せではありませんね。
では、「健康な身体」が大切でしょうか?健康でいることはとても大切です。しかし、健康な身体を使って、犯罪や他の人に迷惑をかけては元もこうもありません。また、身体の1つである口を使って悪口や嫌な言葉『消えろ。うぜー。…』等を言ってしまっていては、相手を傷つけてしまいます。 やっぱり1番大切なのは、「心」だと思います。素直な心、相手を思う心、助け合う心、困難に立ち向かう心…等。心はお金や身体のようには見えません。見えないけれどその人の人格を創る根本です。心ある人に会うと何だか幸せになります。心ある誠実な姿や仕事ぶりを見ていると嬉しくなります。みなさんのご家庭や職場はもちろん、食堂に入った時のお店の方の接待や仕事ぶりに「心」がこもっていたら、幸せになりませんか? なので、私は小宮小の子供たちに「心を込めて『あいさつ』『そうじ』「勉強を』をして欲しいと思います。言われたから嫌々やる、叱られるからやるのと心を込めてやるのでは同じ行為でも雲泥の差があります。心を込めた分、その心は自分に返ってきます。心を込めた「あいさつ」は温かい気持ちになります。心を込めた「そうじ」は達成感と綺麗になった喜びが生まれます。心を込めた「勉強」は、生きて働く学力になります。 さあ、10月は1学年の折り返し点です。残り半年間、心を込めて活動する姿を子供たちと私も示していきたいと思います。 絆を深めた「小宮小祭り」当日を迎えるために話し合いを重ね、準備をすることでクラスのつながりが深まります。また、今回はエコを大切にしようという趣旨も加え、環境教育も兼ねて行いました。 私も各学年のお店を回りましたが、どのクラスも創意工夫がこなされ、子供たちの笑顔と生き生きと取り組む主体性が見られ、楽しいひと時を過ごしました。 この「小宮小祭り」を通して、『自立』『共生』『奉仕』を感じ取ってくれたら、嬉しく思います。 |
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